市場へ行ってきました。
田中商事で、御鏡餅を買いました。
いつもは、緊縮政策で、餅粉製の100円位を、スーパーで買っていましたが、今年は、餅米製の200円位を、買いました。
昭和20年生まれのお母様は、縁起ものなんだから、食べることを考えて、美味しいものを買うべきとおっしゃり、昭和49年生まれの息子さんは、縁起ものなんだから、飾った時点での満足を考えて、美味しいものと決めないで買うべきとおっしゃいます。
それぞれに、面白い商売だと、妙に納得しました。
正月のあり方も、時代とともに変わってきましたね。
私は、大正生まれの松尾太郎くんと同居していますから、また、彼の家に住んでいます。
税金も家賃も払わないので、居候のような感覚で、これでも、不合理でも家風を継承することで、仲良く折り合っているつもりでいます。だから、同世代のひとよりも、お正月の準備を大切にしていると思います。
ただ、時間とスペースには限りがありますので、もう、迎春用の器などは、一茂くんには申し訳ないですが、買うつもりも、いただくつもりもないのです。
いま、あるものとつきあっていくだけです。
戦争中は、それまでのもが、物資不足で、すべてなくなりました。
そのころを知っている世代が、なくなったもの以上に増やしてくれました。
私は、その半分で、つぎの世代につなげていこうと思っています。
半分をつなげていくために必要なものを買っていこうと思います。
私の市場での買い物は、黒豆が、3種類、これだけは、黒豆も、やわらか煮、かた煮、洋酒みつ煮と煮方も全く変えます。器も変えます。
あとは、大納言あずき、棒鱈、海老いも、しょうゆです。
これらは、決まった店で決まった品物を、一番いい値段で買います。
それを、ひきたてるものは、でたとこ勝負です。
でたとこ勝負の材料をひきたてるのは、器です。
器には、五穀豊穣、子孫繁栄のほか、文化、経済、平安などを記念する絵柄を選びます。
田中商事で、御鏡餅を買いました。
いつもは、緊縮政策で、餅粉製の100円位を、スーパーで買っていましたが、今年は、餅米製の200円位を、買いました。
昭和20年生まれのお母様は、縁起ものなんだから、食べることを考えて、美味しいものを買うべきとおっしゃり、昭和49年生まれの息子さんは、縁起ものなんだから、飾った時点での満足を考えて、美味しいものと決めないで買うべきとおっしゃいます。
それぞれに、面白い商売だと、妙に納得しました。
正月のあり方も、時代とともに変わってきましたね。
私は、大正生まれの松尾太郎くんと同居していますから、また、彼の家に住んでいます。
税金も家賃も払わないので、居候のような感覚で、これでも、不合理でも家風を継承することで、仲良く折り合っているつもりでいます。だから、同世代のひとよりも、お正月の準備を大切にしていると思います。
ただ、時間とスペースには限りがありますので、もう、迎春用の器などは、一茂くんには申し訳ないですが、買うつもりも、いただくつもりもないのです。
いま、あるものとつきあっていくだけです。
戦争中は、それまでのもが、物資不足で、すべてなくなりました。
そのころを知っている世代が、なくなったもの以上に増やしてくれました。
私は、その半分で、つぎの世代につなげていこうと思っています。
半分をつなげていくために必要なものを買っていこうと思います。
私の市場での買い物は、黒豆が、3種類、これだけは、黒豆も、やわらか煮、かた煮、洋酒みつ煮と煮方も全く変えます。器も変えます。
あとは、大納言あずき、棒鱈、海老いも、しょうゆです。
これらは、決まった店で決まった品物を、一番いい値段で買います。
それを、ひきたてるものは、でたとこ勝負です。
でたとこ勝負の材料をひきたてるのは、器です。
器には、五穀豊穣、子孫繁栄のほか、文化、経済、平安などを記念する絵柄を選びます。