玄侑先生へ

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2018-4-25 8:21
中日新聞3月20日付拝読。国土のこと。私は(蛍の光)が大好きですが、歌詞のなかで、千島の奥も沖縄も、、、とあります。国土は国の都合で変化しますが、(俺んちのもんやて)という欲望は不変ではありませんか?

中日新聞4月24日付拝読。墓前でだんごを食べる話のこと。8月5日に満91歳で父が亡くなりました。2人の妹とそんなに仲良いわけでもなく、仲悪いわけでもありませんでしたが、だんご=贈与が満足?というわけで、コンタクトをとるようになりました。
松尾家は三色だんごを食べるのかな?。頭がよくなるわけではありませんが、セトニンが働いて素直になるのでは、、、福島まで、だんごを食べに行きますからお沙汰をくださいませ。

竹林精舎拝読。巻末の400字詰で556枚に感動。
P8「千春に電話を入れたのは京都に着いた夜のことだ」頭からはなれません。
川端康成「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」と同じように、電話と京都と夜が素晴らしい。感想が遅れたのは失敬です。

奥様は山独活を料理されますか?私は(耳順)になって、山独活の皮はきんぴらでなく、千切りにしてかきあげにすればいいと気がつきました。よろしくお伝えください。

まがりを参らせ

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2018-4-15 18:39
土器( かわらけ)を奉りければ、「まがりを参らせよ」とて、まがりしてぞ召しける。(徒然草第百段)
【まがり】は柄杓のこと。
やんごとなき人に、土器【かわらけ】で水を汲んで出したら、そう言われたそうですが、【無常の美学】(#^.^#)?

今の仕事先には、「なんでかな?」と考えたくなるような、豊富な品揃えです。
水を無常の要とするならば、【千代ちゃん】を紹介します。瀬戸市役所駅前で24年、貨車の店で、美味しいたこ焼き屋。10個400円。
ソースもですが、生地の下味のつけかた、最高です。
岐阜のとうふ屋さんとあれば、【水】と、会話がはずみました?!

 ケイアンのたこ焼きレシピをご披露したいのですが、【千代ちゃん】を思い出したら、(^・^)
 ケイアンの粉モノは【てんぷら】です。
先日は、80代のお客様に、出前をしました。
1000円で、お弁当をさせていただいたこともあったのですが、食欲不振ということで、いつものメニューです。2160円。よろしくお願いします。
 蓬とうふ
ほたて貝煮物。卵焼き、さといも煮物、プチィトマト(赤と黄)
あまごの煮物
刺身(鮪)
てんぷら(ごうしゅう鮎・ごぼう・人参・さつまいも・ふきのとう・こしあぶら)
 ご飯(酢飯・錦糸卵・しいたけ煮・木の芽・紅しょうが)
今回は、自慢の青竹とうふも、おからいりもグレープフルーツゼリーもなしで、とうふ1丁という趣向になりました。
 
 ケイアンの店は井戸水です。松尾家は、昭和5年から、(やまがたや)という造り酒屋の井戸水で、とうふをつくってきました。硬水・軟水は、ミネラルの含有量で、ほぼ決まりです。【まがりをまいらせ】て、とうふをたべてみませんか?いつでも、OK(^・^)おでかけくださいませ。

CHANCEは【G】でCHANGE

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2018-4-11 17:22
Gは元気のG
チャンス到来は変換のこと。

そんなレシピです。
漬物は、一斗樽につけて、二の腕までまくり上げてかき混ぜる。
絵で見たような光景ですね。今の仕事先には、手入れしやすいプラスチック製で並んでいます。
定年後は、自然と友にというわけで【畑をなさる】方がおみえです。
しっかりと大きな大根を下さるので、有り難いのですが、煮ると【スタスタ】です。
沢庵漬けは季節があって、干す手間と副材料が要ります。
1986年に出会った方に、三輪靖子さんがおみえです。萩の【すずめのお宿】という民宿を任されておられました。
【なまづけ】とおっしゃる大根の漬物は、萩焼の素朴な器によく映り、お客様に大好評でした。三輪さんは、引退されて30年近いです。ご存命のうちに、拙いブログでご紹介します。

 大根4kgに砂糖600g、塩120gに酢が120cc。
大根を4つ割にして、つけ水が上がるまで重石を強く、つけ水が上がったら、重石は弱くして下さい。途中で一度返して、7日めぐらいから、美味しいです。

 大根4kgなんて(~_~;)と思ったら、ケイアンの100gレシピ。冷蔵庫で5cm位の大根の【ヒカヒカ】がありませんか?
スライスして、花形に抜きます。とうふのパックに入れて、砂糖小さじ2、
塩小さじ3分の1に酢が小さじ2。ラップをかけて、600Wで30秒。冷めるまでおいたら。できあがりです。抜き残りも捨ててはいけません、4つに切って、油と砂糖としょうゆで、片手鍋で、【カラカラ】といため煮にして下さい。きんぴらごぼうとも、食感がちがって、【ランラン】です。

 どちらのレシピも砂糖の量は、ほぼ、同じです。塩と酢の量に幅があります。
【よいあんばい】は塩梅。梅=酢と塩は感覚です。

 元気になりましたか(^<^)

山のあなたの空遠く

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2018-4-1 17:13
山の彼方(あなた)の空遠く、幸い住むと、人の言う・・・

 カール・ブッセの言葉の如く、(幸い)は、遠いようですね。

【苺のジャム】とメールをいただきました。
レシピをと即UPのつもりでしたが、焼酎の薩摩恵比寿堂様も閲覧してくださっているとお聞きすれば、とうふ屋桂庵も、はるか鹿児島に思いをよせて、夢やうかつに書けません。
芥川賞作家で福島の住職をなさっている玄侑宗久先生も、「書かずにいらないのは、厄介なことですが、そういう人しか味わえない快楽もあります。快楽あれ」と諭して下さいました。朝5時出発、翌朝3時半帰岐の強行軍でしたが、3月11日に三春町に行った甲斐がありました。

 いずれも、岐阜からは、山の彼方の遠いところ。
ケイアンには、ブログが【幸い】

 苺のジャムは、砂糖の割合にとろみが【幸い】。
40年前は、砂糖と同量【重】。20分で煮上げました。瓶を消毒して常温保存。
Confiture(仏)が人気。食べたい分【100g】だけ作って冷蔵保存。
砂糖が半分以下です。レモン汁を20cc加えて、レンジ600w2分です。砂糖の力で、ふきこぼれないように、ラップは、縁をあけて、蒸気の逃げ場をつくります。

 1kg単位で作りたい人は、アドバイスをみっつ。ペクチンを添加する。先に苺だけを煮ておく。30%の砂糖でどんどん煮詰めていく。いずれも、ケイアンよりも20歳年上の方から学びました。
 
苺の鮮度に神経質になってはいけません。今日と明日、つくれなくても、砂糖を同量ふりかけておけば、なんとかなります。ペクチンは100g600円以上です。もったいない人はケイアンを訪ねてください。柑橘類の皮をつかったペクチンの作り方を伝授します。乞う ご期待あれ。
 
〒500-8034 岐阜県岐阜市本町 5-23
TEL : (058)-262-4015
FAX : (058)-262-4015
URL : http://www.k-an.jp
とうふ屋桂庵のご案内
かわら版 カレンダー
« « 2018 4月 » »
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 1 2 3 4 5
女将の著書
Warning [PHP]: opendir(/home/keian/www/keian/modules/d3blog/images/caticon) [function.opendir]: failed to open dir: No such file or directory in file class/xoopslists.php line 113