こんにゃく

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2010-3-30 19:48
こんにゃく問答あれこれё
岐阜蒟蒻様は、私の恩人です。
ずっと、昔から、松尾家とは縁がございましたが、、
私個人が、ところてんを桂庵のアイテムとして売りたいと思ったときに、とても、ちからになってくださいました。
とうふもところてんも、水が命です。
ともに、長良川の伏流水のおかげで、商いをさせていただいております。
よく、水が合う、合わないということをいいますが、これは、生きる価値観、商売の感覚をいうと思います。

岐阜蒟蒻さんは、売って歩こうと決意した日から、私の応援団になってくださいました。
ところてんが空前のブームになる前の年でしたが、、おかげさまで買ってくださるお客様がいっぱいいてくださいました。最高で、一日に140杯でした。
あちらから、値を下げてくださいました。聞いた瞬間に神様かと思うくらいうれしかったです。営業の方が、<結果をだせ>と叱咤激励されておられますが、
上に立つ人は、下の者の成長をよくみていてくださるのでしょうか?
単純な私は、この5円のおかげで、絶対に休まんと決めました。
成長の芽を認めたときに、水をたっぷりと与えられるような人間になりたいと、今、改めて思います。水を一杯頂くたびに感謝です。
その岐阜蒟蒻様が、試作品を下さいました。
生芋蒟蒻のアイテムは永く、広島の水の合うメーカーとリンクをつないでおられましたが、
そちらの廃業にあたり、開発されたのです。
以前に、平板蒟蒻はいただいておりましたが、それにもまけない、弾力の糸蒟蒻です。
心して料理しなくては、、、桂庵も只今レシピ開発中です。
油揚げを開いて、福袋として、鶏肉,ねぎ、蒲鉾、椎茸、糸蒟蒻に卵を入れて、甘辛く炊くのは、うちの
松尾とくさんの十八番です。彼女は、気前がよいので、とっても大きくて、それ一つでおなかいっぱいになります。わたしは、コースで、食べていただくので、小さくして、
牛挽き肉と糸蒟蒻だけで、しこっと仕上げましたが、おかげさまで評判いいですよ。
 
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