酢の物は、料理と料理をつなぐだけのものでありません。酸味は精神をおさえます。心の安定といっていいかな？
疲れると酸っぱい物が欲しくなりませんか？

ケイアンの町内は岐阜市の伊奈波神社の例祭に市重要有形民族文化財の
＜安宅車＞を奉曳しました。
からくりもおはやしも、録音ではなく、練習をかさねた＜生バンド＞です。
みんなが一生懸命でしたから、終わってほっとしています。
こんなときには、脇役でなく主役の酢の物がいいかな？
ケイアン自身もへこんだ言葉があったのです。
＜あんたんとこは、所詮松尾太郎の名代にすぎんのや＞
当然なことに、うちのべんとうがありませんでした。
おもいあまって、前年度のべんとうの差配をなさった方に電話したり、
市民運動会のべんとうを子ども会で用意した時の先輩に電話したりしたおかげで、さっぱりとしました。声がでるうちはウツ病になりません。
救われたたんだと思います。
＜時代だから＞＜一つのことを思わんこと＞がお二人のアドバイスです。
＜ごがわくことは、人のせいにしないでこのふたつのせいにしましょう＞ケイアンの個人的なことですが、来年のおひまちの席で、手を挙げて話そうと思います。８ヶ月ありますから、ものの言い方はそれまでに考えるつもりです。
　ところで、公益法人介護労働安定センターのお話では、
料理上手なヘルパーの失敗は１２０％の力を発揮することだそうです。利用者は大変喜んでも、次に続く人がやりにくいからです。
安宅車奉曳もそんなところかもしれません。実力を８割くらいにおさえてちょうどよいものが酢の物です。

　外国の方のおもてなしの達人からの酢の物のメールも紹介します。原文のまま、
　＜酢の物は、たこと胡瓜や鯵の南蛮漬けなどをします。南蛮漬けは食べていましたよ。＞
　介護施設で働く美魔女からの酢の物のメールを紹介します。原文のまま、
　＜酢の物は欠かせません。一番よくつかう調味料は酢です。１升瓶で買います。今、ミョウガの落し物にはまってます。さっと茹でて、甘酢作ってつけたら、きれいなピンクになります。ぜひともおためしあれ＞

　なるほど、お二人とも素敵なレシピですね。
ケイアンはとうふとのコラボを考えて、南蛮漬けなら、厚揚げで、
きれいなピンクに添えるなら、白酢和えです。詳しいつくりかたは、メールをくださいね。わかる範囲でお答えします。
　ブログを書いているうちに、もやもやが消えてきました。
ケイアンのもやもやは、＜烏合の衆＞にいじめられたかのように思ったことです。
今の仕事先の社長は３年前にこんなケイアンを心配して、
＜普通がええ＞と仰ってくださいました。
ケイアンは普通でなかったので、いじめられることが多くて、今思えば、
よく自殺せんかったくらいの非情なこともありましたから、こう書けます。
職員室の先生に話しにいって、
＜個人的なことだから＞と＜急にいわれても＞という先生はアカンで。
４年前の大阪２児放置死事件からの着想で　映画もできましたが、
映画の訴えたいことからは、飛びますが、普通でないケイアンからすれば、
ラグビーのどんなえらい指導者のおっとつあんでも、娘のSoSを
＜急にいわれても＞と流したことが許せません。

　酢の物はメインになりませんから、コンビニでもカネかさも種類もありません。
＜普通がええ＞と冷静になれるように、酢の物を食べましょう。作りましょう。