玄侑先生④

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2010-11-10 19:48
死ぬ時に何を考えますか?
この、話は、どうやって書こうか、相当に悩んだんです。
いつもながらに、UPが遅れてしまいました。サーくん、心配してくれてありがとう。忙しいという言い訳は第三者的ですから、本音を書きます。
朝日新聞11月4日付けの記事ですが、玄侑先生がコメントをされております。
死生観 
本社世論調査とのことで13版全部の特集です。
延命治療 希望しない 81%
末期がん 知らせて 78%
葬儀しなくても 36%
お墓いらない 17%のデータの分析の後で
死ぬ時も気を使う社会という中で、御自身の知り合いの、
<自分の葬式に来てくれた甥や姪に日当を払いたい>というお年寄りのことです。
私のいつもながらの自分勝手な発想からすれば、<ええやんか>です。
かっては、供養だからと、通夜の席は、酒をたらふくふるまって、助六寿司と葬式饅頭とみかんとりんごをお持ち帰りでした。
餅もおけぞくといってあったかもしれません。
実直な義兄は、岐阜の葬式のときに、御無礼がないようにと、通夜の前に
親戚一同相談の席で、<おけぞく>ってどういう字?って私に聞いてくれてました。本郷町の義伯母と顔を見合わせて絶句しました。
耳にしていてもわからない字なので、<ひらがなでかいときゃあ>と答えましたが、本当に彼はいい人なんです。葬式に来て下さった人への気使いです。
いまなら、御供餅と答えるかな?それとも、御華束と答えるかな?
日当というのは、わかりやすくしただけでしょうか?
金が全面に出ることは、はしたないことですが、いまは、<淋見舞>ののしで、茶菓子を持って行かないことが多いので、<淋見舞料>とのし袋で現金を包みます。香典をつつむほどの金額でなかったら、<御華料>として、つつみます。香典なら、忌明けの御挨拶がいりますが、これはいりません。
純粋に参列したしるしだけです。
私は、自分の葬式のときには、会葬御礼の品 <砂糖とか茶とかハンカチ>
とかではなく、1000円現金をつつみたいと思っています。
交通費というか、帰りの喫茶店代のつもりです。のし袋には、<巻絹>
としたいのですが、おそらく、誰一人として賛成してくれないと
思われます。私には、娘と孫がいますが、もし、甥や姪しかいなかったら、
日当として、10000円つつみたいです。それで、葬式は棺桶を買うだけでいいわ。蛍の光を流してもらって、この世を卒業してあの世に入学したいと思います。
玄侑先生は、あの世のイメージは、1番が生まれ変わりで
2番がやすらぎと答えてくださっています。みなさんはどうでしょうか?
 
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