玉ねぎ

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2010-6-17 19:00
今って、玉ねぎシーズン?
最近玉ねぎをよくいただくのですが、神経がピリピリした時に玉ねぎはいいそうです。

先先回のブログに「医は仁術」というタイトルと、一行だけのつぶやきのままになっています。近々アップデートする予定ですが、個人情報になるので書きづらく、神経がピリピリしております。

神経がピリピリした時に玉ねぎがイイ理由というのは、以下のためだそうです。

(A) 生玉ねぎを切断→CSリアーゼ(酵素)ができる→CSリアーゼがスルフェン酸になる。
(B) 生玉ねぎを放置していると、テオプロパナル(涙の出るもと)とアルキルジスルフィド(くさみのもと)がでてくる。
(A)(B)が反応して、プロピルメチルジスルフィドができて、血液サラサラ効果が生まれます。
サラサラ効果は永遠に続くと言われています。
我が家のオニオンスライスは、
玉ねぎの薄切りに塩少々をふって、5回ほどもみ、冷水に放してかたく絞ります。
カイワレをあしらって、かつおぶしとポン酢をかけます。
レモンしょうゆ、梅酢もいいし、しょうゆだけもいい。
細かくさいたビーフジャッキーもいいし、ナッツ類もよさそう。小粒の納豆もいけます。

昔は、眠れないときには、玉ねぎを半分に切って、枕元に置くなんていう生活の知恵もありました。
血液サラサラのためには、生で食べた方がいいのですが、NGという方には、
玉ねぎ100グラムにつきレンジ2分かけ、紅ショウガと合わせておきます。
冷蔵で日持ちはするし、彩はいいし、おためしあーーれ。

灸まん

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2010-6-16 13:37
椿ママです。

「灸まん」ってご存知ですか?
四国のこんぴらさんの名物で、お灸の形をしたお饅頭です。
中身は普通のお饅頭ですが、我が家では思い出深いお饅頭で、灸まんのお店からお便りが来ると取り寄せています。今年も灸まんのお便りが届いて、また思い出しました。

まだ私と妹が小さい頃、よく車で旅行に出かけました。
四国に行った帰り道。「灸まん」という看板が何度も出てくるのを見て、妹がポソッと「灸まんって何やろう?」と言いました。
当時、学校の勉強が苦手だった妹の小さな疑問に、母は「この子の疑問を今解決してやらねば!」と、車を運転している父に「灸まん屋を探そう!」と言いだし、全然予定になかった灸まん探しが始まりました。
今から帰るというのに、しかも今と違ってカーナビも無い中、人づてに聞いた知らない道を運転する父も大変だったと思います。人に聞きまくって、無事灸まん屋さんが見つかりました。

小さなエピソードですが、子供を育てるってこういうことですよね。
お父ちゃんもお母ちゃんも一生懸命。子どものために一生懸命な姿を見て、子どもは親の愛を感じるのでしょう。

次は私が親になる番。天才児になってほしいなんて思わないけれど、椿が立派に花咲くように、私たちが水やりをしてやらなければ。


※「灸まん」の由来
代々「麻田屋」という旅宿で、旅の疲れを癒す脚灸をサービスでやっていたある日、江戸から超イケメンがやってきたとさ。誰が灸をすえるか奪い合いになるくらいのイケメンだったもので、女中さんが特別柔いのをすえたのか「こいつは甘めえお灸だわぁ~」とイケメンが申したと。
それが始まりで「よく効く甘いお灸の麻田屋の金毘羅灸」といので名物になり、家運益々繁盛したということ。
7代目の頃、もうお灸でもあるまい、ということで御先祖様が創めた甘い灸というのをとって「灸まん」を作ったそうです。

医は仁術

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2010-6-14 20:06
信頼

とうがらしへんろ

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2010-6-13 17:17
唐辛子遍路
一茂くんからの発信です。
このところ、唐辛子の入れ物の発注が多いそうです。
唐辛子を使った料理は、寒いところと暑いところに、名品あり。これは日本に限らず世界共通みたいですね。
もっとも、日本で、唐辛子を大量に使った激辛の料理が好まれるようになったのは、エスニック料理がブームになって以来のこと。唐辛子伝来以来の400年間は、彩りやほんの
辛みづけに添える程度でした。
唐辛子の種類は、原産国のメキシコだけでも100を超すといわれていますが、学名は<カプシクム>ひとつだけです。また、コロンブスによって、1493年にヨーロッパに伝来されています。胡椒のイメージしかなかったので、これは、私も今回調べてみての発見です。
唐辛子の辛さだけはアカンというお客様がおみえです。
酒もタバコも相当イケル人なので、意外ですが、苦手なものはちらりとも出さないのが、一客一亭の店ですから、私もそれなりに苦心しております。
お好みにあわせていただけるようには、テーブルの器に鍵が有り。
うどん屋ではないので、ひょうたん型の入れ物を置くことはあまりないですが、今回、一茂くんからの発信で気がつきましたが、粉状の物を分散してかけるのにも、湿気ないようにするのにも、よくできています。
粉状の物は、一味唐辛子に七味唐辛子、チリパウダーにカイエンペパー、パプリカ。
液体状の物は、タバスコにチリソース、ラー油、最近のブームでは、旨辛唐辛子といわれる酢あるいは酒に抽出した類があります。唐辛子のかどをとるために、発酵の力をかりたり、氷砂糖を加えたりしています。
練り状の物は、ゆずごしょう<大分>にかんずり<新潟>の名産。とうばんじゃんは中国で、こちゅじゃんは韓国。それぞれに特徴があり、仕上がる料理の味わいは全く別物。
私はとうふを食べていただく店ですので悩みますが、せめて、白い磁気の片口の器にいれて、洒落た匙で取り分けていただくことで統一しています。

ピザ

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2010-6-12 23:54
週末に娘の婿さんが子供に会いに岐阜にやってくるので、ココ数週間、週末にピザの出前を取る機会が増えました。

ピザの出前も競争が激しいのでしょうね。色々なサービスをつけてくださいます。
ある所は店舗まで取りに行くと半額にしてくれますし、ある所は次回ご注文の際の割引券をくれます。お買い上げ金額によってはサイドメニューを無料でつけてくれたりもします。

でも、やっぱりピザを食べたくて注文するので、ピザの味が期待通りじゃないと残念に思ってしまいますね。昨日頼んだピザはチーズの量が少なくてガッカリ…。

子供が小さい時、我が家でもよくピザを作りましたが、自分で作るピザは好きな具材を好きなだけトッピングできるからでしょうか。
ピザにはたっぷりのチーズがのっていないとどうも食べた気がしなくて。

文句を言うなら自分で作るのが一番いいのかも。
でも、デリバリーの手軽さも捨てがたい。
うーん。次はどこのピザにしようかな。

とうふ と なっとう

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2010-6-11 19:37
元気ないなあ?と心配メールをいただきました。
ありがとうございます。
桂庵のやる気には質問攻めがいいと、課題をくださったご贔屓もみえます。
納豆が大好きな殿方ですが、豆腐という字の方が納豆にふさわしいちゃう?とのこと。
中国から両方とも伝わりましたが、入れ替わったのかしらん。
これには、理由がありまして、とうふを発酵させた2次加工品に臭豆腐というものがあります。これに近いものを作ったことがあります。自分で作っても、食べるのには、勇気がいるものでした。
それよりも、<腐>という字を調べてみました。
庫の下に肉を書く漢字ですが、PCで変換できません。書いてみてください。
庫<くら>の中に肉が入っているところから、死後硬直の肉を柔らかくするまで待って食べることを表し、待ちきれないので、柔らかいたんぱく質の別物をあてたことを表しています。
腐るにこだわってはいけませんが、私は、高校生の頃、親の職業欄にこの字を書くのが嫌でした。
東京の笹乃雪という名店では、<豆冨>と書いておられます。
この字もいいですが、店を持つ時には、わかりやすくしようとひらがなにしました。
人間も食べ物もわかりやすいのが信用だとおもったからかもしれませんね。
もっとも、これは、いまだからこそのこじつけで、お客様との会話から納得したことです。
豆腐も納豆も豆から作ったモノということでは、どなたもわかりやすいかな?

中国からの伝来で、豆腐の文字が最初に現れるのは寿永2年<1183>
奈良の春日大社の供物帖に<唐符>とあるのが初見。
豆腐を発明したのは、漢の高祖の孫<わいなん王りゅうあん>とされております。
この王が謀反の嫌疑で自殺したことに同情しての学説という意見も一部ではありますが、
この時代から豆腐があったことは間違いありません。

ご贔屓の殿方は、<豆腐屋の同級生がいたけど、物悲しかった>と思い出を語られます。
<とーふぃ>のラッパの音が聞こえたのかな?

つくづく

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2010-6-10 21:00
ブログのファンの方ごめんなさい。

今日は母がダウン。
ある病気を患った方の病院に付き添ったり、店の行く先を考えたり、初孫 椿ちゃんの退院1週間チェックの送り迎えをしたりしていたらくたばってしまったようです。

というわけで、産後の居候中の娘が代筆しています。

最近の母は色々と思うところがあるのか、何かと弱気発言なので、久しぶりに実家に帰ってきた私はビックリ!!

ただ、孫の顔を見るたびに「つうちゃんの顔を見ていると心が穏やかになるねぇ」「かわいいねぇ」という発言を連発しています。

私と妹が小さい頃、母が子供の頃には考えられないほど祖父母が孫に甘いと母が言っていましたが、母も全く同じ(笑)

自分が子供を産む前、友人たちの話からも、じいじとばあばは孫に激あまだと聞いていましたが、つくづくその通り。

ちゃーしゅー

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2010-6-9 21:16
有名塾で一緒だった松島さんが、チャーシューを送ってくださいました。

「レノンののれん」の藤原賢一さんという方が作っているチャーシューだそうです。
忘れないうちに、ココの連絡先を書いておきます。

+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
〒657-0031
神戸市灘区大和町2-1-24
TEL 090-3675-2684
s.a.s-lennon-marshall.0909@ezweb.nejp
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

時節の旬の国産生バラ肉で作られたチャーシューはミディアムレア状態で仕上げられているので、再加熱して美味しい食べ方として下記のような方法が紹介されています。

①食べられる分だけ切ります。
②アルミホイルにのせて、オーブンかオーブントースターで20~30秒焼きます。(皮表面から、軽く肉汁が出るくらい)
③2mm~3mmくらいお好みの厚さ(あまり厚いと中身が、ジューシーではなくなります)にカットします。
④お皿にスライドさせてのせて、タレをお好みの量かけます。
⑤サランラップをして、30秒前後電子レンジで温めます。(肉の切り面全体が白色になるくらいに)

我が家でもまずはこの食べ方でおいしくいただきました。
でも、我が家の"叉焼"(広東の掛炉焼風で、肩ロースで脂は焼き切ってこんがり赤褐色。厚めに切って溶きがらし。)とは別物。簡単なラーメンスープを作って、スープに浸して食べてみました。
うん!この方がおいしい!!
あるお客様はチャーシューの直径の立派さをほめていました。

聞くところによると、「レノンののれん」さんは元々ラーメン屋さんだったそう。さらに、このスープにご飯を入れて食べたら、ラーメンを食べてないのにラーメンライス。

炭の話

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2010-6-8 9:26
一茂くんからの発信で、炭についてのお題をもらっていたのですが、どう書いていいものか悩んでいたところ、ブログを読んでくださっている方から炭についてのコメントをいただきました。
なるほど!」と思ったので、そのコメントを以下に引用させてもらいます。

*********************************************

炭と言えば、バーベキューと土用のうしの日の炭焼きのうなぎの
かばやきしか思い浮かびません。
バーベキューは、炭をおこすのが大変ですが、その過程で日頃
忘れている火の
ありがたさがわかり、火の神秘性がわかって楽しいものである。
次に、炭の状態で焼くものの順序を考えるのもガスでは味わえない
喜びである。
炭火の赤い炎は、ガスとは違って心まで温かくなる色である。
それだけで、炭火を囲む人の心をなごませてくれる。
昨年も美智子さん達と9月にバーベキューに行ったけれど、一年に
一度ぐらいは炭火を囲むのも悪くないと思う。
屋外での町地は自然に帰って炭火に限る。
ガスの炎は水分を出すけれど、炭の炎は水分を出さないので、
パリッと仕上がる。
私も以前は、土用のうしの日のうなぎの蒲焼は炭火で焼いたうなぎ
と決めていた。

*********************************************
私にとってのお客様は、男も女もこうちゃん。
コーチングというスキルがあるそうですが、まさにそれであります。
店を持っての一番は、お話をうかがえることです。
もっとも、昨日お会いした同業者の方は、一茂くんとの縁につながる方ではありますが、頭がいい?けど、人の気持ちのわからない
女といってくださいましたから、コーチングが、もっと必要ですね。
私は、わからないことばかりです。
そして、みんなに好かれる人は、薄情そうで苦手です。
これでは、水商売失格です。お客様は大好きです。
昨日の昼席は、お嫁さんとお姑さんとお二人でしたが、ついつい、
一生懸命になりすぎました。

つばきちゃん

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2010-6-5 15:41
つばきちゃんが生まれて一週間が経ちました。
"お七夜"ということで、"つばきちゃん弁当"を家族みんなで作って、親族や日頃お世話になっている方々にお配りしました。

つばきちゃんのために一緒にお弁当を作れる家族がいること、つばきちゃんの誕生を祝ってくださる方々がいること、本当に幸せなことです。

遂に母になった私もそのありがたさを忘れてはいけないし、つばきにもそういうことがわかる子に育ってほしいと思います。

さて、その"つばきちゃん弁当"ですが、"つばきちゃん弁当"たる一番の所以は何と言ってもご飯です。
食用の椿油を使って炊き上げて、ほんのりピンク色に染めたご飯に、うちの庭の椿の葉を添えた何とも上品なご飯です。

つばきには、椿の花のような凛とした強さと、日本女性らしい奥ゆかしさを持った子に育ってほしいと思っていますが、そんなイメージが表れたステキなご飯になりました!

ママがボケっとしていたせいで、"つばきご飯"の写真がピンボケしかありませんが・・・。
つばきちゃん弁当


つばきちゃんの誕生祝いということでブログ初登場のつばきちゃんママでした☆
 
〒500-8034 岐阜県岐阜市本町 5-23
TEL : (058)-262-4015
FAX : (058)-262-4015
URL : http://www.k-an.jp
とうふ屋桂庵のご案内
かわら版 カレンダー
« « 2010 6月 » »
30 31 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 1 2 3
女将の著書
Warning [PHP]: opendir(/home/keian/www/keian/modules/d3blog/images/caticon) [function.opendir]: failed to open dir: No such file or directory in file class/xoopslists.php line 113