男は料理人、女は料理研究家

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2010-10-18 19:37
9月18日のブログ
<板前>について、メールをいただきました。
なんで、板前には男ばかりで女はおらへんの?

素朴な疑問からでしたが、深読みしているうちにUPが遅れました。
私のHPなので、もっと、突っ込んだことをかいてもいいかな?
先ず、男の世界においては、実力の中に示す体力の位置が大きいということです。また、女は出産から、月よりの使者があるということで、身体のバランスが違うということです。
どんな分野も女の進出がめざましいです。板前の世界も然り。
ですが、愛ちゃんの妹さんの例をとれば、<とまってしまう>こともありえるわけです。
女ならではの感性は、板前にとってもおおいにプラスなのですが、<イクメン>とともに、変わっていくのでしょうか?

料理研究家は、電話帳にもありません。
税務署の申告ではどうなるのでしょうか?いちど、師の村上祥子に質問してみたいですね。
私の独断と偏見を書きます。失礼があったらお許しください。
料理研究家はしゃべります。伝えることが仕事ですから、その場で食べていただく仕事の人と違うところです。テレビや雑誌でも、美味しく感じさせてくれることと、<できそう>という満足感をあたえてくれます。
料理人はしゃべりません。しゃべっていては、目の前で食べてもらう人に失礼にあたることがあるからです。
食べてもらうのに、先入観がないほうがいいからです。
サービスする人が説明はしてくれます。
かっては、料亭では、料理人が説明することは、めったになくて、仲居さんが、<板場に聞いてきます>と中継をしていました。
お客の方も心得ていて、座敷に呼んで説明させて場合は、ご祝儀がつきものでした。
もっとも、そのころは、席料とか税金とかサービス料とかは、なかった時代で、仲居さん自身が営業能力がありました。たくさんの自分のお客さんをもっていたわけです。
もう一つの解釈があります。
メールをいただいたので紹介します。
料理人は生計を立てている人で、外食の美味しさを伝える仕事。
料理研究家は生計は立てているかどうかは関係なく、家庭料理の美味しさを伝える仕事。
なるほどね。
もっとも、料理の店を持っていても、広報としての料理もあります。
大量仕込みのレシピを分解して、2人前のレシピをつくってくれるわけですから、男の方が優しいのかな?
月刊誌<一個人>の男の料理
一流シェフの味を10分で作るの連載をみていると、みんな優しそうやもん。33人の中で、ケータイ℡できるのは、田村隆氏です。
男の中の男といっていいかな?
彼のレシピは、鶏のくわ焼き。
この鶏のくわ焼きは、日本酒やビールの肴におすすめですが、酒を飲んだ後の〆に、ご飯にのせて、海苔をかけてキジ丼にして食べても旨い。
エっ!というくらいに鶏肉に焼き色をつけてください。
落としぶたをして煮るとちょうどいい色になります。
香りづけの生姜は厚めに切ることで充分に味がしみこみ、存在感があり
と丁寧です。
合わせ調味料は、しょうゆ、砂糖、みりんが50ccづつで酒と水が100
ccづつです。おためしあーれ。
 
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