アンチ エイジング

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2012-10-13 10:39
 なんのこっちゃ
^^^^^^^^
食材を発酵させる事で、抗酸化作用がUP。
つまり、発酵食品は基本的に、アンチエイジング効果を備えているのです。
日本酒も麹も発酵食品です。漬けものや味噌と、チーズと重ねてとることで、バージョンUP。
女性のガン死亡率は、子宮ガンと乳ガンをおさえて、大腸ガンが一位。
大腸は第2の脳といわれています。
女性は二つのことを考えながら行動するからでしょうか?
ジュディオングの<ウィンド イズ フローム エイジャー>を覚えているひとは、50代でしょう。笑。
発酵食品ではありませんが、ピータンという中華食材も魅力ありそうです。
基礎からわかる上海料理として、師の村上祥子のレシピを紹介します。
8人分できます。
絹ごし豆腐半丁<150g>を布巾に包んで水切りします。
ボールにざるをのせこします。
ピータンの黄味をのせこします。
白味は荒みじんに切ります。
塩1グラムとあれば、干し貝柱のスープの素、小さじ半分、太白胡麻油大さじ1と塩胡椒、順にまぜて、こうとうねぎの小口切りをふります。

ピータンの泥を落とすのが億劫の方はいませんか?
<そういえば、先日、香港土産に有名店のピータンをいただき、つるんとゆで卵状態で吃驚>

もっと、簡単に<おぼろ豆腐>はいかが?
卵1個分で2人分です。
豆腐4分の1丁<80g>をボールに入れて、泡立て器で荒くつぶします。
とき卵を加えて、塩少々加えて、油少々で、大きく箸を動かし、半熟状に火を入れます。フッ素樹脂加工のフライパンが便利かな?
大根おろしとしょうゆ、青紫蘇で食べましょう。

卵の黄味のレシチンはアンチエイジングに有効ですが、取り過ぎると、
ダメージが大きいです。
豆腐と組み合わせて、優しい味にしましょう。
卯の花だって、点をたせば、卵でしょう。こじつけに大笑い。
<ケイアンはアンチエイジングにほど遠くても、長生きするわ>

湯豆腐

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2012-10-10 15:09
三島由紀夫の金閣寺の中では、主人公が<薬石>として御馳走になるところがあります。
懐石ではなく薬石がおもしろいですね。
懐に石をいれても、重たいだけですから、薬として食べたほうがいいにきまっています。
とうふの薬効は、イソフラボンです。
凡そ、女はヒステリーであります。
ケイアンは、女でなくなっても、月よりの使者の到来のごとく、28日周期でわけわかんなくなりそうです。笑。ただし、被害者は身内です。
実は、小心者のくせに、器以上にみせようと、かなり無理をしています。
ただ、救いは向学心があって、また、人との出会いに強運がついてまわっています。感謝。
今の仕事先の会長のお世話のイッカン!には、順天堂大の体育学科出身の方、雑巾のあつかい方においては、おそうじほんぽのレクチャーの方に御教示をいただくことができました。ご縁は、松尾太郎くんのおかげです。
ケイアンにできることは、美味しくとうふを食べていただくことです。
湯豆腐は、昆布をひくことが、一番ですが、昆布の食べきりにおいては、
みなさん、実践がたらないことと思います。
昆布のなかには、塩分があります。同じグルタミン酸ソーダでも、味の素にはありません。とうふにすをいれないためには、土鍋と火力も大切ですが、
0.5㌫のころ合いで塩を入れることをお薦めします。吸い物の半分ぐらいと覚えておくと便利です。
写真は、四年前の金閣寺近くの竜安寺の七草湯豆腐です。
椎茸や白菜、山芋、水菜が入りましたが、さまざまな栄養素が入るのが、
薬石なのかな?
松尾家では、昆布をひいた湯豆腐だけでした。
ケイアンは、翌日に、その昆布であえものをつくっております。
また、<ぶぶづれもどき>と笑って、冷凍庫に昆布を500gストックしては、ちりめんじゃことともに炊きあげています。
松尾さいさんのところでは、誰かが、多分、松尾太郎くんが、知らぬ間に食べきっていました。
松尾とくさんのところでは、翌日も使って、ジャンだったと思います。
ぶぶづれもどきは酒の肴にもなります。ぶぶづれの名のごとし、お茶漬けに最高です。冷蔵で1ヶ月、冷凍で1年保存可能。食べたい方は、メールをください。
昆布15gでだしをとって、40グラム、ちりめんじゃこ大さじ1の即効レシピもあります。作りたい方もメールをください。
湯豆腐の御予約もお待ちしています。
<土日祭休みの今の仕事先のローテーションのおかげで、店を続けることができます>
湯豆腐

信長まつり

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2012-10-6 22:35
岐阜の秋祭りです。
収穫祭ではないのです。
天下布武祭?
ありゃ、こじつけかな?笑
続く
^^^^^^^^^^
やっと、UPできました。9日です。
ブログのファンのみなさま、ごめんなさい。
いいわけですが、7日は、松尾太郎くんをつれて、北方の円鏡寺へ、
8日は、鶉の尾なし龍の神社へと、信長まつりを忘れていました。
今年は、今の仕事先のちかくの歩行者天国もフリーマーケットも顔だせずじまいでした。
信長に縁のある法華寺の檀家ですので、少しは、信長のことも書けるかな?
信長は、京に入るのに、今川義元の襲撃をさけて、八風峠を越えますが、
三井寺の極楽院から、光浄寺、相国寺、妙覚寺、宝積寺を好きなように
宿とします。
それなのに、天正8年2月に本能寺を、常宿とします。
現在の蛸薬師の北側ですが、これは、自分の好きな南蛮寺の隣<200メートル>だったからだそうです。日蓮宗のお寺です。
自分が好きなことばっかししているところは、ケイアンも同じです。
よそのお寺は襲撃するのに、信長は法華寺に<安堵状>をあたえています。
これは、僧兵や、どうしようもないやっちゃに、この寺だけは、好き勝手にするなよという守りです。
松尾太郎くんに聞くと、信長手植えの松があって、岐阜駅からもみえたそうです。
<風林火山>の地の出身のお客様のお話では、
武田信玄は、
【人間は大小によらず身をもつ事一つあり。ただ我がしたきことをせずして、いやと思うこと仕るなり】
いやなことはきらいなこと。それをすることが、生涯を無事にこす秘訣だそうです。
なるほど、笑。
信長は敵が多いから、小心なんやね。ほんで、えばってて、明智光秀にころされちゃうんか。
信長まつりの武将隊のみなさまは、毎年生き返っとんさるからええけど。
ケイアンは来年も生きていたいので、いやなことを喜んでとはいえませんが、休まず働きます。

衣替え

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2012-10-2 17:07
残暑が厳しいのか?
初秋を飛び越えているのか?
衣替えといっても、ピンときませんね。
料理の衣替えは変えといってもいいくらいです。
ガラスの器でも、色のかかった被せガラスに変えます。
磁器の器でも、白磁から、柿右衛門のような染付けに変えます。
もちろん、陶器の器なら、織部から、信楽に変えます。
今の仕事先なら、
おなじ金物でも、流し型から、焼き型へ売れ筋が変わります。

せっかく、できあがったお菓子が型出しで失敗しないようにコツを書いてみます。
ゼリーやムースなら、型の縁まで熱湯につけて、1.2.3と数えてひきあげ、裏に返します。
このときに、受けるお皿をぬらしておくと、あとで、盛り付けがラクです。
スポンジケーキなら、オーブンからだして、すぐに、30㎝位のところから落としてショックをあたえます。受けるのは網です。
ショックは生地の中の熱い空気を外の冷たい空気を入れ替えるためです。
ゆっくりと冷ましていると、もともとが、卵の気胞性を利用したケーキだけにしぼみやすいからです。
バターケーキは、しぼみにくいですが、10㎝くらいのところから落とした方がいいでしょう。
パートシュクレは、もろいので、型のまま、少しだけ冷まし、あら熱が取れてから出します。ムリにしないで、底を直接火にあぶり、ゆるませることもします。1.2.3.4くらい、数えて?かな。
こうして、お伝えしていても、もどかしくてなりません。
カウンターで実際にやってみせたいな。
世の中にはスキルとマインドがありますが、悩むところです。
スキルは教えることができますが、マインドは伝えることしかできません。
亡くなった森村桂さんは、<お菓子の魔法使い>というようなことを
よく書いておられましたが、そういうことってあるかもしれません。
ケイアンは仕事先のシャッターの柱をたてるときには、
<シキョウナンジ シャクナンジ>とお経を無意識のうちに唱えています。
<この場合は柱と軒先のコミュニケーション>をとっているんでしょうか?笑。
笑に2説あり。
こらえきれずに、吹きだして笑うは丸。
笑も出ないくらいあきれかえるは×。
<笑ったね>というところで
とうふの衣替えは
冷奴<絹ごし>から湯豆腐<もめん>かな?
好みと工夫で変わります。

米のソムリエ

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2012-9-28 7:18
松尾家は、日露戦争のときまで、米屋でしたので、ありがたいことに
こんな枡も残っています。
1升枡でお米を買うことができないひとには、
この枡の対角線で半分を売るわけですが、これこそ、商売ますます<益々>かな?<増す増す>かな?半升転じて繁盛です。
売る手間を思ったら、当時は1斗枡でしたから、小分けするほど、
目減りの分をかけなかったら成り立たなかったのでしょうに、松尾家の御先祖さんは、集金が下手だったみたいです。
当時の大福帳をみると、子孫がため息がでるほど、線引きナシが残っています。
人生の線引きはどうかな?
縁があって、米のソムリエと言う方のお話をいただけました。
昔は、自然乾燥だから、新米の香りと柔らかさを賞味したけど、最近は機会乾燥だから、備蓄米もまずまずの正味とのこと。
ただ、新米は、その米の特徴がよくでていて、それこそ正味で味わえるそうです。東北の米も美味しいですが、最近の傾向は北海道。
開拓者の努力は、消費者のし好にあわせたブランド化ということで、子孫が引き継いでいます。
ケイアンは<きらら397>の炒飯が好きです。
<ななつぼし>でお寿司もいいかな?
お米のとぎかたも、米の握り方が、30年の間に変わってきています。
3分勝負ですから、米をといでいる間は、ケイタイにでません。

新米も大切ですが、残った古米をどう売るかに至っては、米のソムリエの
頭と味覚で、ブレンドが決まります。

縁あって1斗のお米を頂戴しました。
縁のある方に<しおむすび>にしてお配りしましたが、喜んだのは男性で、女性はお米1升のほうがよかったみたいです。
ケイアンのもう一つの宝の枡は、
明治37年1月に、
長良橋の3枚目の板でつくられた、大黒様が2神入っておられるものです。
瑞龍寺住職老鈴木熊岳大師の開眼と記されております。
母屋の建て替えのときに、偶然みつけることができました。
米俵の上におられる大黒様に感謝。
一升枡

木山捷平賞

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2012-9-25 14:14
 今年も応募しました。よろしくお願いします。
   タイム イズ オーバー。
  ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
 8時間後にUPします。 お待ちください。
今回のタイトルは、【人生はサプライズ】
濡場もありで、ケイアンも恥ずかしくってなりません。
そして、恋に年令はありませんね。
する方も、その話を聞く方もです。
うちの松尾とくさんは、可愛い人で、つい、この間まで、<わたい、ええもん、ちゃのみともだち、つくるで>と言っていましたが、、、、
小説の最初の一文は
【あなたがすきだから、ここにいる】
最後の一文は
【男があって、女があって、どんなおまけがついてくるのかわからない。
功は、今は、こうして、桂子と会って、コーヒーを飲む時間を大切にしようと思った】
ちなみに、うちの松尾とくさんは、11月10日で79歳です。
立候補はありませんか?
色の白さと、性格のよさ、カネ持ちは保証します。
ただし、正義感が強くて、徹底的にいいつのります。

ブログのファンの皆様へ
あらすじと最初と最後のコピーをよかったら、お送りしますので、
メールをくださいね。
小説を応募するなんて、宝くじのようなものです。
わかっているのは、宝くじを買ったのに当たらなかった話はよく聞きますが、宝くじを買わなかった人が当たった話はありません。
小説を書くことは、苦しかったけど、それ以上に、自分を探す宝探しのような楽しみも、いまとなってはあります。
ブログのファンの皆様、どうぞ、審査員の目にとまるように、タイトルを
8回となえてくださいませんか?
ある朗らかな方は、サプライズをさくらえびと聞き間違えてくださったこともあります。
名古屋KAWABUN結婚式のメニューの打ち合わせで、
<伊勢湾産赤車海老フリット レモン添え>の話をしていて
<あかざえび>から、<さくらえび>にワープしたからです。
<南知多産濃厚卵のカタラーナ>もアイスクリームとは?
なんか、人生って楽しくないですか?
尾張旭市が、
人口当たりの<美味しい紅茶の認定店>数日本一ということで、
ちなんだお菓子コンクールもあります。
紅茶を発酵させる?
凍結させる?
えっ
RIEさん、メールを待ってます。

御簾納きんさん

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2012-9-20 12:30
はりはりは、東京の下町のおそうざいです。1985年に師の村上祥子のレシピに出会って以来、作り続けています。
京料理の和久傳さんが、100グラム入り1000円であちゃら漬けとして、売っておられますから、このほうが御存じの方もおみえでしょうか?
切干大根を水でさっと洗ってつけ汁に漬け込むだけです。漬け汁は超手抜きなら、市販のポン酢を水割りしても、出来ないことはありませんが、赤唐辛子やレモンの皮を風味にいれましょう。きちんと作ってみたい方は、メールをください。ちなみに、赤唐辛子の花は白くて可憐です。
ただ、切干大根を水で戻すと思うと失敗します。
師は御簾納きんさんに直伝で教わっています。
83歳だったそうですが、北区中里から、鶏卵巻きというお菓子をみずからとどけてくれたそうです。
鶏卵巻きは瀬戸内寂聴氏が、書いておられますが、古い江戸の駄菓子です。砂糖の棒を芯にして、卵だけを溶いた粉でせんべいを焼くのだそうです。くるくるとまきつけたところが、可愛かったのかなと思います。日に500本を一人で焼いたそうですが、婚家<双葉屋>の家業を継ぐということは、そんなことかもしれませんね。まあ、自慢じゃないけど、桂子なんて、育った家だけに、自分勝手やでね。
御簾納きんさんは、浅草の酒屋の娘さんでした。彼女の名は知らなくても、大杉栄や、伊藤野枝、神近市子は歴史の教科書で、少しは、お目にかかりませんでしたか?フリーラブの元祖かしらん?
辻潤という男性は伊藤野枝と結婚しましたが、御簾納きんさんと結婚していたらと思うと、桂子も配偶者ではなく、Fさんと結婚していたら、なんて、34年前の胸キュンを思い出します。

御簾納きんさんは、
「よろしゅうございますか、これを作るときには、汚れを落とすだけに洗うのでございますよ。もたもたしていたら、せっかくの切干が水を吸って歯ざわりがなくなってしまいますよ」と師に教えたそうです。可愛い人で、あげたがりだったそうみたいです。平屋の店舗兼住宅には、入山のせんべい、宝来屋の煮豆、浅草橋の鮒佐の佃煮、中里のぶどう餅など、魔法のように取り出す押し入れがあったそうです。
「あたしゃ、江戸っ子だからね、手土産なんか持ってきちゃだめですよ。うちのものを御馳走したいから、夕方きてください」
桂子もこんなセリフを言ってみたいわ。
桂子は白い可憐な花ではありませんが、利かん気のところは、赤唐辛子です。

T様へ

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2012-9-19 7:36
先日は、桂庵にお越しいただきまして、ありがとうございます。
また、拙書をお買い上げいただきまして、ありがとうございます。

なんとか、お礼状をと思いましたが、アドレスを誤って消去してしまいました。
HPを開かせていただいておりますのに、私の力不足です。
何とか、思いを伝えさせていただきたく、こんな手段をとりましたことの失礼をお許しください。
第47回芥川賞作品<冥土めぐり>に
こんな一節がございました。
<この店はシェフの料理じゃなくて、主婦の料理をだす>
<あんたうまいこというわねえ>
私は、タダの料理好きな主婦です。
そして、主婦の料理は家族以外には、タダ!なのです。
なんとかして、店を持ちたい。その一念で3年働きました。
当時の配偶者が、<カネださへん>といってくれたおかげと、今では感謝ですが、、、
当時は料理コンクールを通して知り合ったプロの方の褒め言葉が一番の励みでした。
<あんたはタダの主婦じゃない。僕たちがあんたの料理がみたい、来年も出てきてほしい>

T様ありがとうございます。
<こんなおから、食べたことない>と
申し訳ないほど褒めて下さって、本当に嬉しい。
また、青竹とうふは、まだまだ未完成ですが、褒めて下さって、<やる気>
がわいてきました。
岐阜では、完全予約の店なんてなりたたないと、どなたも心配してくださいますが、こうして続けさせていただけるのは感謝です。
御無礼があったことをお詫び申し上げます。
来年の花火大会には、是非ともおでかけくださいませ。

えっぐまっしゃー

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2012-9-13 20:21
ポテトマッシャーは知っていましたが、
エッグマッシャーは初めてです。
両方とも、よく似た形の<つぶす>調理道具です。
今の仕事先はプロ仕様が多い品揃えなので、ときどき、こんなものにも遭遇します。
今日は、リンクをつながさせていただいております木村政雄氏が来岐。
ケイアンも、講演会に行ってきました。

自分を上手にリセットすることは、ゆで卵のカラをむくのと同じくらいに
重要でカンタンなこと。
なんて、コメントをプレゼントしたために、ゆで卵を110個作るはめになりました。
ケイアンは、こんな冒険が大好きです。
ポテトコロッケならじゃが芋がベースですが、ゆで卵をベースにするコロッケがあります。
東京のこじゃれたバーでかっこいいお兄ちゃんが作ってくれそうな
<えびたまころっけ>です。
師の村上祥子の東京スタッフのレシピをご紹介します。
4人分でゆで卵が10個分です。
むきえびを250グラム用意して、塩小さじ半分とともに、フードプロセッサーにかけて、粘りが出るまでへらでまぜます。
ゆで卵と玉ねぎ250グラムもフードプロセッサーにかけます。
両方合わせて、マヨネーズ4分の3カップと塩小さじ半分と片栗粉大さじ4とよく混ぜます。これを卵より少し小さく丸めます。溶き卵をつけなくても、ベースに水分が多いのでパン粉はつきます。
薄力粉をつけてパン粉をつけて、180度の揚げ油でキツネ色になるまで
あげます。
ーーーーー
そうそう、卵の吟味は丸幸鶏卵にお願いしました。
110個で7.2キロでしたが、これをゆでたのは、18年前に、今の仕事先で購入した、アカオの段付き料理鍋です。
直径39センチのアルミの打ち出し鍋ですが、ケイアンの頼もしい味方です。量が多いので、水からゆでて25分です。
10個分なら、沸騰してから7分です。

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2012-9-11 15:41
雨が降るのか、降らないのかと、仕事をすればするほど、蒸し暑い日がつづいております。
いっそ、霧にだかれてと北海道へでも、行きたいのですが、、、、
仕事はきりがなく、きりきりまいしております。
今の仕事先には、霧吹きが涼しげに揃っております。
霧吹くことの効用を書きたいと思います。
相原一吉氏は、ケイアンよりも、6歳年上です。
香川栄養専門学校の製菓科を卒業ののちに、
故宮川敏子氏の片腕として活躍なされております。
謙虚な方です。
ケイアンが技能検定製パン1級取得に夢中だったころ、
B&Cという業界の月間誌にお菓子教室を連載されておりましたが、
<営業をしていない私であっては、失礼なことがあっては>というスタンスで、丁寧に、科学的に教えておられました。
シュー皮を
ケイアンに教えてくれたのはすすむくんでしたが、彼は、テンパンごと
水をかけては、角をかしげて流していました。
ケイアンは家庭のオーブンでしたので、そこまで、大胆にはなりきれず、
シュー皮のとんがりをおさえても、指にくっつかないくらいにたっぷりと
霧を吹きます。
スポンジケーキやバターケーキのときには、霧を吹きませんでしたが。
細かな霧を吹けば、テンパンに流した生地をコテコテとキリがなく、
カードやスパテラで平らに流すことにきりきりまいしなくても、
すーっと綺麗に平らになります。
表面に水分があると、焼成中の乾燥を遅らせることができます。
この効用は、オーブンのなかでよくふくらむことです。
ケイアンは、卵をといて、はけで塗った艶がすきです。
卵を割るのが惜しいときは、すっぴん?勝負でクッキーやタルトを焼きますが、霧を吹くだけでも、艶が出るそうです。
そういえば、フランスパンの艶は、オーブンに入れた時に、大量の水蒸気を発生させることでできます。
女も、カサカサに乾いた肌や心ではあかんのや。
潤いを大切にしましょうか?

ケイアンは大昔に今の仕事先で霧吹きを買いました。
旭式といって、もう、今は作られていませんが、他のメーカー製なら、お取り寄せできるでしょう。
旭式をスリジェのマスターは、なぜか、<中山式>と教えて下さって。
そのままに、買いにいったのですが、
笑って、<それなら、はらまきや>と売って下さったのは奥さんです。
 
〒500-8034 岐阜県岐阜市本町 5-23
TEL : (058)-262-4015
FAX : (058)-262-4015
URL : http://www.k-an.jp
とうふ屋桂庵のご案内
かわら版 カレンダー
« « 2024 12月 » »
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 1 2 3 4
女将の著書
Warning [PHP]: opendir(/home/keian/www/keian/modules/d3blog/images/caticon) [function.opendir]: failed to open dir: No such file or directory in file class/xoopslists.php line 113