げいしゅん

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keian 2009-12-20 12:10
市場へ行ってきました。
田中商事で、御鏡餅を買いました。
いつもは、緊縮政策で、餅粉製の100円位を、スーパーで買っていましたが、今年は、餅米製の200円位を、買いました。
昭和20年生まれのお母様は、縁起ものなんだから、食べることを考えて、美味しいものを買うべきとおっしゃり、昭和49年生まれの息子さんは、縁起ものなんだから、飾った時点での満足を考えて、美味しいものと決めないで買うべきとおっしゃいます。
それぞれに、面白い商売だと、妙に納得しました。
正月のあり方も、時代とともに変わってきましたね。
私は、大正生まれの松尾太郎くんと同居していますから、また、彼の家に住んでいます。
税金も家賃も払わないので、居候のような感覚で、これでも、不合理でも家風を継承することで、仲良く折り合っているつもりでいます。だから、同世代のひとよりも、お正月の準備を大切にしていると思います。

ただ、時間とスペースには限りがありますので、もう、迎春用の器などは、一茂くんには申し訳ないですが、買うつもりも、いただくつもりもないのです。
いま、あるものとつきあっていくだけです。

戦争中は、それまでのもが、物資不足で、すべてなくなりました。
そのころを知っている世代が、なくなったもの以上に増やしてくれました。
私は、その半分で、つぎの世代につなげていこうと思っています。
半分をつなげていくために必要なものを買っていこうと思います。

私の市場での買い物は、黒豆が、3種類、これだけは、黒豆も、やわらか煮、かた煮、洋酒みつ煮と煮方も全く変えます。器も変えます。
あとは、大納言あずき、棒鱈、海老いも、しょうゆです。
これらは、決まった店で決まった品物を、一番いい値段で買います。
それを、ひきたてるものは、でたとこ勝負です。
でたとこ勝負の材料をひきたてるのは、器です。
器には、五穀豊穣、子孫繁栄のほか、文化、経済、平安などを記念する絵柄を選びます。

ゆきなべ

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keian 2009-12-19 16:27
雪で凍えたのか?雪の前に凍える話をきいたのか?
ブログも凍えて送信できませんでした。ごめんなさい。
雪にちなんだ料理を書きます。

<雪鍋>
湯豆腐に大根おろしをたっぷりといれるだけです。
ただ、一つのこつは、とうふのあたたまりかげんと、大根おろしの火のとおりかげんを、同じにすることです。
大根おろしといえども、あなどれません。
肌理のこまかい、そう、粉雪のようにおろします。けっして、力任せにおろしてはいけません。大根を選ぶよりも、部位を選びます。大根の皮を、蕪の皮をむくときと同じように、厚くむきます。けちってはいけません。こういうところは、主婦の感覚ではなく、花板さんのつもりになりきります。きめこまかくおろすのは、おろし金よりも、心意気です。
とうふに対する大根おろしの量はこのみですが、とうふが1丁に大根5センチときめましょうか?

厚くむいた大根の皮を、きちんと切りそろえます。お口の大きさよりも長くならなければ、
いいので、そこはラフにいきましょう。
ざるにでも並べて陽に干しましょう。からからに乾いたら、とっときます。
両掌にいっぱいになったら、水で洗って、砂糖を少しかけてもんでしぼり、しょうゆとごま油であえます。ラー油や一味唐辛子もこのみでたしてね。
中国風の漬物、ルオボオができます。そんなものじゃなくても、切干大根みたいに煮ても
市販のものとちがって、ものすっごく美味しいです。
大根の皮500グラムを、乾かすと36グラムという、水で戻すと260グラムというデータがあります。
こだわらなくても、無駄にしなかったという得した気分は、雪鍋をもっと美味しくしてくれます。

とうふの美味しいのは、雪降る日。

宮城県の白石には、<ご厄介の祝い>福島県の石城、田村には<子買い豆腐>といって、とうふを贈りあう行事があります。
さんかく、しかく、しかくはとうふ。とうふを贈りあうことで、日頃の三角を四角におさめれたらいいですね。

おっぱい

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keian 2009-12-17 14:46
女性の体は、生命を体内に宿すために、男性にない機能をもっています。みてわかるのが
おっぱいであります。
私は、デブですが、CだかDだかのカップには自信があります。
足とか、手とちがって、衣服で隠されており、マジにご披露できません。なんと、51歳にもなって、厚かましい表現でしょうか?我ながら反省します。

女性らしさをつかさどるホルモンには、エストロゲンとプロゲテロンとありますが、おっぱいに影響があるのは、エストロゲンであります。
エストロゲンに似た働きをするものが、イソフラボンです。これは、フラボノイド成分で、主に、大豆に含まれております。エストロゲンを注射するよりも、弱い作用ですが、副作用は少ないといわれています。
イソフラボンの一日の摂取量は、70ミリグラムぐらいとすると、とうふは300グラムかな?豆乳だと、濃度にもよりますが、400ミリリットルかな?
とうふをとる方が、肉をとるよりも、おっぱいのためにはよさそうです。
乳がんの増加の原因の一つに、食の欧米化をあげる学者もいます。
 
ただし、感度と良い乳がでること、この二つは、おっぱいの美形とは全く関係ありません。
うちの松尾とくさん<昭和8年生まれ>は、とても可愛い人で、娘時代のおっぱいの形をはずかしそうにいっていました。ブラジャーは、<ちちバンド>といって、ドレメ式洋裁で習ったそうですが、一度で懲りて以来、つけたことがないそうです。あかんぼがなくと、<はよ、ちちやらなん>と思うだけで、せつないくらいたっぷりと滴ってきたそうです。母性愛のたっぷりあるひとです。

愛の言葉をささやかれるだけで、イソフラボンの吸収もよくなりそうです。
愛の言葉は、アイラブユーだけではありません。
ドイツ語では、イッヒリーベディッヒといい、フランス語では、ジュテームといいます。
おなかがすいたは、ジュファムです。くいしんぼのフランス人は、愛の修復をするときは、
この言葉かな?

おーなめんと

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keian 2009-12-16 10:34
クリスマスのオーナメントがなさそうです。
期間限定のものは、製菓材料店の範疇です。
食べられない、クリスマスツリーや、柊の葉も賞味期限ありということです。

実は、このクリスマスのオーナメントを、1月3日過ぎに、大量にいただいたことがあります。売れ残りで商品価値が、ゼロ以下ということなのでしょうか?
丹波の黒豆とセットでした。黒豆は、1月15日にたいて、喜んでもらいましたが、
ツリーや、柊の葉は、来年まで、持っていなければなりません。
せっかく、くださった方のことを思い、また、ありがとうとお礼をいった自分を、思い、
クリスマスプレートとともに、箱にしまいました。来年一番にクリスマスケーキを作って、その方にお届けするつもりのメモも入れました。
その年は、偶然にも、お正月を韓国で過ごしました。
韓国のお正月は、クリスマスと同じです。
泊まったのは、スイスグランドというホテルでしたが、クリスマスのままです。窓からみえるお家もクリスマスのよそおいです。
ここへ、持ってきたら、喜んでもらえたのにね、残念。
成城石井というオシャレな輸入もののスーパーが、JR名古屋駅の広小路口を出たところにありますが、ここのバイヤーの人は、どういう価値観で仕入れているのでしょうか?

クリスマスケーキに、ひとつもオーナメントがのっていないのは、寂しそうです。手作りの味で勝負といえないところは、やっぱり、料理屋なのかな?
サンタのチョコを6個とロウソクを6本、今年は買いました。単価、21円と4円でした。
ちなみに、本職のケーキ屋さんの御商売を主婦が邪魔しないように、クリスマスツリーも柊の葉も単価100円以上です。賞味期限はここにあり。女のクリスマスケーキ、男の晦日そばは、25歳と31歳の婚活賞味期限でした

うわさになる

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keian 2009-12-15 11:16
うわさになるというのは、いけないことが多いみたいですね。
私には、全く、この点が欠如しています。
昨日の残念なことを書きます。
酒屋さんと、お茶する約束をしていたつもりでいました。
いつも、酒屋さんに限らず、納品をしてもらったら、約束の場所に、約束の金額を用意しておりました。私の店は、少ししか買えません。だから、ついでの配達とついでの集金で、
相手の便宜をはかっていたつもりでしたが、それが、いきちがいのもとになりました。
とても、律儀な酒屋さんなので、ご自分から、携帯をかけることを遠慮なさって、1階で
待ちぼうけなさっていました。私はといえば、携帯にかかってきたら、降りるつもりで、3階で待ちぼうけをしていました。30分後に携帯にかけたら、もう、家に帰ってきたとのことです。
彼は、お客様に、たとえ、約束をしていても、自分から携帯に電話をすること、つまり、誘うことはできませんというわけです。誰が見ているかもわからないので、うわさになってはいけませんという商人道徳です。
私は、振られたのかどうかわかりませんが、うわさになるよりも、自分の気持ちが、めんどうになりました。私にしてみれば、公明正大に、彼の奥さまも承認で、カンカンに貯めた10円の気持代が1480円になったから、これで、一度お茶しましょうかという約束をはたしたかったのです。貯めても、使い道というのは、めんどうなもんやね。

字のきれいなひとは、数学が苦手という説があるそうです。
数学は、一人で考えて解いていくので、一人の思考だそうで、読む人のことを考えないで、
字を書くので、自分本位に、DADAKUSAに書くからだそうです。
字のきれいなひとは、国語が得意だそうです。国語は、考え方ですから、読む人によって、
100人の思考になりますから、読んでもらうように、
ゆっくりと書くからだそうです。待ちぼうけの失敗は、ゆっくりと約束すればよかったかもしれませんね。

いいわけむよう

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keian 2009-12-14 10:57
言い訳無用。800字で書いたのですが、おかしくなりました。
右脳と左脳が別になったようです。
また、改めて書き直します。ごめんなさい。
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
ブログを読んでくださっている方から、お叱りはなくても、ご指摘を受けることがあります。
<貴女の文章からすると、こんな解釈になる、貴女は間違っていませんか?>ということです。めっそうもない。ついついと言い訳しそうになりますが、すこし、間をおくことにしています。言い訳には、私の論理だけが走り出すからです。
<そんなつもりはなかったのです>と言ってみても、納得されないと
思われます。そういう解釈もあったのかと。喜んで受け止めることにしています。

さかもとひであきという人間にかかわっていくうちに、
人の死は、誰が良くて、誰が悪いということを、はるかに超えた悲劇です。
多くの複雑なことが重なっています。
容疑者となって、報道されたことと、容疑者の疑いがかかったのでは、、雲泥の差がでてきます。
 私は、さかもとひであきの側にたってみていますので、かたよっています。そのことを認めます。ただ、毎日、このブログの反古紙を便箋代わりに手紙を、彼の母親とともに書いています。封筒は、私が出しますが、切手代80円は、彼の母親が出しています。封筒を閉じるアラビックヤマトのり
は、彼をよく知るお客様のこうちゃんが出してくれました。彼を、よく知る
お客様は、みんな、こころよく、手紙の寄せ書きをしてくださいます。
このお客様は、私の店のお客様ではなく、彼の店のお客様です。彼の店は、いま、彼の母親が守っています。私は、彼の母親に、とうふを毎日買ってもらっています。それだけの縁です。これから、どうしていいかは、まだ決めていません。

いま、竹おじさんがきてくださいました。豪放なのに、おだやかな彼とお話をしていると、
<松に古今の色は無く、竹に上下の節有り>という禅語を思います。
縁です。

うえからも、したからも、とらのこわたし

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keian 2009-12-13 8:59
虎は、竹林の王者というくらいですが、
<人用の竹には事を欠かさずして、虎の棲まざる国ぞ目出度き>という狂歌があります。
虎は昔から、神秘なものとされ、ゆえに恐ろしいものとされていました。
虎を十二支では寅と書きますが、これは、宇冠が家を、臼は両手を合わせた象形文字、ハは人を表しています。人が家に居て、両手できちんとわが身を慎んでいるさまです。
虎の家は竹林でしょうか?また、虎は勇往邁進、プライドが高く負けず嫌い、強い信念をもち、才智にたけ、正義感があります。竹を割ったような気性は、ここからきています。
床の間の掛け軸に、虎の図柄で<八方にらみ>というお目出度い図がありますが、
これなんかは、恐ろしい虎に厄除けを頼むということでしょうか?

<虎の子渡し>
虎の子を連れて川を渡るときのような苦しい生計のやりくり算段をすることです。
<虎の子> 虎はこどもを非常に愛するというので、大切にして手元から離さないもの、
秘蔵の金品をいいます。

とうふ屋桂庵にとっての虎の子は、出会いです。
竹おじさんは、12月1日うまれの丑年ですが、虎のような、豪放なかたです。
私は、12月2日に彼とお茶して大好きになりました。
いちど、店を開放して彼とパーティをと願っています。

<うえからも、したからも、とらのこわたし>の年末です。
これだけ、景気がわるくては、お金をはらうひとも、お金をもらうひとも、楽しくありません。景気のよいときは、恐ろしいような、がおーーーーーーーーーという虎が流行ったそうですが、今年は、がおっといって、3本の前歯をみせるような、可愛いあかんぼの虎が流行りです。虎の子は3か月で前歯が3本です。人間の子は一年くらいで、3本かな?

虎の子も人間の子も、あかんぼは可愛いですね。うちの松尾とくさんは、
自分で生きていけないものは神様が可愛くしているのやと申します。
お客様を超えて、縁のあった方の力で、今年一年、生かされてきました。

かすどーす

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keian 2009-12-12 9:48
ふれあい探究人こと松島安晴氏から、カステラが届きました。
桂子に惚れてるかしらんというええ人で、去年は福砂屋のカステラ、今年は、なんと
氏の故郷の島原の永昇堂のカステラを送ってくださいました。もったいなくて、
届いた日には、必ず大盤振る舞いをする私が、全部一人で食べると決めました。

毎日、3度食べていれば、おのずと楽しい食べ方も生まれます。

長崎しっぽくの名品をご紹介します。砂糖が少ないことを長崎が遠かったというくらい、たっぷりの砂糖を使うのが贅沢な料理です。
鶏卵素麺というお菓子は、煮たった糖蜜の中に、卵黄のときほぐしたものをながしこみます。瞬間的に固まったものを引き上げてそろえたものは、なるほど鶏卵素麺です。
九州のおみやげにもらって、知らないで、湯をかけたひともいたかも?
ポルトガルに、フィオス・デ・オーボスといって、主婦が作るお菓子とそっくりですが、日本では、献上菓子として、また茶席の菓子として、特別だったみたいです。
特別ですから、五温の砂糖といって白双糖を使います。
京都の有次の専用の二股漏斗も買ったのに、鍋一杯にできる糖蜜をどうするかで、未だに作っていませんでした。
カステラに卵黄をまぶして糖蜜につけて、かためて、ひきあげたものが、カスドースです。
少しの糖蜜でもつくれるように、
砂糖と日本酒を2分の1カップづつ煮たて、カステラ一切れに、1個分の卵黄をまぶして
スプーンでかけながら、火を通します。
自分で作って食べてみたら、まさしく鶏卵素麺のお味。
レシピを渡して、殿方に作っていただいたら、鍋が厚手で、焦がさないように火を絞ったのでしょうか?卵黄がかたまったいなくて、別物の味です。
マドレーヌに熱いミルクをかけてたべるというフランス人のおやつを思い出す味になりました。
何を食べるかよりも、誰と食べるかが、一番重要だと、以前のブログに書きましたが、誰が作ったかが、もっと重要になるのかもしれません。

じゅなん

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keian 2009-12-10 7:35
読売新聞の人生案内、12月2日付けを読んでいて思いました。
男って、かわいそうやね。

概略は、40代の主婦がスポーツジムで、昔の男をみかけた。自分への視線が迷惑なので、インストラクターに注意してもらいたいようなことです。
おまけに、相手が独身のようなので、婚活してほしいとのことです。
回答者は、土肥幸代さんという弁護士の方ですが、この方は、女性の一方的な見方です。
見ているだけでは、ストーカーともいえないし、横恋慕しているとも限らないでしょう?
自分の不愉快な気持ちは、自分のものだけですから、自分がそのジムをやめればいいだけです。相手もジムにお金を払ってきているのでしょう。彼にしてみれば、貴女のレオタードに穴が空いているのをきのどくに思ってみているのかもしれません。
相手が、婚活しようとしなかろうと、貴女に関係ないことでしょう。私から、見てみれば、貴女の方が、貴女の知らないうちに、彼に横恋慕の気持を芽生えさせているのかも、、。
亡くなった、沢村貞子さんの回答なら、こんなところになるでしょうか?

昨日、地下鉄に乗っていて、看板に目がテン。
<私たちは、ブライダル専門の人材派遣会社です。>
<転職エージェントです。>
私の結婚は、仕事が空しくて、永久就職の見合い話に乗った部分がおおいにありますが、結婚は愛し合ってするものでしよう?
目障りだから、結婚でもしてくれればいいとは、男って受難やね。

男好きなんやねと、非難を受けそうなので、水に流して、
中国古代の哲学者老子の話に転換します。
水は先を争うことなく、あるがままに流れて、人が好まない低い所にとどまり万物を潤す。水はやわらかく、突っ張らず、実によわよわしいけれど
硬い岩をゆっくりと砕き、長い間に大きな役割を目立たずに果たす。
この生き方は、私には、半分もあたらないけど、
<破動水>と名付けたいような、森永さんの油絵を思い出しました。
アルプスをお描きになったのですが、いい絵でした。欲しいと言って、まだ手をいれたいからダメと言われたのでなお、惜しい。
この、人生相談の女性も、<惜しい>と思われているいい女だと思って、こちらから、<お元気>と声をかけましょうと、私だったら、答えるでしょう。

かんげき

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執筆 : 
keian 2009-12-9 7:39
やき芋屋さんを追いかけていくのは、サザエさんでおなじみです。
スイートポテトも大好きだけど、単純なものほど美味しくてあきがこない。
昭和52年に、とっておきの京都で知ったのは、<丸十>です。当て字で<丸寿>とされていることもあり。さつまいも一品で年間を商っておられます。
こういうところが、1000年の都やね。
蒸し方もいい。焼き方もいい。なによりも、美味しい芋を仕入れることが
一番いい。

一度、買ってきてくださった方があって、感激。なんとかして作りたいと、毎日トライしていました。みんな、美味しいといってたべてくださったのですが、匂いと呼び声には、
勝てません。下の娘が、あまりにも嬉しそうにするので、競争して買いにいったものです。

やき芋鍋が4000円くらいで市販されております。
鋳物製で、ドーナッツ形に中心が抜けています。熱効率がいいように、蓋も付いています。
中国で作っているそうですが、IHにも対応できるそうです。
私の持っている、パン焼き鍋とよく似ています。
これは、亡くなった森村桂さんの話に感激して、埼玉県の川口市から、取り寄せました。
これで、さつまいもを焼いたことはないのですが、さっそく、今晩やってみましょうか?

私は、感激してもらった陶器のやき芋窯もあります。
底に石を敷き詰めて使っています。
12月6日付けの朝日新聞によりますと、石は海の石、波で洗ったなめらかな石がいいとのことですが、私は、長良川の石です。小さめでも、40分はかかります。
そこへいくと、<ウルトラ>というタッパーは、大小とりまぜてもOK
です。100グラムにつき、600Wレンジ2分です。これも感激して10000円で買いました。
女の買い物は感激であって納得して買わないとは、当時の配偶者の弁。
いかにも、納得。
いま、松尾さいさんのところで、ガスストーブの上で、
アルミ箔で包んだやき芋をもらってきたところです。
 
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