はけ

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2010-11-28 18:05
動物の毛と合成樹脂の毛
 一茂くんからの発信は、ぬけない毛はないでしょうか?
料理に使うはけの種類は無数ありますが、何といっても、生きている
毛ではありませんので、ぬけるのです。
彼は、とても真面目な性格なので、サンプルもたくさん持ってきてくれました。これだけのものを、試していたら、暮らしの手帳の商品テストになってしまいます。
 シリコン一体化のはけについては、2009年7月22日のブログに書きましたが、どうでしょうか?
保健所の指導なら、早め早めに新調せよとなるでしょうか?
これには、無理があります。
人間のすることですから、手へのあたりといったらいいかな?なじみが
あるのですね。それで、自分の手と一体化したかのようになってきたら
買い替え時のようなものです。
動物の毛もそれぞれに特徴があって、甲乙つけがたいのです。摩耗のしかたも、数値のとりようがありません。
それよりも、ムダな毛がぬけないように、はけの動かし方を考えてみたら
どうでしょうか?
わかりやすいのは、パン生地に照り用の卵をぬるときと、魚に片栗粉をうすくまぶすときです。
どちらも、ムダな力が入らないように、一定方向に同じ力です。
いらいらしてはいけません。それから、ぬけた毛に気がつくだけのゆとりが
必要です。
はけを使うときは、そばにガムテープを置いておくことをおすすめします。
数を把握するように、きちんと並べて仕事をしたほうが、はけはいたみませんから、毛はぬけません。

一茂くんに、不運が重なりました。
この発信をみてのとおり、真面目な営業なので、私は心配しております。

お題目を唱えます。
南無妙法蓮華経

儲かるという字は
信じる者と書きます。自分の幸運を信じて疑わない。
厚かましいまでの意思ですが、私は彼の発信も信じて疑いません。
心配は、ムダ心をださないことと、彼の来訪を待ちます。
儲かることは、自分だけの幸せやないでね。

玄侑先生⑦およびカルピス

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2010-11-28 7:23
ごめんなさい。
玄侑先生のメールは仏さまは、決して私のような方ではないと思いますよ。はい。でした。昨日のブログと声にだして読み比べると、ずいぶんと語感が違ってきます。大いに、反省します。
こうして、ブログを書かせていただいているのですから、もっと大切にしなきゃあかんね。
玄侑先生の御本にちくま新書2003年禅的生活がございますが、p191<風流に生きる>何度読んでも、発見があります。大興寺での講演と重ねています。ブリコジンの「ゆらぎ」にはいってくると、高校生のときの化学の追試を思いだしてあかんわ。
松江城主の不昧公の話は、新婚旅行を思いだしました。まあ、なんと純情だったのでしょうね。風流を好む数寄者は、バサラかな?三重県、志摩にばさら邸という宿がありますが、謂れにバサラは婆姿羅の字をあて、室町時代に流行した社会風潮で、自分の個性を貫き、この世を謳歌する美意識のことと説明されています。
桂庵はよく続いている変な店と京懐石の達人にいわれますが、これをくさしているととるか、ほめられているととるか、まさに風流であります。風流は前向き、純情だと思いませんか?

誤解をまねく表現があるかと思いますが、あえて記憶のままに書きます。カルピスは、三島海雲という偉い人が作りました。なんで偉いかというと、カルピスの宣伝をしたことによって、第一次世界大戦後のドイツの画家の窮状を救ったからです。
ドイツは、そのころ、とてつもないインフレで、買い物をするのに、乳母車一杯のマルク紙幣が要ったくらいです。私の子供のころのカルピスのマークは、くろんぼがストローで飲んでいる図柄でしたが、この図柄は懸賞作品だったのです。今は、見かけないように思いませんか?

カルピスはスキムミルクで作ります。クエン酸と乳酸に砂糖です。カルピスがものすごく売れていたときには、バターが副産物でしたので、簡単な包装でとても安くて知る人ぞ知る業務用でした。私は、朝日カルチャーでスリジェのマスターから教わりましたが、もう、そのときは、バターは立派な箱入りで
都会のインターナショナルスーパーにしかありませんでした。
今は、岐阜の高島屋にもありますので、なかおさんが、商品券を下さると
走って買いに行きます。このときのバタートーストは貴婦人のように、
ゆっくりと食べることにしています。アリガトウゴザイマス。

初恋の味カルピスはお高くてと
昭和30年くらいの婦人の友では、手作りを教えています。
作ってみませんか?
簡単に手に入るものでも、作ってみることも、<風流>です。
大阪のO食品のレシピを紹介します。
スキムミルク50gに水400グラム砂糖400g乳酸8gクエン酸1.5g
これで、カルピスの壜1本分です。
砂糖の量を減らすと分離のおそれがあります。砂糖を減らしたい人は薄くして飲みましょう。

訂正
川端康成氏の文章は中学の教科書でした。
 
〒500-8034 岐阜県岐阜市本町 5-23
TEL : (058)-262-4015
FAX : (058)-262-4015
URL : http://www.k-an.jp
とうふ屋桂庵のご案内
かわら版 カレンダー
« « 2010 11月 » »
31 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 1 2 3 4
女将の著書
Warning [PHP]: opendir(/home/keian/www/keian/modules/d3blog/images/caticon) [function.opendir]: failed to open dir: No such file or directory in file class/xoopslists.php line 113