純潔食鹽

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2012-11-21 13:21
シンガポールからの ????
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鹽は「しおらしい」
ひかえめでしとやかという意味です。
むかし、むかし、山の中では塩が手に入りにくかったのです。
敵に塩を送るの故事もあれば、漬け物の塩を節約してつけた<すんき>
なんていう漬け物が南信濃にあるくらいです。
現代では減塩志向通りこして、減塩信仰というくらい、塩をひかえて
料理することを教えています。
1995年に師の村上祥子のクラスでは、一日10gとはかってみせていましたが、2012年の最新刊の<おふたりさまのシンプルライフ>では7.5gになっています。

酢しょうがにいたっては、塩がなくてもつかります。
吾妻寿司の御主人桜井友七さん流<1986年>
しょうがをよく洗って、ただし、ピンクのところは色だしに必要なので、切り落とさないようにして、スライス。たっぷりの酢と砂糖を好みに合わせて漬け込みます。
塩をつかってないので、
漬け酢は水や炭酸で割って氷をいれて飲めます。
むかし、むかしにもどって、塩を山の中に売りに行くと、色っぽい話が
あったそうです。
♡塩をもっていそう♡と農家のおっかあが、流し目をおくっていたとのこと。
迫るのも、ひかえめに目だけというのが、しとやかなところです。
せっかくの酢しょうがです。
ガリとはいかなくても、歯ざわりよく、塩を少しだけきかせましょう。
しょうが100gに酢大さじ3、砂糖大さじ3、塩小さじ2分の1、
これを蓋付き樹脂容器に入れて600wレンジ30秒
冷蔵で30日保存可能です。
<ちゃんと食べてちゃんと生きる>がタイトルの本。よかったら、読みにきてください。
ケイアンは、シンガポールから買ってくるこの塩がお気に入りです。
この塩をつかった料理をつくってみたい方も食べてみたい方も、是非、一度
ご来店ください。
 
〒500-8034 岐阜県岐阜市本町 5-23
TEL : (058)-262-4015
FAX : (058)-262-4015
URL : http://www.k-an.jp
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