花もち

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ブログ
執筆 : 
keian 2010-12-24 16:36
 岐阜と聞くと、なぜか、飛騨高山をイメージされる人が多いですね。
岐阜市に住んでいても、別の郷愁を抱きますので、<東京直行独立国>なのでしょうか?
雪が深いので、花がありません。
花は4月に梅も桃も桜も一度に咲くように、高山祭が盛り上がります。
正月には、花のかわりにもち花を咲かせます。
ここに、神様をお迎えして、万福を祈ります。
暮れの餅つきのときに、枝振りの良い枝に、紅白の餅をちぎっては、まきつけていきます。数珠玉のようです。
古くは繭玉のかたちにしたり、白一色だったりです。
枝に、金銀の小判や短冊、大黒様に大福帳の模型をつるすこともあるそうです。
かえでやならの切株の枝のこともありますが、やなぎが、ちょうど
稲穂のようにたれることから、縁起をかついでつかわれることがおおいようです。せいろから打ち上げられた蒸し米をとって、まずはお初穂として、
神様方へお供えすることからもきているのでしょう。
餅の旨みは、水質と炎室と越後古典の味をまもる<喜っ川>のご主人が
クックメール1992年に書いておられます。
<蒸す>は結ぶやおむすびとおなじく<群統>むすが語源です。
ばらばらの陰と陽をひとつに纏め新価値を創るとの意ですから、水と
火の神様への感謝です。
松尾家でも昭和45年まで、餅つきをしておりました。
長女の嫁ぎ先では、仲良し3軒寄り集まってつくそうです。
鳳建設さんの餅つきに寄らせていただきました。義兄と義弟も誘いました。
三木先生ご夫妻も誘いました。楽しいことは、みんなで誘いあいましょう。
お茶席も花もちつくりもあります。餅まきもなさります。消防署?出張?して震度7を経験させてくださいます。
火の神様は、静岡県周知群春野町、秋葉山本宮秋葉神社が、全国の秋葉様の総本山です。15日に火防の祈祷がおこなわれるので、皆様もご存じかな?
餅つきの間に火をくべられたドラム缶で暖をとらせていただきながら、
どうしても、シンガポールの孫に花もちを届けたくなりました。
飛行機に持ち込めるように、段ボール箱にぴったりの寸法の花もちをつくりました。背が低いけど、丸っこくて人懐っこい枝ぶり?でしょう。花もち2
 
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