いちびょう だって いちびょう

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ブログ
執筆 : 
keian 2024-10-20 16:40
一病息災と言いますが、うちの松尾さい(S7年生まれ)が、透析治療に週2回通うようになって「その4時間が、1秒だって堪えられない」。
前日から、「こうも長生きするのやなかった。80代で死ねばよかった。あ~も 働くことなかった。金残したって、な~もならん」と、申します。
とうふ屋の恩恵を、一番に感じているケイアンは、身の縮む思いです。
一番の親孝行は『よろこぶ・ごはん』を作ること。
昨日「なんとかめし、つくると、いっとったやろ?」というわけで、[松茸ごはん]を作りました。
◆企業秘密ですが、椎茸の軸を、心して、たてにきざみ、永谷園の『松茸のお吸いもの』を、ざるでこして使います。
さる京懐石の店へ、取りたてに行き、待たされている時に、気がつかさせていただいた技です。
季節はずれといえども、なんとか『名残の茶事』(^_^)笑ってゴメンな。

ケイアンの一病は ?
10月14日に亡くなられた中川季枝子さん((^_^)なんと89才)の絵本『ぐりとぐら』みたいやね。
[僕たちの名前はぐりとぐら。僕たちの好きなことは、お料理することと、食べること。]
ケイアン、コロナの2年前に朝日大学病院で、郭教授の執刀で、ゴルフボール大の、右脳の腫瘍を取っていただきました。(10時間以上かかったんやよ)
前頭葉は、思考や感情などを司る部位なので、それに腫瘍ができると、性格が変わったり、自発性が低下すると言われてます。ここまでの大きさになるには、10年やそこらでないとのこと。
どうもこれで、シンガポールに住んでいた長女一家のところまで、一緒に旅した友人を失った ??。
彼女は、「松尾さんは、友達じゃない、町内の人」とまで、言われました。

7月27日に、ケイアンを取り上げて下さった中日新聞のご縁で、玉井屋(M31年創業)の女将さんに、ご縁ができました。
[表面が砂糖でシャリシャリになるような]羊羹が作りたくなりました。
・気に入った味のこし餡 600g
・氷砂糖のような結晶の砂糖 300g
・岐阜(山岡町)の糸寒天 7.5g(1匁)
・かぶるくらいの水 600㏄
煮詰め上がりは103度ですが、なによりも、木しゃもじから、ツーツッツッと、垂れる頃合いを見定める方が、上手くいきます。熱くても辛抱です。1秒も気をぬかないでね。
食べたい人は、ご予約下さい。
作りたい人は、訪ねて下さい。
 
〒500-8034 岐阜県岐阜市本町 5-23
TEL : (058)-262-4015
FAX : (058)-262-4015
URL : http://www.k-an.jp
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