せきやくしゃみがとまらないひとに、格好のレシピを紹介。
せきがとまらないひとは、あたたかいものをどうぞ。
クリームシチュウかな?
箱入りのものも、最近はとても良い味です。
だから、耳学問として聞いてください。楽しい話題に気も晴れるでしょう。ホワイトソースは、文字そのまま、<白ソース>と暮らしの手帳の創始者が書いていますが、正式には<ベシャメルソース>ルイ14世の重臣の名があたえられれています。
バターと小麦粉が同量の50グラムずつ、決して焦がさないように、丁寧にいためます。3分かかります。そこへ、牛乳を10倍の500ccを少しずつ泡だて器で混ぜ込みます。もちろん、この間はガスの火からおろしています。かためですから、750ccの牛乳を加えれば、シチューのベースです。
スープだけで、もう、たくさんとため息のひとは、50グラムのバターと小麦粉を良く混ぜ、ペースト状にしたもので、とろみをつけます。これも、正式には<ブルテル>しゃれた名がついています。
くしゃみがとまらないひとには、逆説の食餌療法はいかが?
ずわいがに入り包みキムチ=ポッサム、名がついています。
白菜漬けを買ってきて、間にペーストをはさんで、まるで、プラネタリウムみたいに形づくります。にんにくに唐辛子、砂糖に生姜、味の素、林檎のすりおろしでペーストは作ります。大根のせんぎり、人参、白ネギ、そして、極めつけのずわいがにの缶詰。こんなものを食べて、ぐっすりと寝たら治ります。
もちろん、辛党なら、<鏡月>をお忘れなく。
ああ、書いていたら、ケイアンもせきとくしゃみ覚悟で、コンビニに走りたくなりました。一緒に行きませんか?
せきがとまらないひとは、あたたかいものをどうぞ。
クリームシチュウかな?
箱入りのものも、最近はとても良い味です。
だから、耳学問として聞いてください。楽しい話題に気も晴れるでしょう。ホワイトソースは、文字そのまま、<白ソース>と暮らしの手帳の創始者が書いていますが、正式には<ベシャメルソース>ルイ14世の重臣の名があたえられれています。
バターと小麦粉が同量の50グラムずつ、決して焦がさないように、丁寧にいためます。3分かかります。そこへ、牛乳を10倍の500ccを少しずつ泡だて器で混ぜ込みます。もちろん、この間はガスの火からおろしています。かためですから、750ccの牛乳を加えれば、シチューのベースです。
スープだけで、もう、たくさんとため息のひとは、50グラムのバターと小麦粉を良く混ぜ、ペースト状にしたもので、とろみをつけます。これも、正式には<ブルテル>しゃれた名がついています。
くしゃみがとまらないひとには、逆説の食餌療法はいかが?
ずわいがに入り包みキムチ=ポッサム、名がついています。
白菜漬けを買ってきて、間にペーストをはさんで、まるで、プラネタリウムみたいに形づくります。にんにくに唐辛子、砂糖に生姜、味の素、林檎のすりおろしでペーストは作ります。大根のせんぎり、人参、白ネギ、そして、極めつけのずわいがにの缶詰。こんなものを食べて、ぐっすりと寝たら治ります。
もちろん、辛党なら、<鏡月>をお忘れなく。
ああ、書いていたら、ケイアンもせきとくしゃみ覚悟で、コンビニに走りたくなりました。一緒に行きませんか?
新年 最初の茶会が<初釜>
流派によって、掛け軸も、生け花も、お好みがあります。
お菓子では、裏千家が〔はなびら餅〕表千家が〔常盤饅頭〕武者小路千家が〔都の春〕江戸田家が〔えくぼ饅頭〕薮内家が〔相生きんとん〕遠州流が〔相生饅頭〕松尾流が〔珠光餅〕織田信長の弟の有楽斎好みが<かのこ餅>
今年のケイアンは、<柚子釜羊羹>
柚子をくりぬいて、水を入れて量をはかり、水羊羹を流します。今年は手をぬいて、漉し餡でなく粒餡でいたしましたら、どうも、お抹茶にそぐいません。
あわてて、本来なら、蓋の部分はつかわないのですが、あえて、蜜炊きにしました。上も下も食べられるのがGOOD!
柚子の皮をすりおろしたり、皮をへいで、まるっぽになったら、〔柚子ねり〕をつくりましょう。一時、流行した韓国の《ゆず茶》とは趣きをかえて、もとは、九州の<古後老舗>になぞらえてのレシピを紹介します。
果汁をしぼって、種とへたをのぞいて、ざく切りにして、たっぷりの水で1時間ゆで、水さらし、水きりして、すりつぶします。柚子と同量の砂糖で、とろ火で30分煮ますが、、、ざく切り以下を省いても、氷砂糖をつかえば、《甘露柚子》=ケイアン命名!になります。
料理の楽しさはつくるものをイメージしたときのワクワク感。煮たり、焼いたり、揚げたりの作業に躍動感。ひとに喜んでいただけたときの達成感にあります。思いもかけない寒波で日本中がふるえています。キッチンで暖まりましょう。
雪にめげない方はケイアンにおでかけくださいませ。ご一緒につくりましょう。食べましょう。家族におもちかえり歓迎。
流派によって、掛け軸も、生け花も、お好みがあります。
お菓子では、裏千家が〔はなびら餅〕表千家が〔常盤饅頭〕武者小路千家が〔都の春〕江戸田家が〔えくぼ饅頭〕薮内家が〔相生きんとん〕遠州流が〔相生饅頭〕松尾流が〔珠光餅〕織田信長の弟の有楽斎好みが<かのこ餅>
今年のケイアンは、<柚子釜羊羹>
柚子をくりぬいて、水を入れて量をはかり、水羊羹を流します。今年は手をぬいて、漉し餡でなく粒餡でいたしましたら、どうも、お抹茶にそぐいません。
あわてて、本来なら、蓋の部分はつかわないのですが、あえて、蜜炊きにしました。上も下も食べられるのがGOOD!
柚子の皮をすりおろしたり、皮をへいで、まるっぽになったら、〔柚子ねり〕をつくりましょう。一時、流行した韓国の《ゆず茶》とは趣きをかえて、もとは、九州の<古後老舗>になぞらえてのレシピを紹介します。
果汁をしぼって、種とへたをのぞいて、ざく切りにして、たっぷりの水で1時間ゆで、水さらし、水きりして、すりつぶします。柚子と同量の砂糖で、とろ火で30分煮ますが、、、ざく切り以下を省いても、氷砂糖をつかえば、《甘露柚子》=ケイアン命名!になります。
料理の楽しさはつくるものをイメージしたときのワクワク感。煮たり、焼いたり、揚げたりの作業に躍動感。ひとに喜んでいただけたときの達成感にあります。思いもかけない寒波で日本中がふるえています。キッチンで暖まりましょう。
雪にめげない方はケイアンにおでかけくださいませ。ご一緒につくりましょう。食べましょう。家族におもちかえり歓迎。
1日から3日<上海・蘇州>に行ってきました。
921回のブログ11月28日のブログを覚えていてくださいますか?
亡き義父への追悼のつもりでしたが、<上海帰りのリル><蘇州夜曲>の懐メロを聴いているうちに、ケイアンは、とても、HAPPYになりました。30年前に亡くなった義父の海軍時代の写真と戒名が同行でしたが、本当にステキなセーラー服姿の<兵長>でした。
こちらの写真は、上海郊外の<虎丘>の<鵜飼>です。
ガイドの高さんは、<どこの国でも、鵜の世界でも、男が捕ってきた鮎を食べるのは女>とほがらかに解説してくれました。
ケイアンにとっては、配偶者は、<俺が渡す範囲内にやるのは、アンタの腕しだい>と使い途に寛容でした。砂糖30キロ担いで帰ってきても、笑っていました。
砂糖の話です。日本の白砂糖は、世界でも特別です。
日本の西洋菓子の伝播はグラニュー糖からでしたが、白砂糖には、グラニュー糖の何倍かにあたる転化糖を添加しているために、後を引く甘みと保水性が特徴です。
転化糖は、砂糖を分解するときにできるぶどう糖と果糖の混合物です。
白砂糖は、スポンジケーキを焼いてみると、しっとりと仕上がって、焼き色も、<アミノカルニバル反応>によって、茶色い焼き色が香ばしくつきます。
ちなみに中国では、白砂糖と書いた袋にグラニュー糖が入っていました。
どこにでも、<?>があれば、入りこんで<学ぼう?>とするケイアンをお正月に飛行機に乗せてくれる配偶者は、<白砂糖に蜂蜜かけたくらいに甘い>と
松尾さいさん<昭和七年生まれ>松尾とくさん<昭和八年生まれ>は鋭く指摘します。サッカリンの時代から、<三盆白=ご進物の砂糖>の時代を生きぬいてきた人は強いです。
特別なことはなくても、日本菓子専門学校の通信教育でお世話になったO先生は、
さらりと<好きなのは白砂糖の甘み>とおっしゃっていました。
スーパーの目玉商品は、<4W=4つのWHITE> 白砂糖、とうふに牛乳、卵だそうですが、上海・蘇州を旅してみて、感無量になる食べ物には、この4つのどれかの作用を感じました。そうそう、上海出身の長女の知人のおすすめお土産は<大白兎奶>。ケイアンは、はりきって、23袋買ってきました。
千歳飴にミルキーをたした味で、日本では珍しくなったオブラートにつつまれています。ケイアンにお茶を飲みにきませんか?
921回のブログ11月28日のブログを覚えていてくださいますか?
亡き義父への追悼のつもりでしたが、<上海帰りのリル><蘇州夜曲>の懐メロを聴いているうちに、ケイアンは、とても、HAPPYになりました。30年前に亡くなった義父の海軍時代の写真と戒名が同行でしたが、本当にステキなセーラー服姿の<兵長>でした。
こちらの写真は、上海郊外の<虎丘>の<鵜飼>です。
ガイドの高さんは、<どこの国でも、鵜の世界でも、男が捕ってきた鮎を食べるのは女>とほがらかに解説してくれました。
ケイアンにとっては、配偶者は、<俺が渡す範囲内にやるのは、アンタの腕しだい>と使い途に寛容でした。砂糖30キロ担いで帰ってきても、笑っていました。
砂糖の話です。日本の白砂糖は、世界でも特別です。
日本の西洋菓子の伝播はグラニュー糖からでしたが、白砂糖には、グラニュー糖の何倍かにあたる転化糖を添加しているために、後を引く甘みと保水性が特徴です。
転化糖は、砂糖を分解するときにできるぶどう糖と果糖の混合物です。
白砂糖は、スポンジケーキを焼いてみると、しっとりと仕上がって、焼き色も、<アミノカルニバル反応>によって、茶色い焼き色が香ばしくつきます。
ちなみに中国では、白砂糖と書いた袋にグラニュー糖が入っていました。
どこにでも、<?>があれば、入りこんで<学ぼう?>とするケイアンをお正月に飛行機に乗せてくれる配偶者は、<白砂糖に蜂蜜かけたくらいに甘い>と
松尾さいさん<昭和七年生まれ>松尾とくさん<昭和八年生まれ>は鋭く指摘します。サッカリンの時代から、<三盆白=ご進物の砂糖>の時代を生きぬいてきた人は強いです。
特別なことはなくても、日本菓子専門学校の通信教育でお世話になったO先生は、
さらりと<好きなのは白砂糖の甘み>とおっしゃっていました。
スーパーの目玉商品は、<4W=4つのWHITE> 白砂糖、とうふに牛乳、卵だそうですが、上海・蘇州を旅してみて、感無量になる食べ物には、この4つのどれかの作用を感じました。そうそう、上海出身の長女の知人のおすすめお土産は<大白兎奶>。ケイアンは、はりきって、23袋買ってきました。
千歳飴にミルキーをたした味で、日本では珍しくなったオブラートにつつまれています。ケイアンにお茶を飲みにきませんか?