名古屋めし

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keian 2012-6-16 18:37
味噌カツならぬ、すがきやラーメン、ひつまぶし、手羽先。
なんといっても、岐阜は名古屋の植民地?
影響力は大?
ケイアンも、すがきやラーメンは、ときどき、食べたくなります。
そのくせ、食べるときに、小倉ソフトもオーダーするくせに、
満足度は80%かな?
このHPのリンクをつないでおりますが、木村政雄氏が、
6月14日、15日と来名して、
名古屋の食文化は、ミシュランにもない。ミシランでもない。
誰も知らないし、知る楽しみもない?くらいに、ちょっと、辛口コメントを
しております。
やっぱり、そうかねぇ。
と残念なケイアンは郡上のサービスエリアで、
郡上味噌カレーを食べて、カツが入っていないから、隠し味の味噌の味が
よくわかると妙な?納得をしました。隣のひとが、鮎丼を食べていましたので、おねだりをしましたが、
鰻なら、山椒のひとふりのところを、
鮎なら、しその実のひとふりでした。
そのものを、ひきたてる味っていうのは、難しいもんやねぇ。
関の名物で、黒から揚げがあります。
干椎茸と、ひじきの粉末入りの衣でまっくろに揚がっています。
うちの番頭はんにおみやげにしたら、
美味しかったとのことでしたが、、、、

レバー刺し

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keian 2012-6-14 16:11
ケイアンも降参。
レバーは嫌いではありませんが、
生で食べるのは、外食のときだけです。
自分で調理をしてまでは、食べません。
レバー刺しを初めて知ったのは、高校生の頃かな?
その頃は、やながせの全盛期でしたので、家賃もたかかったのでしょうか?
わざわざ、チャリ通勤で、とうふ屋のマンションも借りていただけて、
借家人の方との関係も<大家と店子は親子も同然>という濃厚な人間関係で、ケイアンも随分と可愛がっていただけました。
神田の万惣フルーツも廃業してしまいましたが、その全盛期に修業したというマスターのフルーツパーラーにも出入りしていました。
フルーツパーラーにはレバーはおいてありませんが、そこで働く方が、、
在日韓国人で、ローストビーフを買いにいくママに、新鮮なレバーをおねだりしていたところに遭遇したのです。
彼女はベテランで美人でしたから、ママも一目おいていましたが、、
当然なことに、マスターには内緒かも?
白いお皿に鮮やかな血の色。胡麻油と塩で食べます。
<これを食べないと働く力がでない>と笑っていました。
今から、思うと、
もっと、<塩の味>を教えてもらっておけばと残念です。
中華料理に凝っていたときに、
あちらふうのフリッターでは、白身の魚を、ベーキングパウダーに胡麻油と牛乳と卵の衣で揚げますが、かけ塩=今風にいえば<塩だれ>は、
精製塩小さじ1にグラニュー糖小さじ1、粉山椒に粉唐辛子が4分の1、茄ナツメッグと胡椒が8分の1で作っていました。
白い結晶どうしは、企業秘密だったかもしれませんね。
鮮度とたれで食べるレバー刺しは、好きか嫌いかで決まります。
<名古屋の顔>
民営化されましたが、おもてなし武将隊の織田信長役の佐野さんが、
好きな女性のタイプは?のインタビューに
好きになった人がタイプと答えておられましたが、、、
レバー刺しが好きな女を好きになったら、レバー刺しも好きな料理ということかな?
ちなみに、他の武将隊の人、約2名?は料理上手な女が好きなタイプだそうです。
どなたか、ケイアンをもらってくださいませんか?
料理も掃除も洗濯も大好きです。
それ以上に、配って歩くのが大好きなので、<しんしょもち?の件では問題あり>アハッ。大笑い。

味噌カツ

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keian 2012-6-11 16:18
ケイアンのHPのリンクをつないでおります木村政雄氏は、
かっての漫才ブームの仕掛け人とも、漫才<やすきよ>の敏腕マネージャーともいわれていましたが、、
いまは、吉本興業の社長大崎氏の最初の上司と言った方が、わかりやすいかもしれません。
彼曰く、
?せっかく、とんかつソースがあるのに、なんで<K!>とまちがいそうな
味噌なんかぬるのか、かけるのか、ひたすのか、奇奇怪怪?
味噌カツは、<なごやめし>として、全国ネットで知られこそすれ、
関西人からすれば、評価が低めかな?
ケイアンは名古屋の植民地といわれこそすれ、岐阜が大好きですから、
ちょっと残念な気持ちです。
山本寛斎氏は、岐阜出身のデザイナーです。
4年前に初恋の人を訪ねるという番組の収録の後で、今の仕事先の近くの
<きんこざん>という店で味噌カツを食べて、感激されてます。
味噌カツの味で自宅でつくられる<とうふの味噌かけ>をデザイン?されたとのこと。
八丁味噌に黄ザラメ糖というシンプルさが味の共通点です。
もともとは、屋台のみそおでんや、どて煮の中に、串カツをつっこんだ素朴な料理です。
八丁味噌も、大豆と塩だけでつくる豆味噌です。
ケイアンの食べ歩きノートをくってみると、昭和60年に、倉敷駅前の
<鉢の木>という店で、特上の豚ヒレをパン粉をつけて、フライパンで焦げ目をつけて、オーブンで焼き上げたものをたべていますが、味噌は、別の容器で添えられています。
味噌に5種類の調味料を合わせているとおききしましたが、
そうなると、味噌ソース?かしらん。

ケイアンの料理コンクール時代のライバルTさんのレシピを書きます。
味噌500グラムにみりん5合、酒1合、ケチャップ1合、しょうゆ2分の1合、ソースが2分の1合、
砂糖は200gから、好みの量をどうぞ。
彼女は東白川村出身で、麹味噌と、米麹でつくる甘酒にこだわりのある人
でしたから、豆味噌と黄ザラメ糖のみのシンプルさは受け入れにくかったかもしれませんね。
私の記憶からすれば、なるほど味噌ソースなら、美味しいわといただきました。
ただ、体にはよくないかもしれませんが、豚バラ肉で揚げ油はラードなら、やっぱり、シンプルな味噌カツのほうが、旨いです。

彼女は、とてもよい人ですが、一緒に外食をすると、
たとえば、赤い蒲鉾の一切れでも、<発ガン性あり>と残します。
好みと健康へのこだわりですから、ケイアンもお客様に関しては、
一切を受け入れますが、
せめて、同席の方に、<やめときゃあ>はいわんときませんか?
食べ物の恨みはカネの恨み。
お店としても、蒲鉾1枚にも原価をかけておりますから。

ニラ・レバー炒め

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keian 2012-6-7 9:58
レバーなのか、ニラなのか?
どちらが主なのか、ケイアンも迷うところですが、
レバーの種類を問わないところは、ニラでしょうか?
レバーは、鶏に豚に牛とお店によっても、家庭によっても、いろいろです。
レバーが美味しいのは冬ですが、夏のレバーも美味しく食べるコツがあります。
下味をつけて、加熱すればかたくなるので、さっと湯引きをするか?
それとも、さばきたてのレバーを選ぶのか?です。
ケイアンが、今の仕事先から、直行できる店は、高島屋か西村精肉店です。
西村精肉店には、予約をしておかないと、鶏レバーがありません。
高島屋で買えば、鶏といえども、ホールにつながっていますから、
お願いして、カットしてもらいます。
直帰で、即効です。
中華鍋を熱して、たっぷりの油がえし、鶏レバーだけを炒めて、ニラをどっさりといれて、一度に鍋返し。しょうゆを鍋肌に添わせてから、えいやっと
お皿に天地返しです。
こんな料理には、不思議と冷奴のようなものがあいます。
うちの番頭はんは、大阪時代にニラのかわりにキャベツでつくって、
不味かった想い出があるそうです。
モノ好きなケイアンは、翌日に牛の精肉とニラでチャレンジ。
やっぱり、これは、ピーマンにしましょう。元手を入れた分だけ、くやしいほど不味いです。
うちの番頭はんは、大阪時代に鯨と水菜のはりはり鍋をよく食べたそうですが、これも、白菜ですると、不味いそうです。
クセのある材料は、値段は安くても、妙にプライドと情けがあるようで、
人間とよく似ていませんか?もちろん、ケイアンはとうふの様なクセの
ない商品をあつかっているくせに、クセのある<つかいにくい人間>。
今の仕事先の皆様は、よい方!ばかりで、花の水やりや、雑巾の絞りとともに水に流して下さいます。感謝。

黄ニラは、陽にあてないでつくったもので、ちょっと高価ですが、不思議に
とうふと一緒に赤味噌汁にすると、美味しいです。
ちょっと、度胸のいるレシピは、
師の村上祥子の2002年3月のクラスメニューで、<ニラのアイスクリーム>があります。
ニラは安くても、日持ちしませんので、残ったら、ニラだけを電子レンジをつかって、おひたし風にするのもお薦めです。胡麻しょうゆがあいます。

付録
鯨は哺乳類ですが、精肉店では売っていません。
ブロックで鮮魚店で売っていたそうですが、ベーコンといえども、別物だったのかな?
うちの番頭はんに、スーパーの閉店セールで鯨の刺身を買ってきて、食べてはもらいましたが、、、、
きっと、となりのカジキのほうが美味しかったかもしれません。ゴメン。

赤飯

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keian 2012-6-5 10:15
お祝いのとき、みんなで食べると、いっそうおいしい行事食ですが、
松尾家では、日露戦争の年まで、米屋だったからでしょうか?
お祝いにかぎらず、盆にも、法事?<御守護神>や<御会式>にも、
つくって、法華寺にもお届けしますし、ともに食卓はかこめなくとも、
ご縁のあった方にもお届けします。
うちの松尾とくさんにいたっては、重箱で配る趣味?
2升のもち米で4軒分とれるとのこと。
自分が食べるのは、茶碗1杯なのに、まあええひとやね。
ケイアンも御馳走にあづかっていますから、感謝。
彼女の秘伝を書きます。
もち米も小豆も盆に並べて、一粒選りにします。
それをする以上は、決して、バーゲン品は買わないで、決まった米屋に
決まった銘柄を指定します。だから、買う量も半端ではありません。
気温25度を過ぎれば、彼女の家の冷蔵庫は米蔵?になります。
それだけ、吟味をしたもの蒸すのですが、<こつをうつ>というふり水をしません。第1の蒸しあげの直後に期をのがさずに、漬け水に飛び込ませます。すぐに、第2の蒸しあげにかかります。当然なことながら、火力の強い
ガスとたくさんの水が入る羽根釜をつかっています。
78歳ながら、敏速な動きです。
また、漬け水には、彼女の微妙な塩加減があります。
もっとも、これは、<赤飯にゴマ塩がなければ>というこだわりのある方にはわかりずらい味?かな。
彼女のつくる赤飯は翌日になっても、<バシバシ>になりません。
自信を持って、ケイアンもお配りしますが、<ひのでいんさつのおばあさん>は、<おこわってくらいやで、バシバシにならなアカン>といっておられましたから、どんなもんかしらん。
ケイアンは、<年寄りの理不尽>を感じるときには、<戦争を経験していtるだけにつええわ>と胸をおさえることにしています。
鵜飼舟の船頭に教わったことですが、、、
長良川を横切るときに<越し切り>という技があります。舟が長良川に対して垂直になると、まともに、こたえますから、斜めに、<もじり櫂>で漕ぐのだそうです。
詳しくは、広報ぎふの6月1日号をご覧あれ。
こんな様子は、松尾太郎くんが、鵜の鳴き声とともに、リアルに表現してくれて愉快ですよ。1週間に3回の透析の身であっても、彼は、松尾家の大黒柱です。どうぞ、機会があったら、彼に会いにきてください。
ケイアンの母ですから、派手にバトルを繰り返しましたが、
仕事先に出向いているときに、お取次をしてくれるのは、松尾さいさんです。ご縁のあった方は、<桂子ちゃんの友だち>とおっしゃってくださいね。<ものすっごく愛想ええよ>
ところで、なんで、赤飯とタイトルをいれたかったいうとね?
今年の花火大会に御予約をいただけたからです。
アイルランドから帰国された石黒さんをまじえてとのことですが、感謝。
花火大会のときは、<花火が御馳走>やでね。とうふをたべてもらうために
懐石風におだししているケイアンもメニューに悩むところなんやわ。
お弁当仕立てにして、夕食2100円、お泊りは別で、朝食は500円でとお受けしました。
^^^^^^^
付録
田村隆氏の秘伝?
炊きおこわにするなら、
もち米1と4分の1カップにうるち米が4分の1カップに小豆ではなく<ささげ>が30g 塩は小さじ3分の1
コツはもち米は15分、うるち米は30分、ささげは30分と、全て、きっちりと時間をはかって浸水して水切りをすることです。炊きあがりの粘りがちがって、ビックリするほどうまい。
ちなみに、うちの松尾とくさんは、夜中に何度も起きて、漬け水のあじと
もち米と小豆の伸び具合をみています。
<ものずきやねぇ>は最大の褒め言葉?笑

カレーパン

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keian 2012-6-2 19:16
甘口? 辛口?
カレーライスに甘口と辛口があるように、
カレーパンにもあります。
パン生地は同じでも、間違えないように、サカエパンでは、甘口はまんまるに成形して、辛口はだえんに成形して、青のりをのせます。
揚げパンのいいところは、
家庭でつくるならば、2次発酵を飛ばして、揚げ油の中で、ゆっくりと
発酵させるつもりで、ふくらませることもできることです。
焼カレーパンもあるくらいですから、ヘルシー志向の方からは、えっと
吃驚されそうですが、大丈夫です。

フジパンという会社があります。
大正11年5月1日に創業されたときは、金城軒といいました。
<野菜の旨みとコクのあるカレードーナッツです>と
プロモーションされたカレーパンをいただきました。
お肉はビーフです。
家庭でつくるカレーパンも牛の挽肉で作ると便利です。
ケイアンが1997年に産業会館で中部電力主催のクッキングショーをさせていただいたときのレシピを書きます。
おためしあれ。
じゃが芋1個 人参1本 にんにく1かけ グリンピース100g 牛挽肉100gです。カレールウは60g<2分の1箱>
パン生地は強力粉500グラム分です。20個分できます。
話を聞いただけで、億劫な人は、ロールパンの中をくりぬきはしないけど、
大きく穴をあけて、カレーを詰めてもいいかな?これなら、3個分もOK.
これは、今日のお料理、5月号の<まさる&まさみ>クッキングの工夫です。
ーーーーーーーーー
お金のないこと、ゲルピンといいますが、
ドイツ語のゲルトはお金。コレのピンチだそうです。
ピンチのときほど、工夫ができます。
今日のブログで、<?>と思われた方は、どんどん、メールをください。

奈良漬

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keian 2012-5-28 16:51
 ケイアンは、人気者、てんてこ舞いで、シュレダーも大忙し,
アップを12時間お待ち下さい。

お待たせしました。
徳川家康に献上したという老舗の奈良漬を頂戴しました。
贈り主は、高校時代の家庭科の恩師です。
50年以上も奈良女子大学の同窓会が続いているとのこと。
徳川家康は慶長15年3月15日だそうですから、ざっと、400年。
感無量です。
ケイアンは糠味噌漬けこそは、30年の年季が入っておりますが、
粕漬けは、そのときばったりの気分次第です。
今の仕事先で、大きな樽や重石をみると、感無量になります。
粕漬け=奈良漬は高級品です。
酒粕の原価と漬けかえの時間がかかっているからね。
だから、岐阜の丸高という老舗では、<抜き粕>も売ります。
<といちのならづけ>を、自前で一袋買って来たようなときには、
<抜き粕>には目をつぶって処分も有り?ですが、<ひとたる>いただいたときには、漬け換えて食べましょう。
<抜き粕>をなめてみて、コクを感じたら、つかえます。
魚は一塩の鮭もいいですが、うちの番頭はんには、<ビミョウ>とhyoukaされまして、食べ残しこそはなかったですが、ケイアンとしては
<フクザツ>な気分です。
彼のイメージは、<鯛の粕漬け>だったのなら、<銀鱈>でも漬けたほうが
よかったかもしれませんね。
ちなみに、昨日?中日新聞の夕刊に、キューピー3分クッキングの草創期からの
紹介記事が載っておりましたが、ケイアンの記憶が正しかったら、
最初の料理には、真鱈の粕漬けがあったように思います。
宮本先生2代で続けておられますが、難しいものを如何にして、わかりやすいものにと、心をくだいておられたように思います。
このお菓子部門で、師の村上祥子について、助手のお話もあったのですが、、、いまから、思うと、<口がワザワイして?>、、、。
師の村上祥子は、
中学生の頃からの漬けもの上手です。
奈良漬は、酒粕に焼酎をかけて3ヶ月寝かして、新物の瓜が並ぶと漬けるという凝りようだったとききます。昔は、出入りのお店の御祝儀で酒粕を頂戴したそうですからね。
師のレシピには、酒粕100g分で、レンジ2分という粕床もあります。
これをつかって、ごぼう50gをレンジ30秒+20秒で、<おなかとお肌をととのえる>というレシピもあります。
こういったものは、つくって、即、食べて、何も残りません。
憂いが残らないだけ、潔いかな?つくってみたい方は、メールをくださいね。

この憂いとは、
毎日の料理の中で、もったいないと思いながら、つい捨てているもの。
買い物でポイントを貯めるもよしですが、それよりも、残さず、つかいきること。家計が助かってバンザイ。ゴミも出ないし、この日は買い物に行く時間もいらないことです。
でも、美味しくできたら、<器用自慢>で配りたいのがケイアンのやまい?
配る時間がないのが、もうひとつの憂いです。
もし、徳川家康に聞くことができたなら、
食べ飽きたたくあんを漬けてみたらと提案するかも?
これなら、塩で下漬けをしなくても済みますから。
松尾さいさんや、松尾とくさんちの冷蔵庫の探検隊を結成しましょうか?
笑。

ねぎ味噌

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keian 2012-5-25 17:18
○ねぎみそなら、わかるけど、
<ねぎみそてんぷら>となると?
TVの力って大きいね。
昨日、ケンミンショーという番組で紹介されて、すでに、ネットではヒットしています。
大振りにねぎを切って、味噌をいれて味をつけた、かき揚げです。
簡単にできますし、材料費もかかりません。
岐阜でも、飛騨は独立国?的な意味合いで東京では、観光もふくめて発信されていますから、話題になるのでしょうし、飲食店としても、販促メニューとしても、期待されるのかな?

17年前に、当時の配偶者が高山に単身赴任。それから、3年、毎週送り迎えをしておりましたから、<ありえるけど、なんで、いまごろ、とりあげるのかな?>という感じです。
記憶をたどってみますが、
飛騨の名物の<根深ねぎ>が、いれかわる頃です。
うちの松尾さいさんや松尾とくさんが、
<ねぎがこわい>と青いところを捨てる?のを、ケイアンがもらい受けて、
<なんとかしなくっちゃ>と料理を考えるところです。
ケイアンは、ねぎを、包丁の刃先を立てて引き切りにして、大好きな智子姐さんちに
<卵焼きにいれやぁ>と配りました。
こんな、切り方のときには、牛刀が使いやすいですね。<今の仕事先には、よい包丁が揃っています>
ちなみに、
岐阜でも、美濃では、<かたい>を<こわい>といいます。
飛騨では、<こわい>を<びっくり>したときにいいます。
飛騨でも、ケイアンは可愛がっていただき、≫嬉しくて、手作りをおもちしていました。この時期に、ねぎを45Lの袋一杯、お礼にくださって、
<びっくらプレゼント>でした。
ケイアンは、ねぎの卵焼きにしょうゆを入れますが、智子姐さんちは砂糖だそうです。味噌を入れるなら、卵をメインにするよりも、卵粉が入った天ぷら粉でかき揚げにした方が、美味しいかもしれませんね。

今の仕事先のお客様に、<あんた、なにじんや>といわれて?となりましたが、無国籍な褒め言葉だと、うちの番頭はんになぐさめられています。
いっそ、フランス人といえば、よかったかな?
ケイアンは岐阜が大好きです。今の仕事先の商品も大好きです。
にっこりと笑って、<ぎふけん人>と答えましょうか。

ソースかつ丼

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keian 2012-5-21 15:21
キャベリーナとキャベック 千切りキャベツは、これが一番!!
とんかつの旨みに応えるのが、美味しいキャベツの千切りです。
キャベツを1枚づつ、はがして、そろえて、巻いて、きざんでいくと
小学校6年生のときに、渋谷静枝先生に教わりましたが、
どうも、商売では、キャベツを半分に切ったままの状態から、きざんで、
冷水に放して、パリッとさせることが多いようです。
もちろん、よくきれる包丁もいいですが、便利な器具もあります。
15000円位のものと、その半分位の値段のものが、今の仕事先にございます。
ただ、器具の厚み設定が?
0.5から3㎜までできるだけに、悩みます。
この3日間は、キャベツばかり、賄いで食べていました。
私よりも、5歳下の芦川淳一氏は、早稲田大学卒業後、出版社勤務ののち、
小説家としてデビューされましたが、
<包丁浪人>のなかで、
<私よりも強い者には弱いが、弱い者には強いぞ>と
ふざけているよう?で本当のこと!
おっしゃっています。
なるほど、<うまい>とあてはめると、よくわかりませんか?
食べる人が、うまいものがうまいのです。
キャベツのきざみかたを悩んだ時点で、悩まなかった人よりも、うまいものを作りたいということでは強いのです。
ケイアンは今の仕事先では、悩むこと?もあってこそだと思っています。
ブログのファンの皆様、ケイアンをよろしく見守ってくださいね。

ーーーーーーーーー
ソースかつ丼
といえば、長野県の駒ケ根だと思っていましたが、福井県のヨーロッパ軒の
ソースかつ丼は、なかなかのモノです。
このHPのリンク集の木村政雄の事務所を開けてみて下さい。
ケイアンも、H21年1月9日から、コメントをうち続けております。

朴葉寿司

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keian 2012-5-15 14:30
5月16日は、ケイアンの創業記念日です。
なんで、この日にしたかというと、その前年のこの日に、田村隆氏が、
10号の絵と書をかいてくださったからです。
画材は、アマダイ。
鯛ですから、ブランド?でプライドも高いはずなんですが、
なんとも、愛嬌のある顔をしています。骨だけ残して食べられるええ魚ですが、身が柔らかいくせに、骨がメチャンコに硬くて、1尾買いでおろすのには、難儀かな?
きっと、ケイアンを意識してくださったのでしょう。
九を乗り越えて十周年を二回
そんな心で、このお寿司をつくって、御贔屓にお配りさせていただきました。
このお寿司は、葉でつつむことは同じでも、具をのせるタイプと、具を混ぜるタイプとあります。
御贔屓のお好みに合わせておつくりさせていただきましたが、今回は、
おにぎりタイプもつくってみました。
ブログのファンの皆様からは、メールをたくさん頂戴しております。
個々には、お答えさせていただいておりますが、ケイアンなりの切り口?
で、まとめさせていただきたいので、12時間ほど待って下さい。
---------------

またまた、3日後のUPです。ゴメンナサイ。

大きな葉ですが、包むとすれば、ご飯をどれだけ炊くの?
ということになりますね。
具をのせるタイプは、東濃でつくられることが多いかな?
岐阜の八百屋さんで売られているのも、コレかな?
私がつくりはじめた頃<H1>に教わったのは、米1合で3個分でしたが、
今は米1合で4個分です。
具は、卵焼きに鱒か鮭、きゃらぶきにしぐれ。椎茸の含め煮です。
具をまぜるタイプは、米1合で6個分です。郡上や、南飛騨でつくられることが多いのかな?
縁があった京会席の店は、これを名物にしておられます。
よそにないものには新鮮味を感じられるのでしょうか?
私も、お昼ご飯に買いましたし、≫市役所のレディーも買っておられるのをみかけます。米1合で6個分です。
具は、卵焼きにちりめん山椒、シーチキンに紅生姜、椎茸の含め煮です。
これは、具のきざみ方にコツがあります。
御贔屓にお配りしたものは、名刺代わりですから、ケイアンも智恵をしぼりました。
米1合で5個分。おにぎりのように、丸くまとめて、トッピングしました。
具は、卵焼きを超えるモノ。シーチキンを超えるモノ。美味しい大豆を2粒
椎茸の含め煮。そして何よりも、≫木の芽。
シーチキンを超えるモノは、東北大震災の復興のメニューに智恵をいただきました。
ご縁がつながっていくのは、本当に嬉しいことです。
ーーーーーーー
ところで、この葉の香りを一番に楽しめたのは≫だれかな?
葉を届けて下さった方かな?
ちょっと、ワープしますが、面白い話を書きます。
ユダヤ人とアラブ人は仲良くありませんが、
人にあげることが大好きです。
<他人を幸福にすることは、香水をふりかけるようなもので、ふりかけるときに、自分にも、数滴はかかる>
葉の香りを一番、楽しんだのは、このお寿司をつくらせていただいた私です。
ヘブライ語に、ツェダカという言葉があります。
アラビヤ語に、サダカという言葉があります。
両方とも、モノ惜しみせずにさしあげることの正義をあらわしているそうです。ただし、お金が介在しないモノは、好きな人にもらっていただくことかな?
 
〒500-8034 岐阜県岐阜市本町 5-23
TEL : (058)-262-4015
FAX : (058)-262-4015
URL : http://www.k-an.jp
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