休まず働いています＝コンビニか？屋台か？
今の仕事先は株式会社ですから、定休日も営業時間も有りますが、＜開いててよかった＞とお客様の信頼がある店構えです。
＜たこ焼きパーテイ＞とメールをいただきましたが、ホットプレートのたこ焼き器も便利ですが、今の仕事先にある１５穴２０0０税別円の鉄製がおすすめです。鉄は錆びます。鉄の文明とは、錆びたがっているものを錆びさせないで使おうすることだと、詩人の吉野弘さんが、製鉄所と造船所を見学した折に気がついたとおききしました。ケイアンは中華なべやたこ焼きなべの整頓のときに、つい美味しくなれと詩人のこころになってなでます。ガスの青い炎の熱効率は５５㌫です。エネルギーの約半分は空気中ににげていくから、部屋もあたたかくなります。
たこ焼きのレシピです。
昭和５５年に大阪の西成区橘のたこ焼き屋遠藤留吉さん、ハツさんのお話をお聞きする機会がありました。ラジュウム焼きといっていたものを、たこをいれてたこ焼きです。屋台といえども、創業４５年の＜のれん＞のいまでは、一日に一万個焼くそうですが、
数を勘定するのではなくて、生地の小麦粉の使用量でわかるみたいですね。小麦粉の上等なものは、良い匂いがするそうですが、ソースよりも生地かもしれませんね。粉１００0グラムに１．５パーセントの塩、重曹は塩の凡そ三分の１です。水は２升です。しょうゆをいれるなら５０CCです。
ケイアンは、型に油をなじませ、いったん、火をとめてさまします。場所によって、ひのとおりがちがうから、自然に離れるところから、ひっかけてくるりとかえすことです。

誰でも、失敗しない生地は、コロンビア洋裁学校で、ながく料理の教鞭をとっていらした中島美恵子先生におそわりました。先生とは、名古屋の朝日カルチャーへ、和菓子の講座でご一緒しました。
小麦粉２５０グラムに卵１５０グラム、だし８００グラムです。おためしあれ。
ところで、こんなにあっちこっちに行くことを許してくれる配偶者はどんな人？としつもんがありましたが、、
ひとことでいえば＜のれん＞のような人です。無口です。
柱ではないので、しがみついたり、全力でぶつかっていったら、こちらがひっくりかえります。
＜のれん＞ですから、かかっているところになければ、寂しい思いがします。
頼りにならないと離婚の危機もありましたが、ケイアンもギャーギャーいいすぎます。第一回南極観測隊のある隊員の奥様はモールス信号で＜アナタ＞だったそうです。ケイアンは反省。
自信満々に人生を生きている感じにみえる男は、たよりになりそうだが、見方を変えれば、鼻持ちならぬ男という人もいるだろうから、
＜のれん＞を大切に、彼の好物のたこ焼きを焼きましょうか？