三水姜茸醤

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2013-1-6 18:18
 鶏むね肉をおいしく食べるこつ。
メールをいただきました。
 安くて、良質なたんぱく質にとみ、味は淡白なところは、とうふとにているかもしれませんね。
 タイトルは、シンガポールのスープレストランで食べた海南チキンライスに添えられていたジンジャーソースのことです。
 とうふを食べるのにも生姜の薬味はかかせませんよね。
しょうゆでなくて塩をベースにします。

 約1カップ分の作り方です。
生姜100グラムに油100グラムですが、油は弱火で温めておきますが、
てんぷらをするわけではありませんので、煙がではじめるタイミングに注意してくださいね。塩が小さじ2分の1で砂糖が小さじ1です。
生姜をすりおろしているあいだに、ねぎの存在に気がついたら、
〔笑〕1本分くらいを刻んでつかいましょう。
ねぎの青いところは、鶏むね肉をゆでるときにつかいます。
料理は気がつくことだと思いませんか?
 あんまり美味しいので、ながいことかかって楽しみたいとあれば、熱い油が入ったところで、氷水の入ったボールを底にあてがって、一気に冷まします。
冷めるまでおくよりも、安心です。
 鶏むね肉をゆでてはおれないほど、お忙しいかたは、電子レンジをつかうことも、気がつくことですね。
鶏むね肉の厚いところに包丁をさしこみ、観音開きにしてください。
厚さを均一にすることがコツです。塩は2%です。
小さじ1の塩をすりこむのに、結晶の塩をつかうと、気がつかないうちに
下味をととのえてくれます。
普通のさらさら、食卓塩とちがうところかもしれません。
皮を下にして、ラップをかけますが、必ず、空気の通り道をつくるように
かけることがコツです。600wで3分です。
 鶏むね肉は、いきなり煮るとぱさつきやすいので、こうして、下ごしらえをして、煮てみてください。きじ焼きにするなら、そぎ切りにして、フライパンでごま油で焼きます。

 日本料理の板前さんは気づきの感性品?みたいな方が多いです。
今の仕事先で若いかたに包丁や盛り付け箸の接客をさせていただくたびに思います。ケイアンは主婦なのかな?蒸し器をだすよりも、電子レンジをつかうテクニックを伝授していてはいけませんね。

 このジンジャーソースでとうふを食べたい方は、ご来店ください。お待ちしております。
 
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