粉豆腐

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keian 2011-10-28 15:15
こなどうふ
なんていうと、粉々になった豆腐をイメージしますが、どうでしょうか?
うちの松尾とくさんは、どんなかけらも、大切にすくいあげて、丸揚げを作っていました。
<これだけのかけらにも、どれだけの豆がかかっている>と米屋から豆腐屋になった明治4年生まれの<とう>という名のお祖母さんに育てられたからです。

全国的にみれば、粉豆腐は3種類有り。
大阪の交野、枚方では、お正月のお雑煮には必ず入れていました。
大根 人参 牛蒡にこいもにくわいを全部輪切りにします。
世の中が丸くゆくようにだそうです。粉豆腐は<かたい、炒らない大豆を粉にひいたもの。汁に入れる10分以上前に水で練っておく>をスプーンで落としいれて行きます。浮き上がったら中まで火が通っています。餅を入れて味噌を入れます。
新潟の妻有郷では、売り物にならないクズ米を粉にして、大豆の打ち豆をいれて、椎茸に人参、黒胡麻にすりおろした山芋をつなぎにして練ります。
これを、棒状にまとめ、15分くらい蒸してから、
輪切りにして揚げます。
揚げたてを塩を振って食べても、甘辛く煮ても、味噌汁にいれてもいいです。妻有郷という名は、東京方面に男の人が出稼ぎに行き、女の人<妻>だけが残っている谷あいの里からきているそうです。

もうひとつは、高野豆腐を粉状にして、パン粉の代わりに使ったり
、オカラの代わりに使ったり、現代のレシピです。
そして、粉豆腐という商品名で売り出されています。
これで作ると、オカラとは味の含みがちがいます。
卵でとじるとおもしろいものになります。

付録
リンクの5L11月号は内田樹氏です。
神戸女学院名誉教授であって武道家です。思想家といっていいほど、いい本をだされ、いい話を聞かせて下さいますが、住吉に道場があって、
合気道6段、居合道3段、杖道3段で生計を立てておられます。
杖道ってなんでしょうか?
中国の唐の時代に、朝鮮の新羅から、はるばる仏法を求めてきた人に、芭蕉と言う人がいます。松尾芭蕉とは別人。
行脚するときの杖から、<公案>を残しています。
<杖を持っているならば、杖を与えよう。持っていないなら、杖を奪う>
持たない杖をどうして奪うのでしょうか?
宗教的真理は逆説的真理?
持っているのは奪われてわかるということでしょうか?
禅宗の<無門関>も読んでみると偉いものですね。
店も失ってみて、初めて、持っていたことに気がつくことにならないように、ブログも続けたいと思っています。
そうそう、私生活では、内田氏は父子家庭でお嬢さんを育て上げた優しい方です。

ごぼう茶

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keian 2011-10-23 17:20
ごぼう茶をいただきました。
大切な友だちの店のモノです。
彼女は、私がかって大好きだった人のお嫁さんです。
30年以上も、家族ともども、おつきあいできるのは、
幸せなことですね。そして、フテイでフソンな私は、今でも、胸キュンでいます。
ごぼう茶は、50gくらいの可愛い意匠でパックされています。
ブログを読んで、興味を持たれたかたは、京都府福知山市荒河の<遊,S>まで、お問い合わせください。ネットで検索されるのなら、藤原モータースでもOKです。
さて、ごぼう茶です。
ごぼうは、きんぴらごぼうにたたきごぼうがお惣菜かな?
料理屋としては、柳川鍋や、アラだき、八幡巻きにかかせません。
食べるのは、世界中で日本人だけだそうです。
日本には、本草和名<918>にキタイス<岐多伊須>として、中国から、薬草として伝播しました。
キク科の根菜で香りが日本人好みだったことから、平安時代には、野菜として、栽培が定着しています。
栄養的には価値は低いのですが、食物繊維のおかげで、大腸がんの予防に注目されています。
ごぼう茶はごぼうを丁寧にきざみ干した物です。
10gを2~3リットルの水で煮だします。
せんべいのような懐かしい味と香りです。
これで、ご飯をたいたら、師のレシピの<ごぼうめし>簡略版になりました。
師のレシピは、ごぼうの皮をこそげてとり、そのかけらを水でさらしてざるにあげ、乾燥させて炊きこむものです。
ごぼうが生では、あくとえぐみが残って、食欲がわかない色にもなります。
このごぼう茶を取った残りは、捨てることはありません。
10gが30gくらいになります。
しょうゆ、砂糖、酒、小さじ1を守って、きんぴら風にしましょう。
油の種類と量はお好みで、これとても、お弁当のすきまうめ、3人分になります。
ごぼう茶の薬効は、<牛蒡子>といって、解熱、解毒作用を重んじます。
また、化膿性疾患に有効なので、鼻づまりの人は、医者にかかっている、いないにかかわらず、飲んでみてはいかが?

醐どうふ

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keian 2011-10-21 12:14
料理コンクール10年で賞状108枚。
一度も日本一はとれませんでした。
そんな中での思い出のレシピを公開します。

胡麻とうふは
とうふにあってとうふにあらず。
胡麻と葛の薬効を生かした精進料理です。
バリエーションがたくさんあって、胡麻の代わりに胡桃や落花生をつかったり、梅豆腐は梅干し、抹茶豆腐は抹茶、茜豆腐は人参を使ったりします。
蓮根に筍、慈姑に銀杏。これは、黄檗宗の晋茶料理の影響を受けています。
呉豆腐と言うのが佐賀県にあって、ここは、豆乳を葛と澱粉でつなぎます。以前にNHKで紹介されたのを、松尾さいさんがビデオに撮りました。
そのころ、ご縁のあったある京会席の主人と、私も若かったのでしょうね。
一緒に、割合などに<せっせたくま?>したものです。
今、そのお店の名物になっているようですから、御存知の方もおみえになるかもしれません。
その方は豆乳なら、牛乳で勝負とコンクールにアタックし続けました。
真ん中にいるのが私です。
この時は、現在、中日新聞に掲載されております<楽しくマイごはん>の伊藤華づ枝先生が、もったいなくとも、称賛してくださいました。
このコンクールだけは、趣向が別物でした。素人のレシピで、プロの料理人が作って、表彰式は、その料理がメインのパーティでした。
自分の料理が、盛り付けもですが、味がどうなるか?楽しみでした。
もちろん、審査をされるのは自分がつくったものです。

奈良時代に、牛乳の美味、言えない味を醍醐味と名付けたところから、
醐どうふとネーミングしました。これも点数のうち?でしたね。
タイトルで勝負の部分もコンクールにはあって、アピールするためには、随分と本も読みましたし、気分はコピーライターでした。
作りやすいレシピも大切でした。
4人分
牛乳500CC、本物の葛粉30gに片栗粉が20g、本物のみりんが大さじ2、普通の塩が小さじ2分の1です。煉りあげにあたっては、
本物の呉豆腐は、有田の高島豆腐店の御主人のお話では1時間です。
このレシピでは10分です。ただし、どちらも、煉り始めの5分が勝負です。

醐どうふ

牡蠣鍋

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keian 2011-10-18 17:46
 牡蠣鍋は、やっぱり味噌鍋かな?
と、メールをいただきました。
味噌味でなくなると、他の魚介類をたして、<魚すき鍋>となることが多いようですね。塩とかしょうゆ味になります。それに、ポン酢で食べたら、ちり鍋かな?
今回は味噌味に限って書きます。
味噌鍋は、味噌汁煮ではありません。
味噌とだしは別に準備します。
4人分で、京風の白味噌を300gです。
鍋の底に薄く、ぐるりとまわりには、こってりと塗ります。
この味噌の具合で土手鍋と言われています。
これで、だし5カップ分になります。
鍋を火にかけてから、だしを1㎝深さに入れて、牡蠣と他の具を少しづつ入れては煮ます。
食べたら、だしを足して、味噌を溶かしこんでいきます。
ここらあたりの、辛口赤味噌なら、150gでいいです。
具はお好みです。
硬い材料は下ゆでしておきます。
主役の牡蠣にあわせるつもりだと美味くいきます。
里芋、大根、人参、牛蒡、葛切り、はるさめ、糸こんにゃく。白菜、ほうれんそう、焼き麩、せり。絶対のわき役はねぎととうふです。

京都の田舎
福知山というところに、<かき末>があります。
松尾太郎くんと同じ年の創業です。
露地に立派な庭があります。廊下は畳敷きです。
ここの牡蠣鍋は、土手を築いておりません。だしの入った銅製の鍋の中央に
甘めの味噌を入れてくれます。女将さんの手際に見とれているうちに、
ちょうどいい具合に牡蠣が煮えてきてくれます。

バイキング料理には、<元をとるぜ>という浅ましさが、自己欺瞞とともに
浮かび上がってきて、支払いのときに、<うまいんだかなんだか>のストレスがたまりますが、鍋料理にはそれがありません。たっぷりとの満足だけです。
私のようなものでも、<かき末>の女将さんは、顔をださなかったら、
本当に残念に思って下さいます。商売もあろうかとは思いますが、それ以上に、同業者として認めて下さる温かさを感じます。

擬製豆腐

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keian 2011-10-14 15:46
来年、還暦の男性からのメールです。
誰ですか?
とうふを犠牲にしてつくるから、ぎせい?の名がついたという人は?
また、義省という尼さんがつくったから、ぎせい?という人は?
擬製の字からすれば、本物をまねて作ったものということになりますね。
精進料理のたんぱく源として、とうふは多く使われます。
水気を完全に絞ったとうふ。最初の目方の半分までくらいが目安です。
最近は、電子レンジでペーパータオルとともに水切りですが、この料理を
作る時くらいは、晒のふきんに包むか、簾に巻くか、手間をかけたいものです。牛蒡、人参などに椎茸や木耳などを細切りにして下煮したものを
混ぜて、とき卵を加えて、味を調える。これを、卵焼き器か、蒸し缶に入れて、焼くか蒸すと調理師学校のテキストでは教えますが、、
本来は、
在家でつくる卵焼きを、禅寺で、とうふで似せて作ったものです。

一番、シンプルなレシピを公開します。
とうふ300gに大和いものすりおろし60gです。
よく、水切りしたとうふを泡だて器でつきくずしてください。
しょうゆ大さじ2と酒大さじ1にみりん小さじ1を加えて、水分がまったくなくるまで、炒りつけます。
大和いものすりおろしをつなぎとして、クックシートを敷いたケーキ型にいれて、200度のオーブンで焼きます。
現在はヘルシーな時代なので、油の分量を控えて表記しますが、どうでしょう?15年くらい前のレシピでは、サラダ油大さじ1から2を加えています。
元々は、卵ととうふとごまは出合いのものですから、いっそ、大胆に
ごま油を適当に、つまり、たっぷりと使いましょうか?
生地にも大さじ1加えて、焼くのは、卵焼き器で流れるほどに、つまり、大さじ1を使いましょうか?
卵焼きに生地を流した時に、手前にごま油が浮いているのがわかるくらいで焼くと、表面はさくっと、中はしっとりとできます。
このときは、大和いもではなく、卵をつなぎにつかったわけです。
とうふ300gに、卵が100g。これだと、一気にミキサーにかけて生地が作れます。冷めても、美味しいので、お弁当にも入ります。
行楽のシーズンです。
卵焼きよりも、話題になっていいかもしれません。

最後に、ぎせいといえば、私のやりたいことのために、擬製になってくれた?ひとにありがとう。ここで、ひとではなくて、愛すべき男とかきたいのですが、、、
料理が上手になるコツは、正しい評価をしてくれて、なおかつ、失敗は失敗とともに、食べてくれる男がいることです。できたら、その男の財布も
犠牲にできることかな?
そして、料理に限らず、失敗にめげないこと。
美空ひばりと言う方は、
<今日の我に明日は勝つ>と色紙に、よく書かれたそうですが、
料理は所詮は食べること。
今日も、お腹が減りますが、明日も減ります。
このブログをご覧の皆様、美味しくできたら、隣の人にもさしあげてください。美味しくできなかったら、桂庵にお持ちくださいませ。二人で、もっと美味しくなるように、リベンジかけましょう。

おにぎり

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keian 2011-10-11 15:21
 行楽のシーズンですね!お弁当は、やっぱり、おにぎりですよね。
おにぎりに入れる具は色々ありますが、何か変わった具で美味しい具がありましたら教えて下さい。

と、大阪の男性から、メールをいただきました。
またまた、<しまった、しまった しまくらちよこ>で悩んでいるうちに
3日たってしまいました。うちの社長に言わせたら、簡単に人の言うことを聞くのが浅はかかしらん?安請け合いをして苦しめば、それだけ、考えるし
美味しいもの?も作ってみますから、まあ、よしとしましょうか?
何が、苦しいかと言えば、私にとっては、眠る時間がないことと、考える時間がないことだけですから、作る時間と配る時間は、本人も気がつかないうちに、アドレナリン全開で、恍惚としています。

<成功する人は缶コーヒーを飲まない>アルファ新書が好評だそうですが、
 
それは、さておき、嗜好と商売は別物なんです。
データーの分析は、缶コーヒーをどれだけ飲むのか?
1週間で本数と金額、それに飲むための時間。
味にシビアなのは、あまり、飲まない人なのです。
飲む人は、ドライバーが多くて、汗を流す人です。味が濃いこと、甘さだったそうです。甘いのが好きとは言いませんが、運転の疲れ=脳の疲れをいやすのには、甘さ=ブドウ糖=セトニンが必要です。単純に甘くするわけにはいかないところがあります。

話は飛びましたが、おにぎりの具を凝ることはできるのですが、塩と梅干し
は必要なんですね。かって、ある銀行の廃店にあたって、差し入れをした経験では、梅干しだけは嫌いというひとは、7%でした。このときの添えは、沢庵と卵焼きでしたので、何とか、食べていただけたのですが、、、
<おにぎり>というと<おむすび>というよりも、連帯というか、力強い感じがしませんか?
<おむすび>というと、上品な感じです。料理のコースでおだしするようなもので、海苔はしんなりしていません。
おにぎり屋はあってもおむすび屋はありません。コンビニのショウカードはおにぎりです。
コンビニでパリパリ海苔の香ばしさを売りにしたのは、セブンイレブンが1997年です。人気の具はツナマヨ、鮭、めんたいこです。
私自身のレシピには、とろろこぶや煎りごまはないのですが、料理研究家のレシピには、ままあり。
しぐれにゆかりがいいな。こういうと、<子の日のおにぎり>の時代かな?

付録
今日、一斗缶一杯の上海蟹が、もう一人の社長のところに到着しました。
上海蟹は、モズクカニの一種です。日本の山の中<沢>でとれるものと、よく似ているそうです。
この蟹は、十文字にひもをむすんで、日本にきますが、両手両足は、カンカンににぎってきます。
早速、蒸したてを社長の本宅に届けました。
今日の<しまった こまった 桂子ちゃん>の失敗のお詫びです。
折角、買っていらしたのに、社長のプラスチック備品をうっかり落としてしまいました。本当にゴメンナサイ。

黄檗豆腐

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keian 2011-10-6 17:46
<こまった、こまった、こまどり姉妹>
なんてことをいいながら、UPするのに時間がかかってしまいました。
お待たせしました。
黄檗豆腐はネットで検索してもらうとわかりますが、京都の宇治の万福寺の
門前でつくられていました。岐阜の中津川の栗きんとんで有名な<すや>とおなじように、酢屋の屋号です。
松尾太郎くんの昭和39年のフォトによりますと、名物豆腐ではありますが、
白雲庵の精進料理で、薄く切ったものが揚げられて、だされているだけで、
一般には、高野豆腐ほどの地名度がありません。
普通の木綿豆腐は、木型に22丁取りで、もしくは、24丁取りで流されますが、この黄檗豆腐にいたっては、
1丁づつを、<かけの>と呼ぶ、荒くて、丈夫な三河木綿の布に包んで、
押しをかけます。流す豆腐自体も、ずいぶんと硬めです。
それを、煮えたぎっている釜の中に、そっといれます。薄口しょうゆのような
だし?の中で、煮上げるのです。
この液体が企業秘密というか、家伝の味?なのでしょう。
桂庵でも、作ってみようと思いますが、皆さん、食べてくれますか?黄檗豆腐

ぼた餅

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keian 2011-10-4 17:52
 棚から・・・・
ぼたっと落ちてくるから、ぼた餅のたとえがあります。
餅ならなんでもいいわけではなくて、<かねもち>が一番いいのかな?
<かねもち>には、<やきもち>がつきもので、いつ、足元がひっくりかえされるとも、限りません。思わぬ幸運は、黙っていた方がいいのかも?
なんてことを、大阪の男性から、メールいただきました。

<なんでも桂庵>は<なんでも正直>です。幸運を一人占めすることができません。
小説を書こうと果敢にも挑戦したのも、ええかっこしいで賞金が欲しかったからです。やれやれ、ひっぱりまわされる家族はえらい迷惑?
家族ではないけど、家族同様の男性にいわせると、<それこそ桂庵>で魅力だそうですよ。

松尾太郎くんは、<捨てた>と言うと怒りましたが、<あげた>というと
喜びました。
恩義<料理コンクール出場のきっかけ>のある方が、<石油ファンヒーターいらへん?>と声をかけてくださいました。
恩義<泣き言の聞き役>のある方が、<欲しい>と声をうけとめてくださいました。
需要と供給は商売だけではありません。
棚からぼたっと餅は落ちてこなくても、
二人の笑顔がなによりでした。
<なんでも桂庵>は<世話焼き桂庵>です。
漫画<ちびまる子ちゃん>によると、
日本の借金は約900兆円だそうです。
地球の歴史は46億年だそうです。
1年にいくら?一人につきいくら?と計算していたら、賞金の金額に
期待している自分が、とても、可愛くみえてきました。
ブログのファンの女性から、美味しい丹波栗も到着しました。
ちょうど、新米<伊勢のコシヒカリ>もあるし、
栗ご飯を炊いて、届けたくなりました。<棚からぼた餅>よりも、栗に感謝です。
 
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