仕事は自分ができること 栗ご飯は毎年のことです。

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ブログ
執筆 : 
keian 2014-10-6 9:09
 ちょっとだけ、<にんち>のあるお姑さんと暮らしているお嫁さんからのメールです。
<おばあちゃんがすることがない>と、機嫌が悪くなるので、栗の皮むきをやってもらって、3分の1量で米2合分の栗ご飯を夕食に召し上がったそうです。
<栗の皮むきのような根気が要る仕事をよくやっていただけたなあ>とケイアンは感心していたら、包丁ではなくて、栗の皮むきをできるはさみを毎年つかっていたそうです。このはさみは、鬼皮も渋皮もいちどに横向きにむいていけます。
 今の仕事先でも、売っています。
メールをいただきましたら、ケイアンのできることと、レシピとプロセスをお伝えしますね。

 <パルテール>という、ちょっと素敵な介護施設でも、栗ご飯は、<毎年のことです>と配膳されているとのことです。
 家庭の主婦は、<季節の味を毎年のことです>と大切にしてきたのです
ね。お嫁さんのお話では、栗の渋皮煮も<毎年のことです>とつくっておられるとのことです。彼女のつくりかたはきどりがありません。
栗の木が、田舎に5~6本あって、隣の人が、肥料から剪定をみてくださっているとのことです。お礼は心ばかりと<モノ>をもっていかれるそうです。
ケイアンは、栗の渋皮煮を29年くらい前からつくっていましたが、
能書きにこだわりすぎたと、彼女の話から、回顧しています。
たくさんの栗がとれたからと、農協にお姑さんがだされていたそうですが、
お金をいただくには、大きさから、形色ツヤを揃えなくてはなりませんからと
彼女の口から聞くと、<いくらでいくつ>と口にするケイアンは(-_-;)
仕事とは税務署に申告するだけのことじゃないと、いい皮むきの話をききました。
ちなみに、残りの栗は、むいた状態で、2回分ずつにわけて冷凍したそうです
 チャミは、新幹線の時間がせまっていて、皮むきの仕事が間に合わないと、
とりあえず、ゆでておいて、帰ってきてから、鬼皮ごとむいて、ご飯と合わせようと飛び出していきました。結局は、中身をホジホジして食べたそうですが、
なんか、ホンワカとしてきませんんか?
ちなみに、残りの栗は、ゆでた状態でお友達にあげたそうです。
 
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