カニかまぼこ

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keian 2015-12-26 21:19
カニカマのサラダとメールをいただきました。
カニかまぼこってコピー食品では秀逸ですね。カニの足らしきものが見た目もキレイで調理も手間がかからないのが魅力です。
ただちょっと聞いてみたところでは、カニカマというと、カニカマのサラダか手巻きずしの具のようです。手巻き寿司をなさる家では、10人前で2パックぐらい買うのだそうですが、一本ぐらいつまみ食いしちゃってもばれないかな?、

カニカマ、一度玉子焼きの芯にしてみませんか。彩りもきれいで、なかなかのものです。
おせちには巻いた料理が多くあります。書物や絵画の巻物に似た形から、学問や教養など文化的な繁栄を願う意味が込められています。

カニカマはその鮮やかさも魅力ですから、もしカニカマを散らして使いたかったら、端を切ってください。そうするとほぐれやすくなります。
卵4個にカニカマ1パックで、芙蓉蟹もいいですね。

ちなみに、学校給食ではなぜかカニカマは出ないそうです。ともこ姉さんにうかがいました。

今の仕事場の社長はカニが大好きですが、カニ好きの方は、カニが入っていないカニカマはどうでしょうね。ケイアンが、3月にけがをして迷惑をおかけしましたので、暮れのご挨拶にカニをお持ちしました。喜んでくださったかな。

年末は1月5日が棚卸なので、その準備で商品のピックアップをしています。“まきす”も“おにすだれ”もそろっていますが、こんな商品も!ということがいっぱいあります。5年働いても新鮮です。今の仕事場で働けることが、ケイアンの喜びです。

白和え

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keian 2015-12-16 8:02
<柿の白和え>とメールをいただきました。
白和えは豆腐料理。ケイアンが、三つのレシピを紹介します。

胡麻をよくすって、とうふを目方で半分まで、水切りしたものをくわえて、よくすります。ごまを油がにじむまでするのが、たいへんな方は市販のねりごまをつかってください。
シンガポール在の娘にきいたら、<セサミペースト>で、ミツカンのごまだれがでてきたそうです。いろいろ、調味料もはいっているのだから、すったとうふとの割合をだしたら、おもしろそうですね。
配偶者の同僚の奥さんの河村さんは、<幽水>という、特権階級的な喫茶店を営業してみえますが、ごま油と塩だそうです。

うちの松尾さいさん、とくさんは、胡麻をすったあとで、4丁目の貝崎さんの白みそと砂糖をたっぷりであえごろもをつくります。
ちなみに、ここの白みそで、岐阜の銘菓<味噌松風>はつくられています。

ケイアンは、今の仕事先にある、サントノーレという口金に夢中です。
いまの仕事先は、魅力的な人が集まる洋菓子店のお客様が多いですし、その店から独立した若い方のお客様も多いです。
社長や専務、上司の方の接客のたまものです。
ケイアンは最近、リンデンという店の奥様がご来店なさったときに、<こわいかお>をしてとご指摘を受けましたので、大反省。

夢のある商品を売るのですから、店に入ったら笑顔で明るくとこころがけます。サントノーレという口金については、検索してください。
サントノーレという口金で白和えというよりも、豆腐クリームといいたいレシピを考えました。
生クリームでとうふをつなぎます。魅力的なレシピです。
つくりたいひとはメールください。たべたいひとは、ご予約下さい。

魅力的な惣菜店<パセリ>で7年働いていた恵美ちゃんは、白和えは水気が出ないように、いろいろな具の下煮と豆腐の水切りが大変だったと言ってます。柿の白和えなら、とうふの水切りだけです。

ネスカフェのCMで,今、とっても魅力的なひと、東京つきぢ田村の3代目田村隆氏が、何年か前に、とうふの水きりを省くために、厚揚げや焼き豆腐のかわをむいて、中身だけをすると紹介してみえました。ケイアンのような者と、15年前から、友達付き合いをしてくださっています。ケイアンの店に彼のかいてくれた、画賛がありますが、気がついたひとは、12年店をさせていただいていて、一人です。

月曜日に上京して、お昼の大原弁当3500円を恵美ちゃんとたべてきました。最高です。画像をいれますので、少々おまちください。
味、雰囲気など、お知りになりたい人は、メールください。つくりかたは、ケイアンがなんとか試行錯誤して、おこたえさせていただきます。
ケイアンは、厚かましくも、自作のチーズケーキとメイプルシフォンケーキ、そして、なんとおからいり、シンガポール土産を持参しましたが。<みて、たべて>のコメントは、さすが、一流の人は違います。感謝。

大原弁当

ローストビーフ

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keian 2015-12-9 7:31
ローストビーフのことを天皇家では「牛ロース肉蒸し焼き」とメニューに上がっております。
また、宮中の言葉では、天皇陛下のためにご用意されたものが、職員に回り下されることが「おすべり」と言います。天皇は神様でも仏様でもないので「おさがり」とは言いません。
若き日に,
<天皇の料理番>、秋山徳蔵氏に料理をしこまれ、園遊会などの料理製作をされてきた、久保田好直シェフのレシピで、
なんと!炊飯器で牛ロースかたまり肉300gでローストビーフを作るレシピがあります。前回が肩ロース2kgのローストポークでしたので、今回は300gのローストビーフをご紹介します。
料理の鉄人、道場六三郎氏(もうすぐ85歳)のお話では、70のお湯で30^40分、でつくりますジブロックでつくります。牛肉に火が通るギリギリの温度が63℃。熱が通り過ぎると、肉がパサパサになってしまいます。目減りしないことと、ジューシーに仕上げることがローストビーフの極意です。作りたい人はメールをください。

<料理の鉄人>番組の材料費は、トータルで8億4000万円だそうです。最高の視聴率は23%。1回の食材費は100万円です。
ローストビーフ鎌倉山(0467-31-5454)のものは美味しいには違いありませんが、レストラン予約をして行っても、新幹線代を考えると、失敗してもウチで作るに限ります。ケイアンは、自分が食べたいものを、上手に作って、他人に配って歩きたいのです。よくぞ配偶者が黙っていてくれると思います。文句を言ったことはありません。
今の仕事先の社長は、そんなケイアンをいぶかって、傷つかないように「あげると言ってはいかん。もらっていただけませんか?と言え」と教えてくださいました。明確なだけでなく、ナイーブな方です。だから、顧客に絶大なる信頼があります。ケイアンも、親のとうふ屋を手伝っていた時代には、車の配達をしていましたのでよくわかりますが、きっと、社長の運転は確実でしょう。いつも行く道でも、道路状況は刻々と違います。
人が歩いてきた時間の積み重ねを人生と言うそうですが、大晦日のローストビーフも結婚生活の積み重ねかもしれません。

余白なのか、要白なのか

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keian 2015-12-2 7:36
食べるよりも見せる料理ということで、思い当たることがあります。オレンジページという雑誌で、撮りたくなるレシピという特集がありましたが、どうでしょう?
ケイアンは写真を入れるのがにがてですから、こうして、拙い文章をつづっております。ブログのファンのみなさま、ありがとうございます。
料理の中にも、皿いっぱいの盛りつけでなく、余白をもたせておいしそうにみせることもありますが、余白ではなくて要白だなと思います。

メールは、<豚肉とほうれん草のたまごとじ>といっただきました。
100グラムの豚肉でなくて、2キロの肩ロースを焼きましょう。焼きあがったら、オーブン皿に要白のごとくに白く脂がたまりますが、これで、焼豚チャーハンをつくったら最高です。うちの松尾とくさん<83歳>に食べさせてみたら、
「においと味はすれども、姿は見えず」だそうです。
イギリスのイートン校に甥ごさんがいっていらした方のお話では、イギリス人は、今でも、塊肉をローストしたときにでる脂を壺にためておき、じゃがいものソテーにしたり、パンケーキを焼くのにつかうそうです。
ケイアンは壺にはためませんが、冷めてかたまったところで、マーガリンの空きパックにいれて冷蔵、3日以内に使い切ります。家族だけでなく、よろこんでくれそうなひとに、純粋なところのみ出前します。

ローストポークですが、ローストビーフほど、値が張らなくて、ローストチキンほど、サービングが面倒でなくて、クリスマスに最高です。
1、肩ロース2キロに、塩40グラム、胡椒とナツメグを適当にブレンドして丹念にすりこみます。
2、半日おいて、余分な水分がぬけるように、バットを斜めにかたむけておきます。
3、水でぬらしたテンパンに2をのせて、肉の面がみえなくなるまで、練りからしを塗ります。本来はフレンチマスタードがひとビン<4分の3カップ>ですが、ケイアンはからしとうふのからしをつかいます。はかってみたら、粉からし2ぶんの1カップ<54グラム>に水87グラムです。このからしは、共伸産業さんが、戦前から大阪の薬種問屋さんに発注しているものです。普通に売っていません。<からしにおいしいがあるかしらん>といぶかるお方にも、50グラム100円でおわけします。
4、180度のオーブンで90分焼くだけです。
 
〒500-8034 岐阜県岐阜市本町 5-23
TEL : (058)-262-4015
FAX : (058)-262-4015
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