はんらん

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keian 2013-9-16 10:36
んんんん^^^^^^^^^^^
 新聞よりも、速くお伝えします。
 福知山の由良川が氾濫しました。
心配です。どうしようもないけど心配です。
ケイアンの前の長良川と同じように、清流で知られた川です。鮎のうるかが名物でした。
 このあたりは、北近畿といって、冬のご馳走を最高に楽しめる山の中です。
ズワイガニの解禁は11月。
京都では、<まるがに>
山陰から但馬地方では<まつばがに>
福井では<えちぜんがに>
ほとんどが、浜でゆでられますが、最高の生モノも手に入ります。
山の中では、敬意を表して、解禁の時には、御祝儀相場も発生します。
ロシアのかにでも、このあたりの市場では最高のモノが手に入るような話を
無類のかに好き男性にお聞きしたことがあります。
 
 解禁を待てなくて、
北海道の花咲がにで、鉄砲汁をこさえては、台風で無聊を囲っているお客様へ
お届けしているケイアンに、
<福知山が、たいへんやってね>と声をかけていただけます。
このブログを更新していくなかで、ケイアンにできることは、人と人をつなぐことかもしれません。

 東日本大震災の3日後に、
NHKのラジオ第一放送 <つながるラジオ>で<アンパンマンマーチ>をリクエストされて、翌々日から流したそうです。
♪♪♪なんのために生まれて、なにをして生きるのか♪♪♪
床上浸水で2階にいる友人は、<みんなでいる>と家族の無事をなによりという
明るい声で携帯電話にでてくれました。

ケイアンは、なによりも、普通の生活に速く戻れることを願ってやみません。
ケイアンは、雑巾を持って行って、掃除をしたいです。
<やにこい、よごれものなら、まかせといてや>

 特売の3枚肉で、お箸でちぎれるくらいに上手に<角煮>をつくる彼女のことが
心配です。




氾濫

千思万考

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keian 2013-9-8 23:07
 せんしばんこうと読んでください。
≪千≫は数が多いこと。≪万≫は、もっと数が多いことで、あれこれと
頭を働かせることです。
≪せんだみつお≫は千言って、三つ正しいところから命名だそうです。
≪まんがら≫と言うのは、万言って、一つも正しくない=空=0だそうです。
今の仕事先で、ケイアンのミスは、在庫調べのときに、空白のままで、0をいつも書き忘れることです。反省。

 ケイアンの育った家は、とうふ屋ですが、同じとうふでも、高野とうふは、
料理してまでは、食べたことがなかったように思います。
≪三心≫で、アンパンマンの高野とうふをみつけて、≪千思万考≫(-_-;)

 ☆高野とうふは、実家で、明治生まれのオバアチャンの料理で、イヤというほど食べさせられたわ。高野とうふは、薄口しょうゆやないと、色がきたのうなるといってたわ。砂糖が好きだったのかしらん、すごく、甘かったわ。干ししいたけ、甘い卵焼きに三つ葉、かんぴように蒲鉾で、ちらし寿司や巻き寿司をつくってくれたわ。とメールをいただきました。
ケイアンの育った家は、すしあげが残るとそれ専門のいなり寿司でしたので、
羨ましい限りです。
甘い寿司は、時代の流れかな?敬遠されてますね。

 砂糖を敬遠される向きには、玉ねぎとの炊き合わせもいいかもしれません。
今まで、テレビ東京系のソロモン流という番組で、<夏バテ解消!、万能調味料スペシャル 玉ねぎ氷>ー師の村上祥子出演を見ていたところです。
砂糖ともちがう、オリゴ糖のような甘みが玉ねぎ氷です。
番組を見そびれた方はメールをください。
師は2年前から、玉ねぎの薬効と甘みに注目、レシピの構築をされてます。
師は40年間で、40万アイテムの情報をレシピ化。万に一つの嘘もありません。
師の御著書の紹介とともに、伝授しましょう。
 夕ご飯は、鶏のから揚げに精進揚げ、高野とうふと玉ねぎの煮物とメールを
いただいて、ケイアンも千思万考しておりましたが、きっと、高野とうふと
玉ねぎはおいしい組み合わせなのでしょう。
 先日のお客様には、高野とうふの含め煮に冬瓜をあしらいましたが、
 今日のお客様には、玉ねぎ氷を敷いて、高野とうふを盛り付けましょうか?

 高野とうふは、普通の木綿とうふでも、できなくはないのですが、固いとうふにしたり、そのためには、にがりをきかせたりと、工夫が必要です。
もちろん、ケイアンもよそにはない高野とうふです。ご期待あれ。

牛蒡の実現

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keian 2013-8-30 11:17
牛蒡の葉って知っていましたか?
 大根の葉も人参の葉も食べられますし、
大根の葉は、それ自体が商品として売られていますが、牛蒡の葉は、新牛蒡のときだけ、見かけることもあるかな?

 <私、牛蒡大好きです。脇役だけど立派な仕事をします。鯛のあら炊き、かやくごはん,かき揚げにけんちん汁に豚汁、どれも、牛蒡がなかったら、話になりません>とメールをいただきました。
 なるほどと納得しました。
 史上最年少の野菜ソムリエの森之翼くん、12歳のおはなしでは、
子供が気にするのは、牛蒡の泥くささと、木の根っこみたいな見映えだそうです。
 牛蒡の葉の写真を用意しようとしていて、
意外なことに気がつきました。
脇役でも、これだけの仕事をする個性は、
きっと、牛蒡をあなたにたとえて、
わたしだって、自らをして、実現させたい。
ならばこそ、あなたを実現することが、私を実現させること。
論語の師ならば、やってみること。やってみればこそ、見えてくるものもあり、
何が脇役なのか?主役なのか?見えてくると教えてくれそうです。

 牛蒡の単品勝負は、きんぴらごぼうかな?
これも、ささがきのお宅にせんぎりのお宅。
大胆に、極太きんぴらと称して、4~5㎝に切れるようにすりこぎでたたいてもおもしろいですね。
師のミニシェフクラブ<3歳児のお料理教室>に習って、わたしなりにレシピを構築していると、主役は、食べることという実現かな?子供が食べることは、食べるのを見ていることが実現ですから(●^o^●)、また、野菜は、どう、育つのかをみせることが実現ですから(\(~o~)/。
 メールの主は、牛蒡のサラダはつくらないそうですが、
岐阜市の学校給食のレシピをプレゼントします。
一人分で
牛蒡10gにはんぺん7gに人参3g《ALL牛蒡もOK》
マヨネーズが5gにすり胡麻が0.5gにしょうゆが0.3g。
切り方、湯がき方は、この牛蒡の葉の写真を見ながら、実現してください。
牛蒡

 + - × ÷

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keian 2013-8-25 23:09
  結婚すると、+<足し算>、子供ができて、家族が増えること。
  結婚すると、-<引き算>、自由を失うこと。
  結婚すると、×<掛け算>、責任が増えること。
  結婚すると、÷<割り算>、財産が減ること。
 なんか、せつなくなるような話ですが、ケイアンの同じ齢の義理の従兄弟のお通夜に参列して感じたことです。
松尾家は特殊でしたので、親戚の数が、とても、少なかったのですが、
親戚が増える度に、美味しいモノを配ってあるくところが増えて、
どんどん、レシピが増えて、ケイアンは幸せだったことしか覚えていません。

 
 おひとよせがあったからと、手巻き寿司をなさることのメールをいただきました。
定番は、鮪でも、アボガドも用意なさることもあるかもしれませんね。
ケイアンもアボガドを山葵しょうゆで食べることも大好きです。
アボガドをクリスピーなピザのトッピングでいただいたこともありますが、
意外な美味しさでした。

 話が、飛びますが、、、よろしかったら、おつきあいください。
 
 ココナッツミルクのアイスクリームでしたが、器が直径10センチの卵型、80容量で、アボガドの皮そっくりの器に入っていました。
ココナッツは、直径25センチの卵型と思いこんでいたので、アボガドと思い込んだのですが、、、
ステーキランチの後でしたので、さすがのケイアンもお店にお願いしてまで、
皮をもらってくる勇気もなくて、今頃、試行錯誤をしています。
ココナッツのココはポルトガル語で猿だそうで、殻にある3つのくぼみが猿に似ているからとか、また、収穫には訓練した猿をつかって、熟している実だけを
落とさせたとのことですが、、、
 若い実では、ココナッツミルク<胚乳>は液状ですが、熟してくると、殻の内側に白色の層ができます。これを削り取って、乾燥したものが、製菓材料のココナッツです。<シスコ、ココナッツサブレ、アロハ>のメロディを覚えていませんか? いまも、日清製粉がつくっている四角のサブレです。

 <ココナッツミルクのタピオカ>を、<たかた荘>で食べるのが好きとメールをいただきました。
ケイアンも大好きです。ただ、タピオカは簡単そうでいて、ゆで加減が
難しそうです。加減は+と-かな?(+_+)
ココナッツミルクは、なんともいえないコクが魅力です。
なんといっても、ナッツですから、エネルギー量が高い感じをうけますが、
実は、100グラムあたり14キロカロリーで、ミルク<牛乳>の4分の1だそうです。
 ゆであずきに牛乳をかけて食べるのが好きというお客様に、ココナッツミルクとミルクを半々にしておだししたことがあります。
これに、絹ごしとうふを添えてみたら、違和感なくおさまりました。ケイアンは<とうふ屋桂庵>の看板を背負っていますから、こんなことに
ファイトが燃えてしまいます。

 シンガポールの名物<カヤジャム>を、ココナッツミルクでつくってみました。
日本でつくるには、足りなかった材料は引き算かな?<例 バンダンリーフ>

 ココナッツミルクで、鶏肉や野菜を煮てみると意外な美味しさです。
どんどん、+していくのも美味しいですが、玉ねぎだけのココナッツミルク煮も
なかなかの美味しさです。
これは、鶏のクリーム煮の材料を、順々に引き算していて気がつきました。

つくってみたいひとはメールをください。食べてみたいひともメールをください。
こうして、メールをいただけるのが、掛け算かな?

割り算は、店を維持していくための経費を考えることかな?今の仕事先に感謝。
 

未練残すな、思い出残せ

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keian 2013-8-18 21:54
 ある人生相談の答えですが、なるほどと思いませんか?
相談は、60代の女性の恋物語ですが、この例年にない暑さからすれば、
熱い思いなんて、羨ましいを飛び越えてしまいそうです。

 暑い思いに応えるなら、ピザかな?
どんなに暑くても、熱いほうが美味しそうです。
まれに、冷えたピザもなかなかと言う方もみえましたが、これだけ暑いとと、
冷えたピザにはならず、だらけたピザになってしまいそうです。

 <ピザは出前で急な来客のときの昼食>とメールをいただきました。
 <ピザは自分では作らないわ、太るから>とメールをいただきました。
おいしいピザは、チーズとカロリーで決まるのでしょうか?
ケイアンはピザは、1984年ぐらいから作っていましたが、そのころは、
生地も厚くて、しっかりと食べごたえがあるものでした。<アメリカンテイスト>
いまは、薄くて、かりっとのみこみやすいものが好まれます。<イタリアンテイスト>
生地を薄く延ばすことと、高温で焼くことがコツです。
アメリカンテイストは180度くらいで焼くところを、220度でイタリアンテイストは焼きます。

(^0_0^)底をカリッとさせるために、穴の空いたパイ皿を使います。

900holes allow moisture to escape for crisup curst

 また、イタリアンテイストには、パンにつきものの、ベンチタイムに仕上げの発酵を飛ばしてもかまいません。気楽に作ってみませんか?
粉100グラムで、オーブントースターで焼くレシピも、フライパンで焼くレシピもあります。おつかいになる粉の銘柄とお好きな具を言っていただけたら、
お答えできるかもしれません。


 35年前に福知山のイサオトークプラザというしゃれた店で、風間さんという
中学3年の頃、一番仲良かった友だちと、ピザをオーダーしました。
具をセレクトできることに熱くなって、<全部入れて>と気楽に頼みました。
キッチンでは、<具だらけで焼けへんやんか>とチーフらしきひとが、オーダーを受けた人に困惑を伝えていました。

 福知山の花火大会の惨事のニュースをみていて、心配になってきました。
ええ人が多いところです。ええ思い出が多いところです。
なんにもできませんが、、、、(-_-)zzz

一言多い

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keian 2013-8-11 20:09
 『一言多い』これはケイアンのことです。
新明解国語辞典のような一言多い個性派を読み出すと、やめられなくなるという魅力を語った天声人語もあり。(7月1日付け)
(*^_^*)中日春秋では『老人が一人死ぬのは図書館が一つ焼け落ちるようなものだ』と西アフリカの格言を紹介しています。
松尾家の老人3人、松尾太郎くん 88歳、松尾さいさん 81歳、松尾とくさん 80歳には、いつも『一言多い!』と言われています。
人生訓は、一言多いなら、心つかいに才を利かせて、言葉つかいにゴマをするなんちゃって、(●^o^●)
老人に、<よう、知っとるねぇ(^^♪>とおだてるのは、週3回!までかな?

 一言多いですが、メールにはお答えしようと思います。本当に暑くて、きつい!!

(\(◎o◎)/!「蜂に刺されて、もう、グダグダ」という方から、ひつまぶしとエビフライが食べたい、とメールをいただきました。
 名店のひつまぶしも格別ですが、家庭でおいしく食べるコツはただ一つ。買ってきた鰻の蒲焼を縦半分に切り、1.5cm幅に切ります。一尾分を耐熱皿に間隔を開けて並べ、たれをかけ、ふんわりラップをかけ600Wレンジで1分30秒加熱です。
これは、鰻同士がくっついて、はがすのに難儀をしないこと。
『毎日がおいしい工夫』(1998年)、師の村上祥子に教わりました。鰻の蒲焼が少しだったら、ジャコと合わせて食べても爽やかです。

 細い海老を大きく見せるには、小麦粉をはたいて、卵をつける、これを2回繰り返します。吸油は多くなりますが、薄力粉の方がいいかもしれません。
もっと大きく見せるコツは、腹側にブチッと切れるくらい、切れ目を3つ、4つ入れることです。
 もっとも、ケイアンの好みは小海老を丸く揚げることです。こんなことでは、一言多い料理屋は失格かな。笑ってね(^_^;)

 ご予約の際におっしゃっていただけたら、こんなものもコースに組み込みます。よろしくお願いします。

筆記体

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keian 2013-8-3 8:00
 筆記体を教えない英語教育。びっくりしたことに、英文で文章を作成することはあっても、キーボード入力で筆記体を使うことがないそうです。だから、教えないのだそうです。

 料理の世界ではどうでしょう。
7月の料理教室では、昔はきゅうりもみを教えました。和風、洋風を問わず、生食野菜のNo.1です。採りたてを塩をつけて食べるのが最高かな。黄色い花をつけているところはそのままに、一方をスパッと落とします。きゅうりをスライスして、パラパラ塩をふり、ギュッギュッとしぼって、砂糖と酢と合わせます。塩と酢は所謂“いい塩梅”の基本です。砂糖は好みです。
 昔のきゅうりはエグかったので、しっかりともんで、しぼって、水洗いもしました。最近は5%の塩水につけて、さっとあげるだけでいいです。一番おいしくするコツは、きゅうりの厚みを揃えることです。
1996年に、師の村上祥子が『お料理上手こつのこつ』で、スライサーを使うことを教えてくれました。
 今の仕事先にもプラスチックのおろし金付きの便利なものがあります。コーヒー代よりも安いお値段です。お試しあれ。

 きゅうりは人が立った姿や、切り口が仏具(転法輪)に似ていることから、岐阜市伊奈波通りの善光寺でも、夏越の行事で扱われます。
 この暑さをきゅうりで乗り切りませんか?
そうそう!きゅうりもみは、筆記体と同じく、今の料理教室では教えなさそうです。だって、さらしの布巾ではなく、ペーパータオルを使う御時勢ですからね。
 究極のレシピをプレゼント☆
師の『秒速!おつまみ 小料理むらかみ亭』90秒でできます。
胡瓜1本とめんつゆ<3倍濃縮>
胡瓜の両端を落として、横半分に切って十文字に切ります。
小さなグラスに胡瓜を立てて、めんつゆを半分の高さまで注ぎます。
1分であっさり。しばらく漬けておけば、水分がでて漬け汁が口いっぱいになります。味がしみこんで、これもおいしい。
漬け汁は4、5回使えます。
こんなところも、ケイアンのお気に入りで、2003年から作り続けています。浸透圧の学習で食育にもなります。(*^_^*)

泥亀汁(どんがめじる)

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keian 2013-7-28 19:42
 茄子はとても栽培しやすい夏野菜です。
日本各地で栽培されています。一般的なのは『千両』、卵型の中長、山形県特産は『民田』。超小型の一口の丸ナス。京都の加茂茄子。中型の丸茄子。博多の長茄子。米茄子。米茄子はアメリカ渡来ですが、シンガポールもこの茄子が多いそうです。
 茄子は焼く、煮る、炒める、揚げる、漬けるなど、とうふ以上にオールマイティです。
 茄子は油との相性が抜群です。たとえはですが、ドラキュラが血を吸って元気になるように、茄子も油を吸って、おいしくなるのだそうです。この話はなんと、静岡県沼津市の竜雲寺住職にうかがいました。
 『茄子を油炒めしてから炊き上げ、そうめんの横に置くのが最高!』とメールもいただきました。
 ふれあい探求人は、『茄子の漬物専門店を開業した知人は成功している、簡単で利益率が高いのかな?』とメールをくださいました。なるほどね。いただきものの茄子を糠漬けにして、配って歩いているケイアンは商売っ気がないのかな(笑)
  茄子を油だけでなく、すり胡麻と合わせて、少しの味噌で隠し味を取ったのは、京都 建仁寺の開山己の泥亀汁(どんがめじる)です。
凝りだせばキリがありませんが、茄子がやわらかくなったところで、いり胡麻をよくすりつぶして、ドロドロになったものを加え、火を弱くして、5分ばかり煮込みます。すり胡麻の中へ煮汁を少し入れて、よくかき混ぜてから鍋に入れるほうが、胡麻の無駄が無さそうです。茶懐石で言えば、利久煮として出されます。もし、練り胡麻を使うことがあれば、煮てはいけません。油が分離してまずくなります。茄子煮を胡麻だれで和えるくらいのつもりの方がおいしいでしょう。練り胡麻ではなく、炒り胡麻を擦るのは、安い材料に心を込めることでしょう。
 
 作りたい人はメールをください。
 食べたい人はご来店ください。

P.S.
 うちの松尾さいさんや、松尾とくさんの茄子の煮物は、油揚げと茄子を醤油だけで辛~っと煮ます。仲良しのKさんのうちは砂糖と醤油で煮るそうです。明治生まれのご先祖さんから伝わった料理は そこのうちの味で、なかなかのおいしさです。
 こんな時、食いしん坊のケイアンはとうふと箸を持っておよばれにいきたいです(*^_^*)
 
 

Insurance (インシュランス)

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keian 2013-7-22 10:01
 保険は万が一のためにかけるものですが、万が一というのは、自分のためではなく、お客様のためのような気がします。
ケイアンは、10年、店を持っていても、知らないことばかりです。
修行仲間がいるわけでもなく、調理師学校を出たわけでもありません。ましてや、昔から,ちょっと,変わっていますから、つきあってくださるお友達も限られています。
 それでも、今の仕事先の社長も専務も先輩も本当に良い方で,ケイアンを見守ってくださいます。(89歳の会長は、かっこいいですよ!)

 保険の最終的な見直しを相談した方の夕ご飯に、ビーフシチューがありました。夏の鍋物や煮込みは、ひょっとしたら、最高の贅沢かもしれませんね。ビーフカレーを1日かかって煮込んで、待っていてくださった方があります。
 真心がこもっています。お部屋には熱気がこもっています(^^;)
冷奴はこんな時に間を取ってくれる優れものです。
 2人分だけビーフシチュー、ビーフカレー、圧力鍋1分加圧レシピもあります。市販のルー2皿分で作れます。
 今の仕事先には、ワンダーシェフという3リットルの片手で扱える圧力鍋もあります。小容量の圧力鍋は沸騰するのが早く、こぶりで軽いのです。だから、後かたづけの洗いものもラクです。
ケイアンは1986年にラゴスティーナというイタリア製の圧力鍋を買い、それはそれは、大切に使ってきたのですが、こんな圧力鍋も欲しくなりました。お買い求めやすいプライスです。オレンジのセイフティーボタンもとても可愛らしいです。

 師の今月のクラスメニューに、夏の扁炉(ピエンロウ)があります。ハイカラジャパン7月神楽坂・旬香亭のコロッケと、夏のスピード料理がクラスのタイトルですが、ウェルカムドリンク/ハニープラムエール、なんてオシャレでしょう!
ご紹介した料理、作りたい方はメールください。食べたい人はご来店ください。

P.S.
 京都府福知山市の『かき末』は、夏は瓦そばの名店に模様替えします。座敷も料理も最高ですが、やはり最後の瓦で焼くそばは、ざるそばとどちらかでチョイスできたらいいのになあ、、、と思うのはお客様のわがままでしょうか。
 保険なんて、形こそ違え、そんなお客様のわがままに対応するためもあるのかな??

かっぱはっち

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keian 2013-7-15 16:45
 なんのこっちゃ。
 元気で生きていく<おまじない>です。
活發發地と書きますが、發にサンズイへんがつくこともあります。
こう、暑くては、やる気と食い気にハッパをかけなくてはなりませんね。

 夏野菜はトマトに茄子に胡瓜にピーマンにゴーヤかな?
みんな、爽やかさをイメージして、サクサク感や青くささが持ち味ですが、
南瓜だけは別格かな?
南の瓜と書いて、胡瓜と同じ黄色い花が咲くのに、なぜか、唐茄子とも書きます。
 特別な例外を除いて、サラダでも生では食べません。
ケイアンの高校生の頃に、高島屋の前で糠みそ漬けの屋台を持っていたひとがいました。見事な陳列でしたが、一度も買ったことがありません。
買ったことがないのに、品揃えだけは覚えているなんて、ケイアンはくいしんぼ?南瓜があったのですが、自分で糠みそ漬けをはじめても、漬けたことがありません。南瓜の甘みに期待するからかしらん。

 料理上手な友達も、南瓜は煮物と天麩羅と申します。
 ふれあい探求人は、南瓜とセロリのクリームドレッシングと南瓜と生ハムのイタリアンサラダをメールくださいました。

 自分がつくってもいないし、食べたこともないことを、ブログに書いてもねぇ

 南瓜のサラダは、蒸すかレンジにかけるかで決まるのかな?
大学の生協でも、フャミレスでも、マッシュしてあるみたいです。
 20年くらい前に、南瓜のサラダをつくった時は、天麩羅にするくらいにおおぶりに切って、梅干やピクルスを混ぜたマヨネーズの酸味で甘みをひきだしていました。
 ポテトチップにするように、薄く、南瓜をカットして、カリッと揚げて、しょうゆ味のドレッシングをかけたこともあります。これは、イエローパンプキンの
南瓜のマリネというメニューに憧れて?です。
今も、名岐バイパスを通ると、店の建物だけは残っています。
この店のメニューは、新鮮で豪華な魚介類たっぷりで、正直にいえば、ケイアンは憧れだけで食べていません。ケイアンのメニューでは、ちりめんじゃこを
高温で揚げて加えています。そのころのレシピをみると、今の仕事先のおくさんに、<美味しいちりめんじゃこ>をいただくと走り書きのメモがついています。
レシピをみると、楽しいですね。<かっぱはっち>と応援してくれそうです。

 今の仕事先のお取り寄せアイテムに、<南瓜カッター>があります。
45000円のプライスがついています。美味しい南瓜ほど、固くて切りにくいのです。電子レンジに入るくらいの大きさだったら、丸ごと加熱して、包丁を入れればいいのでしょうが、こんな道具もあることを知るのも、<かっぱはっち>
と元気になりませんか?

 師の村上祥子が<かまぼこいりカボチャサラダ>を昨年の7月26日に読売新聞で紹介しています。
生ハムには手がでなくても、かまぼこの歯ごたえが、楽しくて美味しいです。
南瓜はレンジで火を通してから、2cm角に切ります。
南瓜がつぶれるくらいにマヨネーズを加えて混ぜると、とても、親切に教えてくれてます。トマトに、胡瓜にパセリに玉ねぎも入ります。

 食べたい方はご来店ください。
 作りたい方はメールください。

 暑いからと寝ているよりも、行動を起こしたほうが、<活發發地>しませんか?
この四字熟語は、7月6日の玄侑先生の講演会で知りました。
演題が伝統と革新でしたが、岐阜市長や中日新聞社長との鼎談ともに拝聴し、
ブログも、料理も然り、好縁に感謝です。
 
〒500-8034 岐阜県岐阜市本町 5-23
TEL : (058)-262-4015
FAX : (058)-262-4015
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女将の著書
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