「私の在所は、東北の福島なの、墓の前でだんごを食べると頭が良くなるっていいますよ」
『いつもの定期便』と葉書を持った婦長さんが義父に話してくれた。
義母は、若くして、足をわずらい、心をわずらっていたゆえに、義父が、腹をおさえてのたうちまわったときも、手をこまねくだけだった。大腸がんの診断で何度となく手術をして入退院をくりかえしていた。
日常的には、長男の嫁にまかすとしても、次男の嫁には、食べることをまかせていた。
毎日、「今日、何食べたい」と訪ねてくれるが、思うことは、内緒だけれど、『彼の女のこと』つらくなる。
そんななかで、『50円の親孝行』と次男の嫁が葉書を書きだした。警備員室に配達されたものは、ナースステーションへと、病室には婦長さんが届けて下さった。拙い絵や文で、今日の日常がかかれてあるのを、微笑んで下さったことを思い出す。
平成5年に義父から、相続した土地は、次男が長男の土地も税金を払い続けた。長男が売ることを前提かのように、境界をどうするのかといいだし、モメにもめた。警察を呼ぶことにまでなった。
あのときの、婦長さんの言葉を思い出そう。墓の前でだんごを食べよう。頭が良くならなくても、頭の痛いことを忘れさせてくれよう。
点滴の針をさすのも神業だった婦長さん。名前も顔も思い出せない。
看護は医学だけど、人間学。ありがとう。
-------------
幸和が長男
正和が次男
定男が三男
だんご三兄弟が仲良くと、命日3月13日には、墓の前でだんごを食べようと思います。あの相続と同じ頃に、朝日カルチャーで、菊里松月の服部功せんせいに習っただんごの秘訣も書きますね。
ひとくちに、耳たぶのかたさといっても、むつかしくて、60%の水分でこね、蒸してから、つくのが一番。これは、餅かと思うほど、うまい。プロにしか無理なので、
米の粉だけでなく、もち米の粉もブレンドしてある『だんご粉』.
そうか、だんごは丸めるから、丸くなるんだ。(^・^)
ちなみに、洋服だんすの対句は、洋服だんごだそうです。
洗濯物をたたんでしまわないで、、とりこんだまま、だんごにして、着たいものをとりだしましょう。配偶者の子供時代は仲よくしてました。
『いつもの定期便』と葉書を持った婦長さんが義父に話してくれた。
義母は、若くして、足をわずらい、心をわずらっていたゆえに、義父が、腹をおさえてのたうちまわったときも、手をこまねくだけだった。大腸がんの診断で何度となく手術をして入退院をくりかえしていた。
日常的には、長男の嫁にまかすとしても、次男の嫁には、食べることをまかせていた。
毎日、「今日、何食べたい」と訪ねてくれるが、思うことは、内緒だけれど、『彼の女のこと』つらくなる。
そんななかで、『50円の親孝行』と次男の嫁が葉書を書きだした。警備員室に配達されたものは、ナースステーションへと、病室には婦長さんが届けて下さった。拙い絵や文で、今日の日常がかかれてあるのを、微笑んで下さったことを思い出す。
平成5年に義父から、相続した土地は、次男が長男の土地も税金を払い続けた。長男が売ることを前提かのように、境界をどうするのかといいだし、モメにもめた。警察を呼ぶことにまでなった。
あのときの、婦長さんの言葉を思い出そう。墓の前でだんごを食べよう。頭が良くならなくても、頭の痛いことを忘れさせてくれよう。
点滴の針をさすのも神業だった婦長さん。名前も顔も思い出せない。
看護は医学だけど、人間学。ありがとう。
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幸和が長男
正和が次男
定男が三男
だんご三兄弟が仲良くと、命日3月13日には、墓の前でだんごを食べようと思います。あの相続と同じ頃に、朝日カルチャーで、菊里松月の服部功せんせいに習っただんごの秘訣も書きますね。
ひとくちに、耳たぶのかたさといっても、むつかしくて、60%の水分でこね、蒸してから、つくのが一番。これは、餅かと思うほど、うまい。プロにしか無理なので、
米の粉だけでなく、もち米の粉もブレンドしてある『だんご粉』.
そうか、だんごは丸めるから、丸くなるんだ。(^・^)
ちなみに、洋服だんすの対句は、洋服だんごだそうです。
洗濯物をたたんでしまわないで、、とりこんだまま、だんごにして、着たいものをとりだしましょう。配偶者の子供時代は仲よくしてました。