Take care (お大事に)

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keian 2017-1-26 19:56
 せきやくしゃみがとまらないひとに、格好のレシピを紹介。

せきがとまらないひとは、あたたかいものをどうぞ。
クリームシチュウかな?
箱入りのものも、最近はとても良い味です。
だから、耳学問として聞いてください。楽しい話題に気も晴れるでしょう。ホワイトソースは、文字そのまま、<白ソース>と暮らしの手帳の創始者が書いていますが、正式には<ベシャメルソース>ルイ14世の重臣の名があたえられれています。
バターと小麦粉が同量の50グラムずつ、決して焦がさないように、丁寧にいためます。3分かかります。そこへ、牛乳を10倍の500ccを少しずつ泡だて器で混ぜ込みます。もちろん、この間はガスの火からおろしています。かためですから、750ccの牛乳を加えれば、シチューのベースです。
スープだけで、もう、たくさんとため息のひとは、50グラムのバターと小麦粉を良く混ぜ、ペースト状にしたもので、とろみをつけます。これも、正式には<ブルテル>しゃれた名がついています。

 くしゃみがとまらないひとには、逆説の食餌療法はいかが?
ずわいがに入り包みキムチ=ポッサム、名がついています。
白菜漬けを買ってきて、間にペーストをはさんで、まるで、プラネタリウムみたいに形づくります。にんにくに唐辛子、砂糖に生姜、味の素、林檎のすりおろしでペーストは作ります。大根のせんぎり、人参、白ネギ、そして、極めつけのずわいがにの缶詰。こんなものを食べて、ぐっすりと寝たら治ります。
もちろん、辛党なら、<鏡月>をお忘れなく。

 ああ、書いていたら、ケイアンもせきとくしゃみ覚悟で、コンビニに走りたくなりました。一緒に行きませんか?

First tea ceremony of the new year (初釜)

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keian 2017-1-13 22:39
新年 最初の茶会が<初釜>

流派によって、掛け軸も、生け花も、お好みがあります。
お菓子では、裏千家が〔はなびら餅〕表千家が〔常盤饅頭〕武者小路千家が〔都の春〕江戸田家が〔えくぼ饅頭〕薮内家が〔相生きんとん〕遠州流が〔相生饅頭〕松尾流が〔珠光餅〕織田信長の弟の有楽斎好みが<かのこ餅>
 今年のケイアンは、<柚子釜羊羹>
柚子をくりぬいて、水を入れて量をはかり、水羊羹を流します。今年は手をぬいて、漉し餡でなく粒餡でいたしましたら、どうも、お抹茶にそぐいません。
あわてて、本来なら、蓋の部分はつかわないのですが、あえて、蜜炊きにしました。上も下も食べられるのがGOOD!

 柚子の皮をすりおろしたり、皮をへいで、まるっぽになったら、〔柚子ねり〕をつくりましょう。一時、流行した韓国の《ゆず茶》とは趣きをかえて、もとは、九州の<古後老舗>になぞらえてのレシピを紹介します。

 果汁をしぼって、種とへたをのぞいて、ざく切りにして、たっぷりの水で1時間ゆで、水さらし、水きりして、すりつぶします。柚子と同量の砂糖で、とろ火で30分煮ますが、、、ざく切り以下を省いても、氷砂糖をつかえば、《甘露柚子》=ケイアン命名!になります。

 料理の楽しさはつくるものをイメージしたときのワクワク感。煮たり、焼いたり、揚げたりの作業に躍動感。ひとに喜んでいただけたときの達成感にあります。思いもかけない寒波で日本中がふるえています。キッチンで暖まりましょう。
 雪にめげない方はケイアンにおでかけくださいませ。ご一緒につくりましょう。食べましょう。家族におもちかえり歓迎。

上海・蘇州

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keian 2017-1-8 18:36
1日から3日<上海・蘇州>に行ってきました。
921回のブログ11月28日のブログを覚えていてくださいますか?
亡き義父への追悼のつもりでしたが、<上海帰りのリル><蘇州夜曲>の懐メロを聴いているうちに、ケイアンは、とても、HAPPYになりました。30年前に亡くなった義父の海軍時代の写真と戒名が同行でしたが、本当にステキなセーラー服姿の<兵長>でした。

こちらの写真は、上海郊外の<虎丘>の<鵜飼>です。
ガイドの高さんは、<どこの国でも、鵜の世界でも、男が捕ってきた鮎を食べるのは女>とほがらかに解説してくれました。

 ケイアンにとっては、配偶者は、<俺が渡す範囲内にやるのは、アンタの腕しだい>と使い途に寛容でした。砂糖30キロ担いで帰ってきても、笑っていました。

 砂糖の話です。日本の白砂糖は、世界でも特別です。
日本の西洋菓子の伝播はグラニュー糖からでしたが、白砂糖には、グラニュー糖の何倍かにあたる転化糖を添加しているために、後を引く甘みと保水性が特徴です。
転化糖は、砂糖を分解するときにできるぶどう糖と果糖の混合物です。
白砂糖は、スポンジケーキを焼いてみると、しっとりと仕上がって、焼き色も、<アミノカルニバル反応>によって、茶色い焼き色が香ばしくつきます。
ちなみに中国では、白砂糖と書いた袋にグラニュー糖が入っていました。

どこにでも、<?>があれば、入りこんで<学ぼう?>とするケイアンをお正月に飛行機に乗せてくれる配偶者は、<白砂糖に蜂蜜かけたくらいに甘い>と
松尾さいさん<昭和七年生まれ>松尾とくさん<昭和八年生まれ>は鋭く指摘します。サッカリンの時代から、<三盆白=ご進物の砂糖>の時代を生きぬいてきた人は強いです。
特別なことはなくても、日本菓子専門学校の通信教育でお世話になったO先生は、
さらりと<好きなのは白砂糖の甘み>とおっしゃっていました。

スーパーの目玉商品は、<4W=4つのWHITE> 白砂糖、とうふに牛乳、卵だそうですが、上海・蘇州を旅してみて、感無量になる食べ物には、この4つのどれかの作用を感じました。そうそう、上海出身の長女の知人のおすすめお土産は<大白兎奶>。ケイアンは、はりきって、23袋買ってきました。
千歳飴にミルキーをたした味で、日本では珍しくなったオブラートにつつまれています。ケイアンにお茶を飲みにきませんか?
上海の鵜飼
大晦日ですね。
年末まで、忙しくて、用意ができていない方も、体調をくずしている方も、おいででしょう。無常の鐘よりも、喜びの鐘を聞きながら、年越しをしましょう。
教会も学会も、元旦には、祈祷会が、勤行会がありますが、元旦にケイアンは、上海―蘇州の旅に出てます。ケイツーリストという社員4人の旅行社のおかげで、ツアーでなく、2泊3日の旅の準備が7月末に組めたからです。感謝。
<寒山寺>の鐘を皆さまにお伝えしますね。

さて、料理ですが、コンビニもスーパーも元旦から営業してますから、日常的には困りません。ムードだけは、味わいましょう。黒豆と田作り、なますにかずのこをかってきます。筑前煮をつくったり、ロールキャベツはいかがでしょう。筑前煮は盛り付けをおしゃれに、下から順に重ねて、天盛りに金時人参の花形をのせましょう。
ロールキャベツはいつもの味ではなく、ホワイトシチュー仕上げにします。
そんな余裕がない方は、水煮トマトケッチャプをとかしただけの味もシンプルで新鮮です。
日本がまだ豊かでなかった頃、あの帝国ホテルの故村上信夫コック長が、かのNHKで紹介しています。トマトケッチャプは料理コンクール時代にカゴメの方に教わりましたが、香辛料に調味料のバランスが最高です。

 相場の世界には、<申酉騒ぐ年>という格言有り。
今年をあらわす漢字は、<金>。
うちの松尾とくさんは、昭和八年生まれの酉年、うちの松尾さいさんは、昭和七年生まれの申年。ふたりとも、金満家で羨ましい限り、、、
ケイアンのおせちは、買ってくれませんでしたが、ほめてくれました。
ケイアンの自慢は、黒豆を三種つくることです。
三世代同居に近かったから、_<やわらか煮><かた煮><洋酒みつ煮>です。
昨年から、<棒だら煮>はやめさせていただきましたが、お買い上げいただき、ありがとうございました。

机器猫 ピンイン (ドラえもん)

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keian 2016-12-24 20:43
皆さま、クリスマスはいかがでしたか?
ケイアンは、松尾太郎くん<91歳。要介護5>でお世話になっている操外科のエレベーターの中で、<ドラえもん>が中国でも大人気。<机器猫>と呼ばれていることを知りましたが、<不思議なポッケでかなえてくれる>のは、まさにサンタクロースですね。明治時代のサンタクロースの当て字は<三太九郎>だったそうですから、軽くて楽しい名前ですね。
 
クリスマスのメニューは、ローストチキンだったのは、いつの話?
友愛キリスト教会<プロテスタント>の祝会にお誘いいただき、<酸素ボンベ>を背負って4時間が限度の隣人も同行で参加させていただきました。
お料理は一品持ち寄りです。
 玉ねぎとじゃがいものスープ。
 岐阜のソウルフード<かきまわし>。ごぼうと鶏とまいたけ。
 栗赤飯。
 マカロニたっぷりサラダ。
 青ネギたっぷり豚炒め。
 ゆで卵30個。
 茹で豚。
 さつまいもの蒸しパン。
みんな、添え野菜たっぷりヘルシーです。

ケイアンはリクエストでメイプルシフォンケーキでしたが、子供のつくるカントリークッキーには完敗です。トナカイのクッキーは、初めての焼き色で白く仕上げてありました。
フルーツゼリーをお作りになられた方は、りんごのスライスがハート形です。

 内緒ですが、前日にケイアンの大好きな人、男性70歳から、<ヒコ・ハヤシ>のバームクーヘンをいただきました。

教会と学会と二つにつどうケイアンは罪深き女ですが、今日のメニューは見当がつきますから、食べたい方、作りたい方は、メールをくださいね。
いまの仕事先は、年内27日と28日ですから、御馳走しましょう。我流のレシピをさしあげましょう。

Can you make this agein? 【また作って】

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keian 2016-12-16 12:47
 みんながすきなもの。
 シフォンケーキについて書きます。
今の仕事先は、【㈱】下内屋塚原商店と申します。
ネットで検索してみて下さい。豊富な調理道具の店です。
四角のシフォンケーキの型もあります。
 ああ、Time is up(@_@)
仕事にでかける時間です。続きは8時間後に乞うご期待あれ。

このケーキは、1927年に、ハリー・ベッカーという人物が、ロサンゼルスで考案。ハリウッドの芸能人のパーティでブラウンダービーレストランからの注文から評判をとります。彼は、自宅で、一日に40個以上のケーキを焼き続けますが、レシピは1947年にゼネラルミルズ社が買い取るまで秘密でした。

ゼネラルミルズ社の出版レシピには、BP<ベーキングパウダー>
が入っていますが、京都の田舎の<遊’S>というカフェでは、使わないで、新鮮な卵を使って、卵白を15分冷凍庫に入れてピシッとさせるのが秘密です。評判がよく、ミニコミ誌にも掲載されていますが、20センチの型で焼いて8等分、飲み物とセットで750円です。

ちょっと、サイエンス。
卵白のあわだてが、一番のネックですが、それ以上に、なぜ、水とサラダ油を加えるかということを書かせてください。卵白のあわだては、不安定な状態ですから、ゴム風船をふくらませるような弾力のあるもの考えます。
小麦粉の中のグルテンの力です。バターを加えると美味しそうですが、バターは小麦粉の中に層状にひろがってグルテンを切断してしまいます。
液状のサラダ油は、グルテン同士の無理な結合をなくして、他の成分となめらかに結合します。どうかすると、スポンジケーキにバターを入れるレシピにも、水を入れることもありますが、こんな理由でしょう。
 
ケイアンは、平成元年に、東京の自由が丘のホームケーキで、<チューブパン>という名称で、この型を買いました。グルテンの少ないハイレシオ粉という上等な小麦粉よりも、フランスパンを焼くような中力粉がお奨めです。

 ケイアンの子供時代。松尾家には、オーブンがなくて、故?アメリカ帰りの上原正一郎氏が、<電気がま>で<蛇の目型>に生地を流して、パラフィン紙で焼くことを教えて下さっています。このときは水でなく牛乳で、水は電気がまの外がまに入れて、直火にならぬようにします。スイッチを入れて、切れたら、5分間隔で2回入れます。宿題もほったらかして没頭していたら、松尾とくさんが、<わたいんところのでんきがまを、けいこがもってってしまったで、ごはんたけへん>で松尾さいさんにばれました。ケイアンの家は、ずっとガスがまでしたから、、、そして、このケーキは、しぼまないように、ビール瓶に型をふせて、首からぶら下げる!みたいに冷まします。
 
 現在のケイアンは10種類のレシピを持っていても、<また、作ってね>
は、<メイプルシフォンケーキ>。
卵16個分で大小つくったり、紙の型で13個分を作ります。一日に3クールしたら、二人の彼は、泉下で、なんていうかしらん??

That's just like you ! (さすが!)

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keian 2016-12-6 7:54
!!!!!!!!!
自分の体の具合も、介護も、幼児のご飯もと気ぜわしい思いの方からのメールです。

 ケイアンのさすがと思うメニューを紹介します。
大根の皮と身の間に滋味があるからと、皮もむかないで、動物性のタンパク質のものと煮込みます。料理研究家の土井善晴先生のレシピです。
大根500グラムに肉なら300グラムです。
ケイアンの主婦1年生の時代に覚えたことは、先の部分と真ん中、シッポの部分とそれぞれに料理しましょうでした。
義母の実家が大根農家でしたので、
葉がたっぷりついた新鮮な大根をたくさんいただき、茎は3cmに切って、パスタみたいにして、葉はゆでてキュッと絞り、ふりかけをつくることも覚えました。
皮が美味しいのだからと、千切りにして干して、切り干し大根をつくり、
<ハリハリ漬け>なんて江戸前のおふくろの味も順に覚えました。
 
 土井先生は、さすがです。現代の急がし主婦の味方ですね。<もったいないのは>ひからびさせたり、くさらせたりして、くださったかたの好意を無駄にすること。

 ところで、彼の亡きお父様は,
黒豆を、調味した熱い煮汁でもどし、一晩おいてから、コトコト煮ることを
教えて下さった方です。もとが板前さん?でしたから、包丁の腕はたいしたもの。味付けが濃かったのは、戦中派の方だったからと人づてにお聞きしました。
 うちの松尾とくさん<昭和8年生まれ>は、黒豆の煮方に7年かかるなんてと、!?ちなみに、彼女はこの歳になるまで、黒豆を煮たことないのです。

 亡きお父様の後を守ったお母様は、体の具合の心配と多忙で、主婦がレトルト食品だけにならないように、食事の支度をする前に、おまんじゅうをひとつたべることを教えてくださいました。これは、自分ひとりだけの楽しみで家族も仕事も忘れることです。砂糖に含まれるセトニンは脳内物質に働きかけて、賢さと優しさを産みます。さすがです。

 ところで、ケイアンの<さすが>は?
クリームシチュウの箱をつかっても、具の目方の合計と加える水分だけは、守って、一つだけの具でつくります。
昨日はさつまいもでした。皮をむいて水にさらしたら、100グラムにつき600Wのレンジに2分かけます。煮込むことをあまり考えないで、とろみのある熱いスープになじませるくらいのスピードです。さつま芋はでんぷん質ですから、煮崩れます。小さな柔らかいところが幼児食になり、とろみがついたところで、大人は、胡椒をきかせ、チーズをパン粉をのせてオーブンで焼きます。
 いかがでしょうか?

I'm motivated (やる気がでたよ)

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keian 2016-11-28 8:15
  正直にいえば、年末も近いというのに、ケイアンの店は閑です。
唯一は、おせち料理はどうするか?であります。
お買い上げいただく皆様、ありがとうございます。
 
 7月の末に、<やる気>
 お正月の海外旅行は、めちゃ高くて、おきまりのコースにのるだけと、思っていましたが、、、
 リンクをつないでいる木村政雄氏の発言から、<やる気>
上海・蘇州へ2泊3日で行くことにしました。
 海外旅行は、8月に正月パックが売り出されることから、それまでに申し込みをすれば、凡そ半額で行くことができます。ましてや、大手でなく小さな旅行社は、個人の希望をかなえてくれます。Kツーリスト様を知ったときは、ドキドキでした。4人の会社です。社長も営業も予約の役の方、全員がブログを書いておられるので必見。

 ケイアンが上海・蘇州に思いがあるのは、亡き義父との約束?からです。
 次女が小学校3年生のときに、<一つでも成績が上がっていたら飛行機に乗せてあげると>韓国へ正月旅行。翌年は、両親も連れて再度、旅行。
 義父は大病を患い、静養の身でしたが、今度は、<飛行機に乗ろう>と約束。義父は、海軍の兵長でしたので、<上海・蘇州>に思いをよせていましたが、3月17日に亡くなりました。

 せっかく、<カネとヒマ>をかけて行くのだからと、ケイアンは欲張りです。
蘇州の隣が、雲南。ほんまもんの食通がいくところです。
なんとか、<汽鍋鶏>チーグオヂイを食べてこようとやる気をだしています。
 ひとりの海外旅行(*_*)
<口と足>があれば大丈夫とやる気をだしています。乞うご期待あれ。
 岐阜は、富有柿の産地。
 この時期は、もらうことが多いのです。
 *こころだいて、くだれたもの*=松尾弁?
色々、柿の食べ方を書きますので、みのがさないでね。

 固い柿なら、きざんで<なます>に入れましょう。松尾家では、油揚げと大根,人参、昆布がメインです。
 もう少し、柔らかくなったら、白和えに入れます。

柿が嫌いな人もいます。かってのケイアンがそうです。
こんなときは、
柿1キロの皮をむき、白ワイン1・5カップと砂糖150グラムにレモン汁1個分、水はひたひたで、アルミ箔の落としふたで、煮立ったら、あくを引いて、
10分煮て、一晩おきます。京会席のご主人は、<杏の味>と評価してくれました。アルコールがダメな人、ワインがないひとは、全部、水でもいいでしょう。
 
<つきぢ田村>のデザートがヒントのレシピも伝授。
固い柿に柚子の皮のすりおろしと少しの日本酒をまぶして、一晩密封。
柔らかい柿1対砂糖2分の1の<かきみつ>をつくり、さっと、かけます。

 柔らかい柿は凍らせて、砂糖と珈琲用の生クリームとフードプロセッサーにかけて、<クイックアイスクリーム>はいかが?
 ケイアンは、柿羊羹も得意です。いつでも、SOSにお応えしますから、メールを、お持込をください。

 最後の<みのがさないで>
 柿に、一味唐辛子と塩をまぜて、そえます。
デザート、おやつだけでなく、食事にもなります。
この食べ方は、長女がシンガポール在の頃、タイの水上マーケットで覚えました。
どこの家にも、たくさんあって、おすそわけできないモノは、量を増やさない<材料を少なくして>
一日に、何度食べても、☆あきないに限ります。

This is a first for me (初めてなんだ)

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keian 2016-11-15 7:24
 オリーブの木を育てていた方が、今年、初めて実がなったとメールをいただきました。<クックパッド>を開けば、それなりのレシピがありますが、
メールの主は、<塩漬けしたけど、苦くて食べられない>とのSOSです。

 ケイアンは、正直なところ、瓶詰めのオリーブで、サラダニソワーズのトッピングに使ったくらいで、オリーブのメインの料理は初めてです。
塩漬けで、苦味や酸味をとるなら、従来の梅干と同じ20%の塩漬けで流水でにぬくことですが、ちょっと、今からでは、間に合いませんね。
 
 お試しレシピは、アンチョビー<かたくちいわしのオリーブ油づけ>とあわせることです。酒のつまみにグッドです。もちろん、缶にのこった油もむだにしてはいけません。黒胡椒をひいて、ゆでたじゃが芋や揚げたじゃがいもと
ソースとしてイタリアン。それでも、簡単になれば、<インチキピラフ>で
ご飯と炒めましょう。具はなくてOK。トッピングにゆでたまご。ただし、黄身と白身を別々に刻んでふりかけてください。
 それとも、手早いのは種を抜いててんぷらにしてくだい。
 ゴーヤも山菜も野草も苦味が魅力。他の具材も揚げて、精進てんぷらとして、喜んでくれそうなひとを思い浮かべて、熱々を出前しましょう。

 そのときのおしゃべりに(*_*)
 遠くスペインからアメリカを経由して、日本の小豆島にオリーブが植えられたのは、100余年前、松尾家が、米屋からとうふ屋になった頃です。
オリーブの花は、初夏に白い花を咲かせ、咲き終わると、とても小さな実をつけます。
 少しづつ、実を太らせて、秋には、まんまるの緑の実になって、冬になって、実は完熟、赤紫色になります。
 
 余談ながら、
 ケイアンは、<銭の花は白い、されど、その実は赤い>の<細腕繁盛記>
の中の言葉が好きで、<きかん気のとんがらし>と<なんてん><千両><満了>???を庭に植え、お客様のお迎えの花筒に添えています。
 ☆是非とも、ご来店をお待ちしています。
 ケイアンひとりの切り盛りの店ですが、アルコール持ち込みOK。
中心は、2160円のコース料理ですが、ご縁のある腕利きの板前さんとリンクしていますから、かにもふぐも,ご期待にそえます。
 よろしく、お願い申し上げます。
 
〒500-8034 岐阜県岐阜市本町 5-23
TEL : (058)-262-4015
FAX : (058)-262-4015
URL : http://www.k-an.jp
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