That's just like you ! (さすが!)

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2016-12-6 7:54
!!!!!!!!!
自分の体の具合も、介護も、幼児のご飯もと気ぜわしい思いの方からのメールです。

 ケイアンのさすがと思うメニューを紹介します。
大根の皮と身の間に滋味があるからと、皮もむかないで、動物性のタンパク質のものと煮込みます。料理研究家の土井善晴先生のレシピです。
大根500グラムに肉なら300グラムです。
ケイアンの主婦1年生の時代に覚えたことは、先の部分と真ん中、シッポの部分とそれぞれに料理しましょうでした。
義母の実家が大根農家でしたので、
葉がたっぷりついた新鮮な大根をたくさんいただき、茎は3cmに切って、パスタみたいにして、葉はゆでてキュッと絞り、ふりかけをつくることも覚えました。
皮が美味しいのだからと、千切りにして干して、切り干し大根をつくり、
<ハリハリ漬け>なんて江戸前のおふくろの味も順に覚えました。
 
 土井先生は、さすがです。現代の急がし主婦の味方ですね。<もったいないのは>ひからびさせたり、くさらせたりして、くださったかたの好意を無駄にすること。

 ところで、彼の亡きお父様は,
黒豆を、調味した熱い煮汁でもどし、一晩おいてから、コトコト煮ることを
教えて下さった方です。もとが板前さん?でしたから、包丁の腕はたいしたもの。味付けが濃かったのは、戦中派の方だったからと人づてにお聞きしました。
 うちの松尾とくさん<昭和8年生まれ>は、黒豆の煮方に7年かかるなんてと、!?ちなみに、彼女はこの歳になるまで、黒豆を煮たことないのです。

 亡きお父様の後を守ったお母様は、体の具合の心配と多忙で、主婦がレトルト食品だけにならないように、食事の支度をする前に、おまんじゅうをひとつたべることを教えてくださいました。これは、自分ひとりだけの楽しみで家族も仕事も忘れることです。砂糖に含まれるセトニンは脳内物質に働きかけて、賢さと優しさを産みます。さすがです。

 ところで、ケイアンの<さすが>は?
クリームシチュウの箱をつかっても、具の目方の合計と加える水分だけは、守って、一つだけの具でつくります。
昨日はさつまいもでした。皮をむいて水にさらしたら、100グラムにつき600Wのレンジに2分かけます。煮込むことをあまり考えないで、とろみのある熱いスープになじませるくらいのスピードです。さつま芋はでんぷん質ですから、煮崩れます。小さな柔らかいところが幼児食になり、とろみがついたところで、大人は、胡椒をきかせ、チーズをパン粉をのせてオーブンで焼きます。
 いかがでしょうか?
 
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