炊き込みご飯

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keian 2012-2-21 18:19
おい、おい ケイアン どうした?どうした?
メールをいただきました。
それだけ、日本人は炊きこみごはんが好きなんですね。
お待たせしました。というところで、UPしたのが、月曜日であります。
体育会系のお兄ちゃんじゃなかったら、成人のエネルギーは1600キロカロリーといわれています。
ごはん料理のレシピを書くときにも、30年前なら、4人分で3カップのお米でしたが、現在では2カップです。
1カップのお米で2人分です。
味付けの要は、1カップのお米に対して、塩なら、小さじ半分、しょうゆに置き換えるなら、大さじ1と覚えておくとグーです。
もっとも、ジャンケンにチョキもあるように、しょうゆの色を勝たせたくないようなときは、塩としょうゆを其々に半分に切ることもあります。
もちろん、下味をつけた具を炊きこむときは別です。
また、調味料は酒も含めて、炊きこむ寸前に入れて下さい。
お米の芯まで塩分がしっかりとしみ込んで、お米がふくらまなくて、
極めて、稀な人を除いて、不評になります。
いくら、お米離れでも、食べる量がへっただけです。おかずも一緒にできあがる炊きこみごはんは御馳走です。
差し入れにも、喜ばれるでしょう。

岐阜では、<かきまわし>といって、
炊きこまないで、具を別煮にしておいて、炊きたてごはんに混ぜ込むこともありました。酢の味のしない<ちらしずし>?
また、人参をたっぷりと、椎茸とちりめんじゃこやかしわ、それに
油揚げは味出し程度に入れた、人参ご飯も美味しかったですね。

各務原が人参の産地にひっかけて、<金魚めし>とプロモーションをしていますが、、、、
個人的には、語感に反発を、少なからず覚えます。
私的にも、ケイアンは聞き流すことが、ヘタです。
もっと、おおらかに生きて行かないとアカンね。

そうそう、炊きこみごはんのべたつきは、具の加熱中の放水によるものですから、葉采や貝類を炊きこむときは、お米の量の3分の1を入れるとしたら、10%の水を控えると覚えておくとグー。

料理コンクールデビューの恩人については、以前にも書いたことがありますが、彼女が差し入れしてくれた、山菜おこわは最高でした。
缶詰のコーンが歯触りと旨みをひきたてていました。
うるち米でなく、もち米を炊くおこわの場合は、汲水の時間をとらないで
かしたら、すぐ炊くのがコツです。
うるち米をブレンドする場合は、その限りばかりにあらずです。

心に残る味に感謝。

アフターバレンタイン

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keian 2012-2-15 11:27
⑮日にUPしても、結果を出せたのは5日後です。
やっぱり、日曜日を越さないと、こういうことは、書きにくい?
お待たせしました。

バレンタインデーは、1932年にモロゾフからが発信ですが、
愛の告白から、感謝と友情を伝える日と変わってきたように思います。
レシピの整理をしていても、<本命チョコ>に<義理チョコ> <自分チョコ> <友チョコ> <逆チョコ>と楽しいですね。
手紙やプレゼントで仲間意識を確認するところが、人間にはありそうです。

また、ひとつの文化を、違う文化のなかで完成させるのが、日本人のように
思います。翻訳するのが上手なのでしょうか?
これは、少しばかりのイヤミも含んで書いております。
元々の文化を理解しなければ、作ったチョコの味も残念です。
せめて、自分が美味しいと思っている味は、実は、大きな世界を持っていると思いましょう。
バレンタインにおけるチョコの市場は、ファミレスの<赤ちゃんからお年寄りまで>のプロモーションと似ています。ボーダレスです。国籍なしです。
♡がつけば、とうふも売り?
チョコが入れば、大福も売り?

私の世界は、
先駆けと後始末です。
お節介にも、他人様の失敗チョコレートをいただくことも引き受けます。
来年も生きている予定なので、リベンジのために、克明に記録を残しています。
典型的な、アナログ人間なので、手描きに手書きで、B5のファイル紙に
一項目づつに整理しています。
他人様から、見れば、紙くずに過ぎませんが、本人は恍惚としています。
皆様のお役に立てるのならと思います。メールを下さいね。
ホットショコラは、3月4日のパーティのメニューに加えると言って下さった、大阪の男性もおみえです。感謝。
余談ながら、チョコと合うのが、さつまいもとバナナだそうです。
それぞれに、ホットショコラと融合させるレシピもあります。
いきなり、固形ではなく、ミキサーにかけてシェイクします。
興味のあるかたは、メールをください。
私は、娘二人を育てていくなかで、本命も義理も自分も友も、4つを作ってきたように思います。死ぬ前に、逆チョコを食べたいかな?

バレンタインデイ

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keian 2012-2-10 13:16
 チョコよりも、お酒がいいな!のんべいより。
と、メールをいただきましたが、
チョコレートと酒の相性は、結構いけるのですよ。
とくに、トリュフを作るときのガナッシュにラムやブランデーをきかせると
美味しいです。
お洒落なところでは、グランマルニエなんていいかな?
お目当てのあの子に、手作りのチョコレートを贈るのは最高のようですが、
作る方は楽しくても、出来上がったモノが美味しいかどうかは、少し
疑問があります。
テンパリングという作業が、一番難関です。
チョコレートを削る作業も、2番難関です。
まな板にのせて削るのも、あたり一面飛び散って、それを踏んで、
スリッパのウラがペタペタです。
ピーラーを使っても、チーズリナーを使っても、3番難関ぐらいにはなります。
電子レンジで溶かすことを、女の子の雑誌で特集してますが、、、
なるほど、便利ですが、年に1度くらいは、ショコラティエになりきって作ってみましょうか?
ガナッシュを作る気分でホットショコラはいかがですか?
興味のあるかたは、もう一度、このブログを開けて下さい。
続きは、ちょっと時間をください。

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keian 2012-2-7 19:11
 塩麹が流行ってますね。
メールをいただきました。
塩麹は、米麹に塩を加えて、熟成させたものです。
旨みをひきたてるとか?肉が柔らかくなるとか?、いろいろ、レシピが
一人歩きをしていますが、、、
乾燥した麹は、甘酒用として、手に入りやすいです。味噌用にも、いろいろなタイプが手に入りやすいです。寒仕込みといって味噌を仕込みました。
最初に、味噌の作り方を教えてくださったのは、服部さんです。
彼女は、タッパーウエアをお料理を教えながら、売っていましたが、私と正反対?のええひとでした。
麹の作り方から、お話したいので、少し、時間をください。 
         ☆☆☆☆☆
麹は、一般的には蒸し煮した米に麹菌を植え付けて、繁殖させたものです。
菌糸が、発育することを、破精と言います。
麹カビの生産した酵素のアミラーゼによって、米の澱粉が糖化されます。
これが、甘酒の原理です。また、白味噌が甘いのも麹の量で決まります。
たんぱく質分解酵素はプロターゼといいますが、これが、発酵食品が消化がいいといわれる所以です。
塩麹として、注目されていますが、味噌を作るときには、蒸し煮した
大豆に塩を混ぜ込むことはしないで、塩切り麹といって、麹と塩を先に
混ぜておきます。同じ発酵食品でも、パンを作るときには、イーストという酵母の働きを妨げないように、塩を離して混ぜます。
塩麹の作り方は、
塩60グラムとぬるま湯を300ccをよく溶かしてから、乾燥米麹200gを混ぜます。常温で熟成させます。毎日、かき混ぜることですが、忘れても
3日以内なら、良しとしましょう。
酵母を育てるなんてことは、子育てと同じ。
元気、根気、勇気にやる気。私にはできなかったことかもしれませんが
本気と同じだけの<のん気>も有り?です。
塩麹が、チーズっぽいのでしょうか?
トマトやオリーブ油と合わせたレシピを目にしますが、
師の村上祥子の最新版。
エビの塩麹いためはいかがですか?
詳しくは、読売新聞、H23年12月29日付。
もしくは、メールをください。

人生はサプライズ

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keian 2012-1-31 7:07
サプライズは、喜びかな、悲しみかな。
とメールをいただきました。
私は自分勝手です。
相手は迷惑しているかもしれませんが、プレゼントすることが大好きです。
バレンタインデーも近いですが、最近は、<一番乗り>と称して、
節分前に配ります。
大概の方は、運よく?ホワイトデーを忘れてくださって?お返し?はないです。
私自身は、<!した相手の顔>をみるだけで、楽しいのですが、、、

小説は敗北?しましたが、またまた、ケイアン発熱?
笠岡市の教育委員会のOさんと電話をしていて、
<人生はサプライズ>というタイトルで書くと、思わず言ってしまいました。
本当に、口から、3日ばかり、先に生まれてきたようですね。
ちなみに、ジェトロによりますと、シンガポールの英語は、公用語であっても、一切、日本人が気にする、文法に時制に複数形を、全く、気にしないそうです。中国語も方言たっぷりで、マレー語も混ざっています。
サプライズに該当する言葉としては、
中国語の<アイヤー>
マレー語の<アラマ>があります。
なんか、楽しいですね。
シンガポールのローカルフードに
ヨントーフがありますが、これは、中華風のおでんで、もちろん、とうふも入ります。スープとドライ<あえもの>が選べるのも、サプライズですね。
また、麺も選べます。
麺は、MEE<ミー>です。
みやちゃんのお薦めは、<ホッケンミー>
中国福建風の黄色と白の2種類の麺の焼きそばです。
<渦福はあざなえる縄の如し>を思い出しては、日本でも作ってみましょうか?大蒜とラードを利かせるのがコツですが、食べたひとのほとんどは
サプライズかな?

とうふ屋桂庵物語

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keian 2012-1-30 8:49
ハンバーグのことを、もっと、書きたかったのですが残念。
次回に譲ります。メールは歓迎。メールの返信は24時間以内にお約束をします。
<ほんまもん>というドラマがありましたね。
テレビ自体は一度も観ていなかったのですが、情報というのは入ってくるもんです。桂三枝に宮川大助・花子と、キャストは最高でしたから、残念。
小説としては3冊。上巻のP92にレストランの語源はイタリア語のリストランテ<人を元気づける>とあります。
なるほどと思います。
死ぬ前に何を食べたいですか?
そして、それを食べて、元気になって旅立ちたいと思いませんか?
松尾太郎くんの母は、幸薄い女だったかもしれませんが、
好物は刺身でしたので、<赤い刺身がええか?白い刺身がええか?>と家族に見守られて、鮪と烏賊を食べたようなことを松尾とくさんに聞いたことがあります。私は、コーシャのチーズケーキかな?
師の村上祥子のブランドでは、直径10センチで5000円で、お洒落なパッケージで、エアポートの売店にあります。
1985年にレシピを手に入れて以来、私も作り続けていますが、死ぬ時は誰かに作ってもらって食べることができたら最高です。
家族以外に一人伝授していますが、楽しみです。
そうそう、
このチーズケーキと同じくらいのおつきあいの、まりなちゃんのママは、一番初めに喜んで食べてくれた人です。
小説のことを報告したときに、
<書くことができたのだから、敗北ではない>と言ってくれました。
エッセイを出版したときも、喜んで、小銭入れをプレゼントしてくれました。食べ物を通じたおつきあいは、はしたないかもしれませんが、幸せです。
桂庵物語

ハンバーグ

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keian 2012-1-23 17:41
  大人にも子どもにも人気のハンバーグ。外側にほどよく焦げ目がつき、かつ、
中まで火がきちんと通るように焼くのが、美味しさのコツです。

オムレツ

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keian 2012-1-13 10:55
オムレツの反響が多いですが、ちょっと、時間をください。
日曜日に頭をけがして、3針ほど縫いました。原因は幸福の価値観の
相違かな。広報ぎふの市長の話をお読みになれば、理解できるかな?
抜糸は、土曜日です。さすがのケイアンも、そんなにはできないことを
わかりかけてきたようです。スチュワードより。
✾✾✾✾✾✾✾
続、乞うご期待あ~れ

やっと、土曜日に抜糸が終わって、美容院でシャンプーしてもらって、月曜日に再診。こうして、ブログの続きを書いております。10日分のええことを書かなくちゃ。さすがのケイアンも、<土曜日の今からお願い>の仕事は丁重に辞退しました。オムレツは、今の仕事先の社長によれば、とろりとしたプレーンオムレツは、ホテルの朝食みたいかな?おかずとしてのオムレツは、ハムとか挽肉が玉ねぎのみじん切りとともにソテーされて入っているべきかな? 私は、プライベートでも、おかずがちょっと足りないときの助太刀がオムレツです。キューピー3分クッキングの立役者だった中村寿美子さんによれば、ハンバーグが一番人気だそうですが、、、なにはなくても、オムレツなら3分以内も可能です。フライパンを熱して、油をなじませて、とき卵を流し入れて、8割ぐらいの火通りで、フライパンの向こう側に寄せる。フライパンの柄を逆手に持って返す。私は、とき卵の味付けもしないで、勇敢に焼く代わりに、ここで、バターを卵2個分に対して、10gほどすべらせて、中身はふわふわで少しだけ、香ばしいを演出しますが、師の村上祥子の最新レシピでは、溶かしバターにして、とき卵に混ぜ込んでいます。そうそう、3分のなかでも、3秒がポイントです。スクランブルにして、寄せる前に、そのままで、3秒、さわらないで、、じっと待つことです。ホテルの朝食の様に焼きたいと、30年かかって、これに、やっと、気が付きました。もっとも、無意識にちゃんとやってきたことなのかもしれませんが、こうして、数字をあげて、どなたにでも、わかっていただくのには段階があるのかな? ちなみに、うちの階段のことは、いいませんが、神社仏閣の階段のことは<きざはし>といいます。広辞林によれば、②として、物事が成就する段階とあり。鎌倉の鳩サブレーで有名なお店に<きざはし>という銘菓があります。語感に魅せられて、なぞらえたお菓子を創って、ある会社の歓送迎会に差し入れしたこともあります。ケイアンは何事も一直線に進みすぎます。
墓にまで進むには、まだ、未練がありますので、怪我には気をつけます。
御心配をおかけしてすみませんでした。
そうそう、墓のことは<みささぎ>というそうですよ。これは、松尾さいさんに教わりました。オムレツの詳しいレシピはメールをください。個々に
段階を踏んでお話できるといいですね。

鏡開き

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keian 2012-1-10 19:01
鏡餅は食べましょう。
きっと、御利益があります。
お供えしただけではいけません。
鏡餅をお供えしたときは、歳神様をお迎えする、清々しい心だったでしょう。鏡は自分の心の映しです。笑えば笑うし、泣けば泣く。
だから、そのときの心に戻りましょう。
10日が鏡開きだったのは、お餅がここまでが限界で、カビるからです。
もっとも、包丁を入れる手間を思ったら、3日の方がいいかな?
大きなお餅も、飾りだけで、中は、小さな丸餅が一杯入っているモノを
今年は、松尾さいさんも選んできましたから、時の流れかな?
餅ではなくて、ビニールに入ったお砂糖のこともあるかもしれません。
思い出すのは、ふぐ料理の<あきら>さんに豆腐を買っていただいていた頃のことです。本当に大きな鏡餅でした。もう、ひびわれてどうするのかな?
と他人事ながら、お聞きしたら、買った<あわ餅屋>さんが、持ち帰り。
大きいなりに蒸しあげ直して、つき直して、おぜんざいにしてくれるのだそうです。
<よかったら、食べにいらっしゃい>と言って下さいましたが、なんとなく
恥ずかしくていけませんでした。私でも、結構純情なんです。

お正月の飾り
門松を、竹おじさんのおかげで手作りしました。
赤い実のなる木は南天に万両、千両。
もちろん、松に青竹とそろえて、足元には、葉ボタンを植えこみました。
あとは、何にしようかと悩んでいたら、偶然にも、高野槇と金柑を買うことができました。
松尾太郎くんの母は婚家に縁の薄いひとでした。
豆腐を作るために、一日中臼を挽いていてくれたそうです。
その人を偲んで、高野槇だけは、せめて、2月3日まで、心をこめて、水替えをしようと思っています。
金柑は煮て食べます。
最近は、完熟といって、宮崎では、糖度16度の2Lサイズを生食に
プロモーションしています。
樹の熟成が210日以上だそうですよ。
これを、皮ごと食べて下さいとお出ししたこともありますが、、、、。

養老伝説

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keian 2012-1-8 15:31
1月8日は日露戦争の年に、米屋からとうふ屋になった
松尾家にとっては、大切な日です。
<ようかぶき>の日にとうふを食べると、無実の罪にとらわれないという
故事にのっとての開店でしたが、実のところは、米屋がどうにもならなくて、死んだ気になって、子供の手足が伸びるまで働こうというところでした。
松尾太郎くんが、温泉に入りたいと言い出しました。
私は女ですから、大浴場に付き添って入ることができませんので、困っていましたが、妙齢の男性二人が立候補してくれましたし、松尾さいさんが、道中の世話は引き受けてくれましたから、家で、養老伝説にまつわる料理を作りながら、お留守番です。松尾とくさんは、長男の大きな買い物?の後見人を引き受けたそうで、出発間際にドタキャン。いくつになっても、
親は親、子は子。どちらかが死ぬまでが養老なのかな?

養老豆腐は、すりおろしたヤマノイモをすり鉢でよくすり、寒天をだしで煮溶かしたものと混ぜ、箱に流し入れて冷やし固めたものですが、これを、
天突きでついて、清流のごとく盛りつけます。老人が食べやすいように、
薄味のだしをはって、山葵を添えます。
牛乳で作ったものが、滝川とうふといいますが、これは、皆様ご存じでしょう。
両方とも、夏の料理であり、精進料理なら、年間を通して食べられます。
桂庵に御予約の際には、是非ご希望をおっしゃってくださいませ。
長く生きておればこそ、岐阜国体も2度目を観ることもできます。
<松尾太郎さんへ>と、前回の岐阜国体のメダルを届けて下さったブログのファンもおみえです。とうふ屋から、100年目に、私は、とうふ屋桂庵という
料理屋を持ちましたが、本当に幸せです。

付録
今の仕事先に、とてもよいスライサーがあります。
大根を丸ごと見事にスライスしてくれます。1000円とちょっとで買えます。
それを使って、大根3本を<寒椿>という漬けものを作りました。興味のある方はメールをくださいね。
浅漬けは新鮮で、サラダよりもしんなりとして、養老の人にも食べやすいです。ただ、浅漬けのような低塩漬けものは、塩を減らすだけでは無理です。
浸透圧を考えて、塩の半分を砂糖に置き換えることと、師の村上祥子に教わりました。1996年のことです。以来、空飛ぶ料理研究家は年齢不詳の若さで、飛び回っています。
市販の浅漬けの素もよくできています。メーカーの努力はスゴイ。
でもね、自家製には、昆布の旨みが野菜にからまって最高や。
ただし、昆布を選ばなくてはなりませんが、いろいろ、失敗した結果は、
昆布も野菜も新しくても<若>、古くても<老>それなりに、食べられます。
<人間もおんなじやて>
養老の帰途に<是>という酒を個人ながら奉納してきてもらいましたが。
お千代保さんのキツネ様がおっしゃっておられるように思います。
 
〒500-8034 岐阜県岐阜市本町 5-23
TEL : (058)-262-4015
FAX : (058)-262-4015
URL : http://www.k-an.jp
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