モロッコ鍋という土鍋のことですが、横から見ると、円錐形、扇型に
見えます。モロッコのものですが、何とかして日本で開発したいと
一茂くんの話です。私は見たこともなければ、当然使ったこともありません。イメージトレーニングのごとく苦悶しましたが、私に聞いてくることは
<私は、必要とされていること>です。
京都の蒸し寿司を思い出しました。
底冷えのする京都で、茶碗蒸しのように、器ごと温めたお寿司です。
具は、精進のものが多いですが、酢もきつくありません。
中華せいろは、竹を編んだもので、底も桟になっています。
一気に強い火で蒸し上げますから、ずっとぬけるようになっているのです。
蒸=ツエンという料理法です。和せいろは、はじめには強い火を必要と
しますが、ご飯炊きと同じで、後は、対流をよくするだけで、沸騰点をたもち、最後には余熱も利用します。だから、底の中心に開けられた穴だけです。
器は、陶器の丼もありますが、一合枡の底の中心に穴をあけることもあります。
試しに、漏斗の穴をふさいでみました。
一点に絞る対流ということは、てぼうずという丸底鍋で餡を炊いているとよくわかります。まさに、穴をあけたり、ふさいだりです。
具は精進が多いですが、椎茸の艶煮、あなごの照り焼き、ピンクのおぼろ、錦糸卵、もちろん、油揚げの甘辛煮もわすれないでね。にんじんに酢れんこん。絹さやともみ海苔は後から添えてください。
この、モロッコ鍋なら表面積が多いので、ごはんの量が少なくて、女性や
飲みたい男性向きですね。
岐阜では、まぜごはんのことを、<かきまわし>といいますが、
普段ではなく、人が寄ったときのごちそうです。
人が寄って気をかきまわすからかな?
見えます。モロッコのものですが、何とかして日本で開発したいと
一茂くんの話です。私は見たこともなければ、当然使ったこともありません。イメージトレーニングのごとく苦悶しましたが、私に聞いてくることは
<私は、必要とされていること>です。
京都の蒸し寿司を思い出しました。
底冷えのする京都で、茶碗蒸しのように、器ごと温めたお寿司です。
具は、精進のものが多いですが、酢もきつくありません。
中華せいろは、竹を編んだもので、底も桟になっています。
一気に強い火で蒸し上げますから、ずっとぬけるようになっているのです。
蒸=ツエンという料理法です。和せいろは、はじめには強い火を必要と
しますが、ご飯炊きと同じで、後は、対流をよくするだけで、沸騰点をたもち、最後には余熱も利用します。だから、底の中心に開けられた穴だけです。
器は、陶器の丼もありますが、一合枡の底の中心に穴をあけることもあります。
試しに、漏斗の穴をふさいでみました。
一点に絞る対流ということは、てぼうずという丸底鍋で餡を炊いているとよくわかります。まさに、穴をあけたり、ふさいだりです。
具は精進が多いですが、椎茸の艶煮、あなごの照り焼き、ピンクのおぼろ、錦糸卵、もちろん、油揚げの甘辛煮もわすれないでね。にんじんに酢れんこん。絹さやともみ海苔は後から添えてください。
この、モロッコ鍋なら表面積が多いので、ごはんの量が少なくて、女性や
飲みたい男性向きですね。
岐阜では、まぜごはんのことを、<かきまわし>といいますが、
普段ではなく、人が寄ったときのごちそうです。
人が寄って気をかきまわすからかな?