What on earth? (どうなってるの?)

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2017-4-6 17:59
料理をしていて、本のとおりにつくったのに、《どうなってるの?》と、我ができを、嘆いたことはありませんか?

<これでいいのだ>と<天才バカボンのパパ>になりきってみても、いいのですが、<なんでもケイアン>が解決しましょうか。

煮物についてですが、一番最初に、ベストな大きさの鍋を選ぶことです。
<ひたひた>は煮汁に対して、火のとおりやすい具が見え隠れするくらい。
<たっぷり>は煮汁に対して火のとおりにくい具の上が1センチ以上あるくらい。鍋が小さかったりすると、煮え加減に無理ができます。鍋が大きかったりすると煮崩れができます。

板前さんをみていると、鍋の大きさが合わないと、脇に大根など、個性のない野菜をさしこんだりしています。もちろん、半分まで水きりした豆腐でもOKです。
 今の仕事先には、ちょうどいい鍋が、2センチきざみで揃っています。なかでも、アルミの打ち出し雪平鍋は、片手鍋なのに積み重ねても場所をとらないので、おすすめです。もちろん、焼け焦げた木柄のスペアも、常時揃えていますから安心です。

 揚げ物についてですが、ケイアンの新婚時代は、油は貴重でしたから、中華鍋で<素揚げ><天麩羅><から揚げ>とつかいまわし、最後は<ひたひたの油>で魚のあらを揚げる<コツ揚げ>でした。そうするとメニューも決まってきますので残念かな?
 
今、娘の新婚時代は、<揚げ焼き>です。
フライパンで流れるほどの油で、表裏返して揚げます。フライパンに残った油は、キッチンペーパーでふきとって捨てるそうです。
ケイアンは、直径16cmの多層鋼のステンレスの鍋で、油4分の1カップ流して揚げ焼きして、少しの量でも油を漉します。漉した油の容器は、直径12cmのステンレスです。2~3日の間に、水切りした豆腐をこの油で焼き、油が、少し残っているこの容器で、卵をといて、流し焼きします。味付けしだいで、<和中洋>問わない<豆腐ステーキ>がつくれます。

 <我が家のごはん>を、24年食べてきた娘も、嫁入り道具に、てなれた中華鍋を持たせても、《どうなってるの?》
 
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