こんなもの売っているといいな

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2015-6-3 12:20
 ニギスの焼いたものを買ってきて、そのままだいこんおろしとポン酢で食べた。ニギスの焼いたものを買ってきて、さっと、だし、砂糖、醤油で煮て食べた
とメールをいただきました。

 ニギスはうろこがないキスです。
煮るか焼くしかないおそうざい向けのさかなです。
いくら鮮度がよくても生で食べられません。
 ニギスは沿岸の浅場ニにいるシロギスと似ているからこの名があります。
沖でとれる鮮度落ちのはやいさかなです。

 岐阜では、半分干物のようにして、いわしと変わらないくらいの値段で売っていますが、素焼きにしてあるものはみたことがありません。
素焼きにしてあれば、煮ても、身がふわふわでおいしそうです。

 メールの主は昼ごはんが法事の席でずっと食べ続けていたので。
作るのも、食べるのも軽い夕ご飯に、焼いてあるニギスを買ってきたそうです。
ケイアンも買いたくなりました。
 どなたか、岐阜で売っているところがあったら、教えて下さい。
 ピーマンがあれば、できるのがチンジャオロースー。レシピとあれば筍が入りますが、筍がなかったので、もやしをいれたとメールをいただきました。
 その話を筍が嫌いな人にしたら、共感されました。

 ピーマンの千切りも
牛肉の千切りも手間のかかる仕事です。牛肉は薄切りよりも、焼肉用を買うと切りそろえやすいです。筍の水煮は繊維の柔らかいところと固いところがあって切りそろえるのに手間がかかったとはPASERIで7年働いていたEMIちゃんno
話です。

 最近のもやしはひげ根もなくて切りそろっています。
ケイアンもいれてみて納得しました。
ただし、2袋もいれたら、水っぽくなりました。たくさん出たいため汁
というか煮汁も捨てるのにしのびなくなります。
 
 中華料理をそれらしく仕上げるのには、とろみとてりが大切です。
お店で食べたほうがいいからと家で作らないとおっしゃる方は、このとろみとてりがだせないからとおっしゃいます。
 オイスターソースは旨味ですが、アワビソースには、とろみとてりがあり、、シンガポールみやげに2本もらって重宝しています。
ブログのファンのみなさまにさしあげらなくて残念です。日本で売り出されるようになったら、是非、いちどお買い求めになってくださいね。

肉ごぼう 昔からあるシンプルな料理

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2015-5-19 18:44
きんぴらごぼうは好きですか。
鷹の爪を入れてピリ辛ぱりぱりに仕上げるのが好きなのは、岐阜県警のある方です。

ごぼうと牛肉を甘辛く煮て卵とじにするのはいかが?とメールをいただきました。
きんぴらごぼうに牛肉を入れたら鷹の爪はあまり効かせない方が合います。
ごぼうを柔らかめに仕上げて、上に牛肉を一枚ずつ広げてひと煮たちさせます。
溶き卵を回しかけ、ネギの小口切りも散らします。ネギのおかげでしょうか、とてもおいしい一品になります。
それをお玉でひとすくいして、盛り付けてみてください。
本物の柳川鍋はドジョウでしますが、これは勝るとも劣らないおいしい料理です。

香りの強い緑のもの

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2015-5-11 21:13
筍ご飯と筍の木の芽煮、とメールをいただきました。
こんな風に筍料理を2品作るのは、掘りたての筍をもらって、あく抜きをしたときでしょう。
筍は、下の硬い部分で筍ご飯、上の柔らい部分でお吸い物など、食感の違いを楽しみながら、料理を作り分けることができます。
筍は竹の新芽のことで竹の旬と書きますが、新芽といえば山椒の木の芽も新芽で、この二つはとても相性がいい組み合わせです。
お店でも生の筍があるときは木の芽もそろえて横に置いて販売されますが、今はその時期も終わり、真空パックの茹で筍を買い求めたケイアンは、「四季の香り」とパッケージに書かれた南天の葉を、木の芽と間違えて買ってしまったオタワケ者です。
よくよく見れば木の芽と南天の葉は、まったく違う形状なのに、「四季の香り」という包装の言葉に、家族全員が木の芽と思いこみ、そのまま筍の木の芽煮を作ってしまいました。食べてみたら、香りはしないし、葉っぱは苦い。ようやく南天の葉だと知ったときには、気づけなかった自分が悔しいやら、珍しいものを食べておかしいやら。
あわてて、木の芽を買い直しに行ったおかげで、スーパーの三心、あおきスーパー、アピタ、フランテ、マックスバリューとはしごをしました。
今回の思い込みの失敗をきっかけに、高島屋に入っている八百一の店長さんともいろいろなお話をすることができました。店長さんは、「木の芽は筍の脇役。自分の仕事も脇役。お客さんに喜んでいただくための脇役」と言ってみえました。木の芽があるだけで、普通の筍との煮物が料亭風になります。木の芽は脇役ですが、重要だと気が付く次第。
木の芽はすべて温室で栽培されていて、お正月のおせち料理用に販売されることも今回初めて知りました。
山椒の木が大きくなることやら温室栽培のことまで教えてくださった、八百一の店長さん、ありがとう。

ついつい電話して聞いてしまいましたが、クレーマーは自分の馬鹿さ加減を誰かに訴えたくて、つい話してしまうのかなあ、と思いました。

鮭缶はどうやって食べますか

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2015-5-5 23:28
タイトルのように聞いたら、「缶を開けて食べます」と答えた方がいました。「缶切りがなかったら、買ってください」と言われました。「缶詰ですから、そのままご飯と一緒に食べてください」とのこと。

最近、そういえば鮭の缶詰って食べたことないなあ。シーチキンのノンオイルが出てからはあまり見かけなくなったような気がします。鮭は鮭でも、最近は、鮭フレークの方が一般的ですが、これは鮭の水煮缶の話です。

ケイアンの子どもの頃は、カニ缶の次に鮭缶でした。当時はマヨネーズをつけて食べるのが定番でした。

一度切りでしたが、ケイアンの妹が鮭缶入りのポテトコロッケを作ったことがありましたが、おいしかったかどうかは記憶にありません。その話をJさんにしたら、Jさんはクリームコロッケの中に鮭を入れて作ったら飛び出したことがあるとのことでした。妹のコロッケの味に記憶はありませんが、やっぱりジャガイモの方が合いそうでしょうか。

新じゃがのおいしい季節です。鮭缶と新じゃがのレシピをいくつか紹介していただいたので、作ってみませんか。

一つ目。玉ねぎ、にんじん、ジャガイモをコンソメで煮て、仕上げに鮭缶を汁ごといれてください。
二つ目。鮭缶を白菜などと一緒に鍋に入れて、鍋仕立てにしてみると、鮭の風味が豊かでおいしそうです。
三つ目。学校給食では石狩汁が出るそうですよ。ちなみに、離乳食完了期の子どもを持つケイアンの娘は、子どもも食べられる大きさに野菜を切って、鮭缶と一緒に煮て石狩汁風にしたのだとか。

一度お試しあーれ。

食べるほどではないけれど

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2015-4-28 20:13
木の芽。山椒の葉のさわやかな季節です。「木の芽田楽」ばかり思っていましたが、こんなメールをいただきました。「大根、人参、牛蒡も炊き込みご飯を作って、木の芽をどっさりと入れたら、とてもおいしかった」とメールをいただきました。
桂庵も人参の炊き込みご飯に木の芽を入れてみました。とてもおいしかったですよ。
あまりに美味しいので、「庭に一本山椒の木があるといいのになぁ」と思いましたが、山椒はミカン科なので、蝶の幼虫がつくと三日で丸坊主になってしまいます。
メールの主は、若い若い木の芽だったので、手でプチプチプチとちぎって入れたそうです。
こんな話は本当にうらやましいですね。

奇抜で繊細な豆腐料理

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2015-4-20 20:52
「揚げ出し豆腐」とメールをいただきました。
片栗粉にするか小麦粉にするかは初めて作ったときのイメージで決まるようです。片栗粉だと白っぽく揚がり、小麦粉だとカリッと揚がるような気がします。一番の違いは、出汁をはったときに、片栗粉だとトロンとしておいしいです。

あちこち聞いているうちに、現職岐阜県警のお巡りさんのレシピに出会いました。
なんと豆腐の水切りは、パックに切れ目を入れて流し台に打ち付けるのだそうです。飽くまで豆腐を潰さないように繊細にだそうですが、見事に水が切れるのだそうです。ボールに豆腐を切って入れ、出汁醤油を回しかけてから片栗粉をまぶすのだそうです。両方とも混ぜるだけで簡単、と教わりましたが、白に黒、また白、とパトカー色でなんか職業柄が出ていそうですね。揚げるのは、豆腐の高さの半分の油です。揚がってみると、片栗粉が出汁醤油のおかげで香ばしく、茶色になっています。

これはそのまま食べますが、味付けせずに片栗粉で揚げた場合は、大根おろしにおろしショウガを乗せて、出汁醤油を熱いお湯で割ってかけます。水で割らないところが繊細なところ。

また、から揚げ粉をまぶして揚げる人もいるそうです。
さらに面白いところでは、学校給食だと、すでに片栗粉がまぶされた状態の冷凍の揚げ出し豆腐があるのだとか。
揚げ出し豆腐もいろいろですね。

メールの主は、生シイタケとししとうも素揚げして添えたそうですが、おいしそうですね。シイタケの素揚げなんて油をいっぱい吸うのにと思ったら、実は、半乾きになっているシイタケだそうです。

ちなみに、豆腐を潰してしまった場合には、卵白と卵黄と分けて、豆腐も二つに分けて、それぞれに片栗粉を振り込んで、混ぜて、揚げてみてください。二つの繊細な違いと美味しさが楽しめると思いますよ。

手抜きでもそれなりにおいしいもの

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2015-4-14 22:10
 ラーメン鍋って知ってますか。

 コマーシャルでご存知の方もいるかな。季節商品で今は麺とスープを2人前×2で300円の箱入りしかスーパーの店頭にはないですが、ついこの間までは、生麺の売り場にちびまるこちゃんのパッケージで麺だけが売られていたんですよ。麺だけだと2人前で188円です。煮込んでも伸びないのが特徴の麺です。
 夕食にしたというメールの主は、白菜がいっぱいあったから、ネギと豆腐と足して2人前を4人前に増やして、ラーメン鍋にしたそうです。麺と野菜と一緒に煮込むのが、それなりにおいしくなるコツみたいですね。
 野菜と具と麺のからみは、美味しさは言ってみれば、チャンポン麺のよう。伸びないのは麺が太いからかな。ラーメン鍋の煮込み用の麺はスープで茹でて3分+野菜と煮込んで3分。

 ちなみに、岐阜の高山ラーメンは、麺が細いちぢれ麺で、すぐ茹で上がる代わりに、すぐ伸びます。正反対です。

 鍋の〆で食べるのは普通に中華麺で一玉19円でイケることを考えると、2人前で188円の煮込み用ラーメンはいくら伸びなくても割高な感じもしますが、ラーメンを1人前ずつ作るのも手間なので、一度に4人分作れるところは手抜きたるところと思えば、それなりにおいしくて、便利な商品ですね。

沢山もらったからできること

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2015-4-8 7:34
舞鶴の今シーズン最後の牡蠣だと沢山いただいたそうです。殻つき牡蠣です。殻つき牡蠣のフライパン焼きを作ろうにもフライパンだけではとても間に合わないので、ホットプレートにズラッと並べてレモンと塩で食べたそうです。
それでも並べきれない牡蠣は、急いで殻から出して、牡蠣ご飯です。人参と油揚げだけは入れますが、あとは牡蠣がメインです。牡蠣の水分量は心配しなくてもうまく炊けます。牡蠣を少しの塩水で洗い、水切りをしておくことだけです。
あらあら、あんまりうらやましくてケイアンは、メニューの順番を間違えました。牡蠣ご飯を作っても残った牡蠣をホットプレート焼きかな。だって残った牡蠣を並べるだけですからね。
どちらにしても、なんて贅沢なんでしょう。なのに、家族の一人が牡蠣がまったくだめだそうで、その人には焼肉を焼いたそうです。これも贅沢でおいしそうな話ですね。

炊き込みご飯

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2015-3-29 16:00
 差し入れに、炊き込みご飯のおにぎりをいただきました。具は、シイタケと人参と鶏肉でした。おかずが無くても、とりあえずの食事になるのが、いいところでしょうか。
 また、「炊き込みご飯と焼きシイタケ、ノビルと卵のスープ」と、お昼ごはんのメニューをメールでいただきました。
岐阜では、炊き込みご飯のことを“かきまわし”なんて言いますね。ご飯ものは、夫婦二人で二人前、米2合分作っても、4合分作っても、手間がかからないようで、どんぶりにでも盛ってお隣にも差し上げたくなるようですね。
 メールの主は、炊き込みご飯にシイタケは入れなかったようです。なんといっても、採りたてのシイタケを焼いて生姜醤油で食べるのが、メインだったからのようです。
 そういえば、昔、ケイアンは、シイタケの軸ばかりを、料理屋専門の八百屋さんからもらいました。シイタケの軸は、縦に繊維にそって千切りにして松茸ご飯の素で炊き込みご飯を作ったことがあります。これは、もしやと思える出来栄えでしたよ。
 ちなみにメールの主は、ニラの代わりにノビルを使ったそうです。料理って、本当に楽しいですね。
 
〒500-8034 岐阜県岐阜市本町 5-23
TEL : (058)-262-4015
FAX : (058)-262-4015
URL : http://www.k-an.jp
とうふ屋桂庵のご案内
かわら版 カレンダー
« « 2025 7月 » »
29 30 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 1 2
女将の著書
Warning [PHP]: opendir(/home/keian/www/keian/modules/d3blog/images/caticon) [function.opendir]: failed to open dir: No such file or directory in file class/xoopslists.php line 113