内部留保

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2014-3-2 23:50
 社内にためこんだ利益の累計だそうです。
社内というからには、雇用保険が運用されている株式会社のことでしょうか?
決算時の財務諸表では、<利益剰余金>として計上されます。
<譲与>でない<じょうよ>ですから、人件費を抑えて内部留保を増やしているのではという声もでてきます。
 リーマンショックでこたえて、8%の消費税増額にあたって、役員報酬や配当を純利益からさしひいて、わかりやすくいえば、<自分の普通預金の通帳の金額が1円でも、毎日上がっていること>のようです。

 ケイアンは吉本興業元常務の木村政雄氏の有名塾の10期生でありますから、
<大阪の財テク>には関心があります。
なんといっても、船場の商家では、鰯に鯖のおそうざいに財テクを感じます。。
うれしいのは、さかながうまいこと。うまいことは、魚を食べた<あとくち>
でとうふがうまいことです。
 <細雪>谷崎潤一郎作のなかでは、
<形から云っても味から云っても、鯛こそは最も、日本的なるさかなであり、鯛を好かない日本人は日本人らしくないのであった>とありますが、
それこそは、鯛に勝る味で内部留保を増やしましょう。
 鯛の味を知り抜いている知人は、鯖の味噌煮はつくらないとメールをくれました。
鯖の臭みは、トリメチルアミンを中和されることです。
酢の効用を考えましょう。
 鰯の梅煮と違う点は、味噌煮を鯛のあら煮とおなじく、最初に水と酒で煮て、
砂糖としょうゆで薄く下味をつけて、味噌を煮汁で溶きのばして加えます。
味噌煮なのに、しょうゆをつかうのは、煮汁とのつなぎの感覚です。最後に酢を加えます。
こういった作り方は、なんかフランス料理のソースみたですね。だから、
<ここらの赤味噌>でなくて、白味噌をつかってください。
ソースをまとわせるつもりなら、煮汁はすくっては鯖にかけて煮ていくと
ツヤがよくなります。詳しいレシピはメールをいただければ伝授します。

 大阪以上に渋い名古屋金利のお話をうかがっているうちに、上海のタクシー事情までお聞きすることになりました。
 名古屋のタクシー初乗りは500円ですが、
上海は14元224円だそうです。上海は8%どころでない、物価上昇率ですが、低価格を維持できるのは、お金持ちがタクシーに乗れるのではなく、庶民がタクシーに乗れないという図式を政府がつくりたくないという<内部留保>です。
 内部留保も発想を変えれば、うまいさかなでうまいとうふ。とうふは安いということでしょうか?
 ご予約をお待ちいたします。
 
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