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ふきのとう

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2014-1-19 22:18
 寒いったらなんのって、酒を買いに行く以外には、外にでたくないなんて気持ちがよくわかります。
この二つととうふをつなぐのが、<ふきのとう>です。
雪や氷の間に、こごえながら、愛らしいつぼみをだしています。
 <氷>といえば、ケイアンは<永>という字とまちがえて書いていました。
今の仕事先のみなさま、ごめんなさい。高校2年のときの担任の林洋三先生なら、こんなときには、<致命傷30回>といって、<氷>の字を書く事を宿題になさるでしょう。ケイアンは英語が苦手でしたので、30回書くことでお世話になりました。先生お元気でしょうか?

 ふきのとうは酒の肴に最適です。
てんぷらにしたり、ふき味噌にしたり、さっと煮付けて当座煮にしたりします。1984年に師の村上祥子が、西日本新聞に<サラダ>を紹介していますが、これには、≪火≫が入りません。ふきのとうの苞を一枚づつはがして、
縦にきざんで、冷水であくぬきします。食用の花<白バラに桜草>とレタスでホワイトドレッシングをかけます。とても、おしゃれですね。
おしゃれには、程遠くても、湯豆腐の薬味になさればいけます。
ふきのとうの苦味ぬきは、たっぷりの水に12時間さらすことです。
もっと、苦味が気になるのなら、塩を入れた熱湯でゆでて、1時間冷水でさらします。もっと、苦味が気になるのなら、重曹を入れてゆでます。

ケイアンは酒が大好きですが、つよくありません。ふきのとうで生酒をたしなんでいたら、頭が痛くなりました。娘たちは二人とも、酒がもっと、つよくありませんが、酒の肴のようなものは大好きで、会社の宴会=居酒屋OKに育ちました。娘たちに食べさせるときは、いつも、とうふを脇においていましたが、これは、医学的にも理にかなっていると、ありがたいことに、2005年に、京都大学の家森幸男名誉教授の論文を拝見する機会があって知りました。

ふきのとうが芽をだすようなところは、その昔には、酒屋へ三里、とうふ屋へ二里といわれたのでしょうね。
ちなみに、リンクをつなげていただいている木村政雄氏は、酒は全くのめませんが、酒の席も酒の肴も大好きみたいです。とうふは好きだったのかを
初代秘書にお聞きしてみたいですね。
 
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