まくわうり

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keian 2009-7-31 7:44
<まくわうり>と<こうせきうり>とこの年になるまで同じと思っていました。
今日は夜店の野菜売りのお兄ちゃんに教わりました。
<まくわうり>は、本巣の真桑特別産地でありまして、ふつうに買えるのは<こうせきうり>です。<こうせきうり>も形がまくらに似ているので、、<まくらうり>が転じて<まくわうり>と勝手に呼んでいるとのことらしいです。プリンスメロンが出回るまえから、これはあって、素朴でなかなかいいものです。
そういえば、先日の新聞に、織田信長に真桑瓜を送ったという書状がみつかり、県美術館だったか、歴史博物館だったかに寄贈と載っていましたね。
松尾家では、松尾太郎くんが読売新聞、松尾さいさんが中日新聞、松尾とくさんが岐阜新聞のファンであります。私は30年近く毎日新聞を購読、知人には朝日新聞が多く、その上に、私は、木村政雄氏の記事が読みたくて、神戸新聞をとりよせてと、情報のるつぼであります。家族はみんな<わたいんとこのしんぶんにかいてあった>と固有名詞をつけません。
新聞週間の標語は<確かな信頼がある>でしたね。ひとつの事件も新聞を読み比べると
おもしろいですよ。
と話がとんだところで、<うり>の話です。
西瓜も胡瓜も<うり>の仲間は、採れたてを、さっと冷やし塩で食べるに限りますが、
残ったり、はずれだったりでもてあましたときは、サラダ感覚でこんなたれは、いかが?
お口に合えば、もちろん冷奴も添えてどうぞ。
マヨネーズ大さじ1杯に胡麻油を小さじ3分の1杯をまぜてみてください。
しょうゆは、好みでたして。これは、残り物のうりの塩気で加減をしてください。
辛味は、お好みで、らー油でも一味唐辛子でも。
にんにくはこれもお好みでどーぞ。お客様をしていても、これらの韓流スパイスは、ほんとにお好みで難義しております。これこそ、あなたごのみになりたいですね。

からてでいくな

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keian 2009-7-30 7:40
とうふ屋は、ひまこじきというくらい時間を大切にします。
<からてでいくな>とお手洗いに立つときもなにか、仕事をいいつけられていました。
主婦の健康美容管理に<よるあるく>というのが流行っていましたが、今はどうなんでしょうね。
やながせの店をもっていたころ、よく、知り合いが、お友達同士で歩いているのを、お見かけしました。夜ですから、にぎやかな所や明るい所を選んで歩かれるのでしょう。
毎日続けられるように、お友達と誘い合わせをされるのでしょう。
私には、これがなくて、おまけに歩くのが苦手です。
一人で、ピンクのママチャリで、夜中だろうが、土砂降りだろうが、走り回ります。
にぎやかな所、明るい所から、一歩はいったところが大好きです。
おかげで、私以上に変ったお友達もできました。
深夜営業のうどんやにたむろする、ホストくんや、フィリッピンクラブの店長や、Etc。
みんな真面目で面白いのですが、どちらも続かないのが最大の欠点です。
不運が重なり、ワイドショーの全国ネットのさかもとくんは、もとは板前でした。
ちゃんと、将来を約束した彼女もいたし、私は、彼に教わった秘伝の冷奴もあります。
水が命と水に手をかけることを教えてくれました。わっきーちゃんは、仕入れのことで、
相当に沈んでいたときに、<誰にでも嫌われることなんてない>とお茶してくれました。
天国にいったと思われるしみずさんは、<学ぶこと>を教えてくれました。
みんな、いいひとなのになあ、、、
ところで、歩く話に戻りますが、去年の暮れに、願いがあって伊奈波神社に参ってました。
同じ続けるなら、人が行かない時間帯なら、神様の覚えもよかろうと、丑の刻はさけて
午前3時に起きて歩いてましたが、さすがに迫力がありましたね。
ただ、私は黒龍さんに参っていたつもりでしたが、年明けてみたら、お稲荷さんでした。
どちらでもいいのですが、ご利益はあったのか?どうか?
それでも、こうして店を続けさせていただけることが、何よりのご利益です。

ピチット

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keian 2009-7-29 7:54
下内屋さんは、金物店と看板をあげてみえますが、なんでもあります。
古くからあるものにも寛大ですし、新しいものにも敏感です。
平成にはいってすぐに、昭和電工というところが、<ピチット>と脱水シートを発売したときに、<一番につかってみやあ>と試供品をくださいました。
高価なものでしたので、もったいなくて、なかなか使えませんでした。
一番に使ってみることはできませんでしたが、今回は一番使いやすい料理を伝授します。

老人と海という、ヘミングウエイの名作がありますが、それに出てくる魚は、<かじき>
です。かじきはまぐろの仲間ですが、まぐろと違うところは、白身に近いことです。
これは、刺身用に短冊で売られていますので、骨と皮がありません。そのままで、食べられます。ただ、値段のお安いものは、若干のことながら、水っぽかったり,筋っぽいことがあります。
ピチットにつつんでおきますと、透明になったようで、鮮度抜群の歯ごたえに近くなります。生臭みが消えて、水分が取れた分だけ、調味料の含みがよくなるとは、メーカーの言い分です。正しいのですが、つい欲かけたり、忘れたりすると、干物製造になってしまうところが、アカン。そこで、マイルドタイプもスーパータイプも発売されてます。
私の独断では、挟んである水あめと昆布状のフィリングの量の差に思えます。
これで、英子さんは豆腐の水切りをなさるときき、きっぷのよさに感激。
私は、かじきをつつみます。
さわってみて、弾力を感じたら、細長く切ります。包丁の修行をしていない主婦でも、見事に切れます。フライにします。タルタルソースとレモンを添えてね。
ポテトチップスを添えたら、イギリス人になったつもりで<フイッシュアンドチップス>と気取らないで塩と酢で食べましょうか?
ところで、ヘミングウエイのお孫さんのマーゴさんが、アオハタのマーマレードのCMに出ていましたが、いまはどうしているのかな?

しぬまでべんきょう

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keian 2009-7-28 7:56
私は、北高卒を誇りに思っていますが、在学中は全く勉強しませんでした。
何かに夢中になっていたのでもなく、レジスタンスがあったわけでもありません。
はいってはみたものの、授業についていけなかったからです。
うちの松尾さいさんは、
<来る日も来る日もねてばっかりおって、いつするのやと、親の方が生きた心地がせんかった>そうです。自分でもよくぐれなかったなと思うくらいです。
今小町に<白牡丹>という化粧品屋さんがありますが、高校生の分際でよく出入りさせて
いただいておりました。
いまでも、ときどき訪ねさせていただきますが、ここの看板娘は、松尾太郎くんと
おなじ丑年です。孫娘のような若い人と席を並べ、講習を受けられます。
コンセプトが素晴らしい。
<今お使いの化粧品を変える必要はありません>です。
顔の造作は天与のもの。今までお使いの化粧品もご自分で選ばれたものだから、きっとよいものです。それよりも、よりいっそう効果をたかめるお手伝いをさせていただきたいとのことです。
死ぬまで現役は死ぬまで勉強と教えてくださいます。

私は、今でもスレンダーではありませんが、高校生のころは、この身長で体重が70キロでして、当時の保健指導では、要注意ローレル指数だったんです。
それでも、少しでも可愛くみせたいのが乙女ごころ。
当時、
資生堂メーカーから、カットの魔術師、いまでいうとカリスマ美容師が来店されたことが
あります。高校生のこづかいですから、たいして買い物もしなかったでしょうに、
私に逆指名で、カットをしていただけました。娘さんが、長持ちするようにと、
ポニーテールの方法まで考えてくださったのです。
勉強も運動もぺけぽんでも、おしゃれ気分で登校してました。
私は勉強するときにしていませんでしたから、今は、勉強するのが大好きです。
私の勉強は、本を読み、人の話を聴くことです。
今日は白牡丹のお母さんから、ひとつ、勉強をしました。
まちがっていること、いいにくいことをどう伝えるかということです。
<まをおくこと>^^^^ありがとうね。

ひとをよくする

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keian 2009-7-27 8:00
花火の翌日に<疲れた>といっているのは、若くない証拠です。
若い人は、それより先に<楽しかったね>といいます。
うちの松尾太郎くんは、<よかったね。また来年>といいます。
彼は、若くはないですが、若いときにいっぱいがんばったのでしょう。
戦前の人間は、えらいもんだ。
戦後、長良川で花火大会がはじまったときは、熱狂的で、そのために、動員整理のために、あちこちでも、花火をあげることになったそうです。盆よりも里帰りも来客も多かったのでしょう。出会いのチャンスもあったのかな?
私の子供のころは、、親戚に縁がなかったし、むしろ、からしとうふの注文をこなすことに精一杯で、暑かったことしか覚えていません。
こうして、たくさんのお客様をおむかえできることは、とても、楽しかったです。
そして、まっすぐに前を見つめているような澄んだ眼、豪快な呑みっぷり、なんでもうまい、うまいと食べてくれる健啖ぶり。若い人とかかわれるのは、この商売のおかげです。
<食>という字は、人を良くすると書きます。人が良くなれば、きっと
世の中も良くなるでしょう。
心しておむかえせねばと思います。

花火大会は、とうふ屋桂庵は、食べ物持ち込みOKとしています。
私が出すのは手作りコーンコロッケと串かつだけです。
おべんとうを持ち込まれる方が多いですが、私もお相伴できるように、大皿、大鉢の方も
おみえです。豊田市の旬魚旬采様から、鰻のかばやきまで入ったオードブル盛り合わせを差し入れいただきました。
わかさぎの南蛮漬け、梅のバターケーキ
鹿児島のいりぶた。
美味しい野菜の料理、なす、ゴーヤをこんなに、丁寧につくってこられました。      お百姓さんに自慢したい味でした。昨日も今日も明日も雨降りもみんな、<食>のためです。喜んで雨にぬれましょう。
これから、配達に出ますが、<シェルブールの雨傘>の気分で100円均一の傘を忘れないように^^^。

はなび

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keian 2009-7-26 9:10
今日は花火大会です。お天気が心配でしたがなんとかなりましたね。
一茂くんが、あうん企画のメンバーや、妹さんを連れてきてくれましたが、途中で、雷で
ドキドキだったそうです。
もう、器よりも雷の料理ってあるのかやということになりました。
エクレアというお菓子がありますが、これはフランス語でエクレール=稲妻というところからきていますが、今日は日本の話です。
雷豆腐という料理があります。
とうふを半分の目方になるまで水切りします。
食品が傷みやすいきせつなので、まきすにまいて、重し代わりに、牛乳1Lパックをのせたくらいで冷蔵庫に5時間くらいいれておきます。いろいろお野菜をたくさんいれましょう。
雷のような派手な音をたてて、美味しい油4分の1カップくらいでいためます。
ずっと強い火のままで、汁気のなくなったところで、砂糖、塩、しょうゆで味付けておわりです。青みに、ゆでたインゲンを加えてもいいです。仕上げに卵をいれると、いりたまご転じていりどうふです。

音と同時に光というわけですが、雷干しというものがあります。
本当は白うりでするのですが、私はおおきなきゅうりをいただくとつくっておきます。
夏野菜は、一度にどーんとくるところは、これまた雷と同じです。
きゅうりの種をぬくようにして、中心に箸をさします。
箸をさしたままで、くるくるとまわしながら、らせん状に1センチ幅に切り込みをいれていきます。箸をぬき<立て塩>3%の塩水につけて、しなっとしたところで、2~3時間干します。ちょうど、稲妻みたいな形になります。
使うときは、さっと洗って軽いもどしかげんで、きくらげなどと3杯酢であえましょうか?
歯ごたえが、ごちそうです。
これだけ、不景気だと意気消沈になりますが、花火の音や光にまけない、ファイトのある人間でいたいですね。デパートの寄付がなくなり、また、それに見合う他の寄付もなくなり、今日の花火大会の開催があやぶまれていたそうですが、岐阜市制120年の心意気で
夜空に咲いたのですから、岐阜ってほんとうにええとこや。私は岐阜が大好きです。

きゅうり

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keian 2009-7-25 10:21
暑くって、、、
こんなときは、一品だけでも、火を使わないおかずをつくりたいところです。
きゅうりの話です。きゅうりに邪気を封じ込め、暑さを乗り切ろうという夏越の払いが、
伊奈波の善光寺でありました。きゅうりが人の立った姿に似ていることにありますが、1000本のきゅうりに祈祷されるそうです。
生野菜代表で、ステイックに切るだけでOKのはずですが、
そこは、真緑で、冷たいナンバーワンにしようと思えば下ごしらえがいります。
塩で板ずりします。その気にならないときは、左のてのひらに塩小さじ2分の一をのせ、
ぬらしたきゅうりを右手に持って、1.2.3.とこすります。
熱湯に落とし、0.5秒で、網杓子ですくいます。
氷水に落とします。
水気をふいて、きちんと冷蔵庫にしまいます。
きゅうり、10本までなら、10分もかかりません。暑いのを一度だけ辛抱すれば、三回
楽をできます。料理は段取りといわれる由縁です。自分も楽しくないと、美味しくできません。

きゅうりもみは、厚みがそろっていないと美味しくないので、ここは気合を入れて作り、
焼いて薄切りにした油揚げをいれて、ごま酢あえにすると一品です。
あまり、かりっと焼かないほうがいいので、オーブントースターがぐあいがいいです。
かりっとしすぎたら、熱湯をかけます。暑いときは、また、暑い思いをしないように、
じっとみていましょう。
ごま酢は、すり胡麻の半分のお砂糖で、酢とのバランスをとりますが、塩は、きゅうりに振った分でいいくらいです。昔と違って、塩でぎゅうぎゅうもんでじゃあじゃあ洗うことがなくなりましたから、塩をふって10分おきます。

そろえて、スライスする気がなかったり、他の料理に油揚げを使っていたりのときのには、
たたききゅうりにします。
ふきんをかぶせ、ビンで亀裂がはいるまでたたきます。これを3センチの乱切りにして、ごま油としょうがかくし味のたれであえます。好みで豆腐を添えます。

おべんとう

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keian 2009-7-23 7:50
暑いときのお弁当はたいへんです。
仕出し屋さんが、味が濃くなったり、コンビニのお弁当が無菌で作られていることが
わかるような気がします。
縁のあった料理屋さんですが、お弁当で評判のいい店です。
盛り込みと包装以外に、全くの一人でつくっておられるのをみて、頭がさがります。
全ての責任は、自分が負う姿勢のあらわれです。

家庭の主婦に軍配が上がることは、食べる人の嫌いなものを入れないということです。
私は子育て時代も、嫌いなものだけは入れないと決めていました。
小さな子にも、外に出れば7人の敵がいます。
食育のトレーニングは、お母さんのいるところで、お話をしながらです。

今度は孫のお弁当を頼まれる日がくるかもしれません。
まごはやさしい
これが、キーワードだそうです。
ま まめ 豆の加工品も含む
ご ごま
わ わかめ つまり海藻類
や やさい
し しいたけ きのこ類
い いも
これが、美味しく食べて健康にというおべんとうづくりだそうですが、ずいぶん前の厚生省の一日30品目を食べようよりも、わかりやすくなりましたね。
お役所も変わるのです。世の中の料理研究家のお弁当のレシピも30年で驚くほど変わってます。変らないのは、衛生と嗜好かな。そして、食べてもらう人のことが大好きであることです。
今日は花火のお弁当の試食をしました。セブンイレブンと岐阜新聞の共同開発ですが、
650円で614カロリー、総重量500グラムで、ご飯物が309グラムです。
調味料も野菜も鶏肉も岐阜県がほこるものです。頭が下がります。

しりこんはけ

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keian 2009-7-22 7:52
下内屋さんは、岐阜においては、飲食関係の方の出入りはとても多い店であります。
そこで、妙な連帯感もあたえてくれます。
5月頃ですが、仕入れのことでちょっと面倒なことがあり、ある料理屋さんを思い切って
たずねました。10年以上前に寺田白鳳氏に日本画を1年間習っていたときに、大垣に行く途中で入った店です。店主のMさんは、本当に親身になってくれました。奥様も、静かに見守ってくださいました。私は冷静になることができ、こうして、店を続けさせていただいております。
岐阜の人口は40万人です。そんな中にあって、料理屋の出来事は料理屋でしかわからないことなんです。そのときにがんばれとくださった筍
の煮物は馥郁とだしが香る最高のものでした。その後、ご無沙汰をしておりました。
<とうふやさん、元気かね>と声をかけていってくださったと聞き、嬉しくてしかたがありません。家族以外の誰かが、この不景気にあっては、ましてや同業者です。
さらりといってくださる、女将さんの英子さんに感謝です。
彼女あっての下内屋さんでしょう。働いている二人の熟女もエキスパートです。つかず、はなれず、変わらずの3人の連携は素晴らしいです。

シリコン一体化のぬけない刷毛を勧められました。
注意信号のイエローなのですが、もとは、保健所の食品衛生の指導から、開発されたのかもしれません。松尾家も学校給食、病院給食を長く勤めさせていただきましたが、異物の混入という問題は、簡単なようで、事後処理が困難なものなんです。
お客様あってですから、気持ちよくたべていただくためには、無害であっても、あかんのです。
1090円だそうですが、じっと見ていると、本来の目的よりもPCのお掃除によさそうです。刷毛を持つ手の位置によって、力のかかり具合がちがってきます。発酵し終えたパン生地には、やさしく、照り卵をぬってあげなくてはいけません。具合をみるにも、衛生的に抗菌システムで開封できませんのが、残念でした。可愛いグッズです。

つばめ

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keian 2009-7-21 7:39
客商売は、縁起をかつぎます。
入り口に塩を盛るのは、中国の故事にならってですが、
つばめが来るのは縁起がいいとします。
客が入るかどうかよりも、そこのうちにいいことがあるとするわけです。
つばめは、頼んだからときてくれるわけではないし、また、つばめを
保護してくれるような環境でないと巣を安心してかけられませんから。
NPO法人のバードリサーチによりますと、岐阜市では、平均して、
3月14日に渡来してくるそうです。また、これは、よく知られてないのですが、1シーズンに2度渡来してきます。
ピチクチピチクとにぎやかです。
3階にいても、よくわかります。
もう、巣立つのも近いかな。
今週の終わりくらいかな。

人間社会と似ているところもあって、、
つばめの巣作りは、あるところを巣と決めてはじまると、死亡しない限り
また翌年もおなじところなんです。
ただし、同じオスとメスとは限らないそうです。
オスは38,8%メスは20.8%です。
メスが、家を守る感じがしますが、実は、えさをとってくる環境<しごとさき>できまるみたいですね。
電線の上にとまっているおとうちゃんつばめは、なかなかりりしいものですよ。くずきりで有名な鍵善の分家さんが、京都建仁寺近くにありますが、
ここの、<濡れ燕>というお菓子とても美味しかったです。
漆黒の黒羊羹で漉し餡をつつんで、絞り上げてあるだけですが、
<意匠>というのは、こういうのをいうのかな。
それを、理解できるような感性でいたいです。
ぬれつばめはりりしいおとうちゃんつばめ
 
〒500-8034 岐阜県岐阜市本町 5-23
TEL : (058)-262-4015
FAX : (058)-262-4015
URL : http://www.k-an.jp
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