300回

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keian 2010-4-28 20:10
とうとう、300回になります。感謝。
厚かましくも、お祝をくださるなら花はいいですと、書きました。
私は花は大好きですが、花の水替えも大好きです。何日、元気で咲いてくれるかと、それだけが仕事になります。花を粗末にしてはいけません。
花は、水替えの度に、茎を優しくなでるように洗ってあげます。
茎を水きりするだけでなく、葉を一枚づつ、とりのぞいてあげます。
花林ママに教わりました。
嶋翁に教わりました。
花林ママは、18歳のときには花屋をしていました。やながせの店の隣のビルのオーナーママです。焼酎居酒屋をしておられましたが、ここのたらこスパを、月曜日に食べるのが楽しみでした。1000円でてんこもり、気のきいたツマミもつけてくれました。いまは、不定期の営業になったみたいで、残念です。
嶋翁は、郡上で、竹細工の無形文化財です。魚籠を作っていただきましたが、見事なものです。また、人間的にとても、素晴らしい方です。
私は、有名な料理屋の御主人ですが、出入りの金物屋さん、魚屋さんの話から、嫌いでした。そのことを、口にしたときに、
<あの子は優しい子で、いまでも、早世した甥にお菓子を持ってきてくれる。あの子は、後添えの子やったで、わからぬ苦労をしている。>と奥様が諭してくださいました。
他人の話は、その人の立場で語られますから、同調はしても、流さなくてはいけません。
ましてや、<とらのこわたし>のご時世です。生きていくのに精一杯。
こうして、ブログを書き続けられるなんて、このうえない幸せなことです。
すぐ、かっとする私に、山岡さんは諭してくれます。
<女将さんになりたいなら、人の言葉に過敏に反応してはアカン。一度、素直に聞くだけ聞いて流すこと。直接、桂庵に言ってこないことはそれだけのことや。>
私は、去年の今頃ですが、、
<きもちわるい人>と聞き、相当にこたえました。
私は群れることがないので、変わっているとは思っています。

299かい

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keian 2010-4-27 19:47
プレ300回
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則武中という交差点を曲がったところで、パンクしました。
自転車のパンクはしょっちゅうでしたが、自動車のパンクは、初めてです。
交差点を曲がって、ローソンに入ったのですが、私は気がつきませんでした。
コピーを取っていたら、どなたかが、
<すごい音がしたのに、パンクでしたよ>と親切にも店内まで、入ってきて教えてくださいました。恐縮して、我が愛車を見れば、左の前輪がペシャンコです。
あ^^あーー。
天罰です。
いままで、配達が遅れるいいわけに、
<前を走っている車がパンクしたらしい。それで、どうも渋滞しています>と言っていました。この、ブログは299回になりますが、おそらく、半分くらいの数で使っていました。とうとう、自分がパンクしました。
どう、しましょう?
幸いに、どなたにも、迷惑をかけないところに駐車はできています。
私は、タイヤの交換はできません。
口だけは達者。ミシュランが、フランスのタイヤの会社で、使っている胡椒ひきは、ニューヨークで買ったブジョーであることは、何の役にもたちません。
救済をしてくれた殿方がおみえです。
心配をしてくれた殿方がおみえです。
女でよかった。
男だったら、できませんといえなかったかも?
<弁当男子>といって、男が弁当を作って出勤する世の中になりましたから、
女は機械音痴といえる最後の世代になったかも?
タイヤの交換の平均タイムは20分みたいです。
これは、着つけの検定で、名古屋帯まで結ぶ時間です。
着るだけなら、仕事なら、10分でも着ますと仲居のプロの方に習いました。
タイヤの交換も、若いころは10分でしたという殿方もおみえです。
感謝、感謝で、車屋さんにタイヤの修理を頼んだら、
<無料でタイヤ交換サービスつきの保険ですよ>とのことでした。
それにしても、うちの松尾さいさんはえらい。
昭和7年生まれですが、車の構造をよく知っています。携帯もコンビニもなかった時代に朝4時に配達していましたから。

せんにちまえのどうぐや

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keian 2010-4-25 21:03
一茂くんからの発信は、大阪です。
千日前道具屋街は、なんで安いの?ときかれました。
浅草の合羽橋は、料理コンテストで上京すると、たちよっていましたが、ここは、いったことがありません。
ただ、拙著<とうふ屋桂庵>と同じ出版社で、社長の千田禎一氏が本を出されております。私の担当ということで、殿方が話を聞いてくださったこともあります。
豆乳製造機で、<こうなったらいいのにな>というくらいのことでも、一生懸命になってくださいました。
<千田>のカタログもくださいました。百科事典よりも重いです。広辞林よりは軽いです。
広辞林の出版社は三省堂です。
三省とは、論語に出てくる言葉ですが、
<日に三度吾が身を省みる>
人のためを思って真心から行ったか?
友達に対して誠実だったか?
よく、わかっていないことを人に教えなかったか?
でありますが、友達を顧客に置き換えると、誠実=お値打ちがわかります。
ただ、安いだけではありません。
たとえば、<こなもん>の道具を売る前に教えてくれます。
それも、タダではなく、材料費を払わさせてくれます。ここが、東京の商いとちがうことです。タダのものはない。タダにしたら、それを商品にかけなくてはいけません。
それとこれは別。わかりやすいことが安いことの原点です。
<千田>はイレブンPMという番組でCMを流していましたから、50代以上の人は、知っているかな?時代の先駆者であることでも、有名です。
また、岐阜とは縁があって、下内屋さんの会長のお話によると、問屋町の松山から、夫人が嫁がれております。
先代は、奈良から出てこられた苦労人です。
雇人時代に、漬物にかけるしょうゆの皿に残った残りを工夫して、経営者に喜ばれたほどの方です。
私は、漬物を食べるたびに思い出します。
寿司屋のしょうゆは、寿司を食べ終わったときに残っていないこと以上です。食べ物を粗末にしないことが、道具を粗末にしないことで、安く売れるのかな?

いとうさん

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keian 2010-4-24 8:55
私の調理師免許は、昭和59年にいただいております。
下の娘を出産のときに、隣のベッドの八百屋の嫁さんが、調理師免許をとったときき、欲しくなりました。保証人がいります。松尾さいさんに話しても、取り合ってもらえませんでしたが、なんとかしてと思いました。
<そうや。旦那さんが板前さんの人と友達になればいい>
当時、住んでいた早田の河村ビルの2階に伊藤さんがいました。
ナナエちゃんとは、それいらいのおつきあいです。
保証人は、大八というてんぷらが看板の店になりました。
進勝ちゃんは、当時は、第一会館をあずかっていましたが、なぜか、松尾太郎くんを知っていました。
とうふを買ってもらっていた<グランド>というスーパーのおつかいで、第一会館にも出入りしていたからです。
進勝ちゃんは<てんぷらーいとう>の店をやながせに持っていたこともあります。
子煩悩なひとでした。父親を早くに亡くしたれいちゃんを不憫に思い、よく、金華湯に連れて行っていました。
ナナエちゃんとは、同じ広島出身です。ナナエちゃんは、とても働き者です。世の中のすじ道をよく話してくれた人です。私は、頭があがりません。
店を持っていると、相談を受けることがあります。
保証人になってあげるから、調理師免許をとってはどう?と申し上げますが、みなさん、ラクなことを考えられるようです。免許がなくても、できるからと、喫茶店か料理教室にされるようです。私よりも料理が上手で、美しいひとが多いのでしょうか?

ナナエちゃんの送別会をお引き受けしました。心から、感謝です。

私は弱虫ですので、苦言を言ってくれる人がないことがさびしいな。
そう、思っていたら、出会いがありました。
伊藤謙次さんです。ナナエちゃんと同じ昭和24年生まれです。
オンブズマンという名刺をお持ちです。
お友達になってと
松万食堂で、かつどんをご馳走しました。隣の<イチダ>にハシゴしました。
私は、ここの小倉パフェが好物。

夏ミカン

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keian 2010-4-23 23:59
夏ミカンは、雪の降るころになりますが、
ずっと、樹の上で,
実をのこしたまま年を越すと、初夏には、きつい酸味がぬけて、かすかな甘みが感じられる爽やかな果物となります。これが、萩の夏ミカンの起源です。
初夏に白い可憐な花が咲きます。長門の青海島に流れ着いた1個の夏ミカン。これを、初めて植えた女性がいます。お長といいますが、彼女の好奇心が、200年後の萩の救済をします。

下の娘が、まだ、幼稚園に入っていない頃でしたが、連休明けに、萩、津和野と旅行したことがあります。失恋の癒しの一人旅のイメージがあるところですが、なかなか、人情のあるところで、気に入っています。
家族旅行でしたので、全くよその団体のバスガイドさんの話を、後ろから熱心に聞いておりました。土塀越しの夏ミカンは、明治維新のときに、萩の士族救済を救ったのにもかかわらず、出荷されるのではなく、東京の子孫のところに、送られると聞きました。

素朴な味です。昭和20年代が最盛期だったそうです。
夏ミカンの皮の砂糖づけと夏ミカンのなかに羊羹を仕込んだお菓子が有名です。
マーマレードも美味しいです。師の村上祥子のレシピで作り続けています。
そうそう、萩をたって、翌日に北九州市で、師と初めて会いました。
大きなネスカフェの瓶に詰められた、イチゴジャムと、ママレードは感激のお土産でした。甘いです。お砂糖が同量入りますが、作る価値はあります。
レシピの欲しい方は、連絡をください。

今年は、35個送っていただきました。
あの方にも差し上げたいと思いながら、毎日、2個づつむいては食べています。
むきかたは、縁のあった、フランス料理店で教わりました。
先日、その店でご馳走してくれるという殿方が、あらわれて、ラッキー。おしゃれして同伴したら、
マスター独りで、さびしい顔をしていました。
<すみません>と謝られても、殿方に申し訳なく、桂庵で
<ありもの>をご馳走させていただきました。

穀雨

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keian 2010-4-22 10:04
雨降りの日のお客様は、思い出が多いです。
結婚のための両家の打ち合わせにお使いいただくことがありますが、ネットで調べたと
初めてのお客様です。
お好みもわかりません。店の位置も説明不足になってはいけません。
<よろしかったら、いまからでも、下見にどうぞ>と申し上げます。
バス亭まで、お迎えにもでます。
すべてを、ひとりでこなす私に、<女将さんらしい服装を>といってくださる同業者の男性もおみえです。目に着いたら、すぐ掃除の私は、スカートは外出着なのです。
せめて、同じようにみえても、くたびれてみえないように、常に、手持ちのボトムは2枚
づつ買うことにしています。色は、年間通して黒と決めています。
黒のおしゃれのネックは、色あせと気玉がめだつことです。
2枚まとめて、それだけを洗濯機で洗います。このときは、洗剤と時間の効率を考えません。気がついたら、お天気も、時間も関係なく。その場で洗います。
ときならぬ洗濯タイムで、迷惑かな?ごめんなさい。

複雑にしないことが一番です。
その点において、師の村上祥子は、完璧でしたね。
仏様の顔はかんたんだそうです。
複雑な顔というのは、たいてい、悩みをかかえているそうで、安心を与えることができないそうです。そう、いえば、瀬戸内寂聴さんの顔は、描きやすそうです。

毎日、松尾神社<伊奈波神社の入り口>にお参りしております。今日で、263日目です。
店を持ちたいと望みをかけたのは、もっと、奥まで参り、<黒龍神社>でした。
1月発行の全国各地のパワースポットを紹介した書籍では、何かに、くじけそうになったとき、力になってくれるとのこと。
結婚式も、七五三も、宮参りも人気の神社ですから、桂庵にもご利益があるのかな?
内緒ですが、初めて一緒に参ってくれた男性は、素敵な五〇代です。
私は、どんな顔をしていたのかな?
雨降りは、お客様も、はやめにお越しになりますので、心しましょうか?

ぱんく

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keian 2010-4-21 3:50
頭がパンク
昨日は、私の52歳の誕生日でした。
サプライズがいっぱいで、どちらさんにも足を向けて寝られません。
ふとんの位置を変えているうちに、眠られなくなりました。

皆さんが、一番乗りをと計画をしてくださいました。
それは、大好きな男性です。秘密です。
一番最後に下さったのは、本町の店を作った時の現場監督の田口信也くんです。
21歳でできちゃった結婚をしたところでしたが、大人になりましたね。
仕事が男を成長させるのでしょう。
私も、桂庵を続けることで成長したいと思っています。
本当にありがとうございました。

ところで、誕生日は、産んでくれた親、育ててくれた親に感謝する日です。
私は、、娘たちには生まれてきてくれてありがとう。育てさせてくれてありがとう。が口癖でした。それだけで、この無茶苦茶な母によくついてきてくれました。
あんなスパルタでも、グレませんでしたので、感謝です。
もっとも、<グレたら、みせにきな>というつもりでいました。
これは、漫画ちびまるこちゃんの中のセリフです。

マメなたちの私は、10年日記をつけておりますが、去年の今日は?一昨年は?と一度にわかり面白いですよ。
家計簿も、30年つけております。残っているのは25年分ですが、お金の流れを通して、
人情がわかり、面白いですよ。
ちなみに、娘たちが、高校生のときに、家庭科の授業で家庭経済を学びましたが、、
我が家は、破天荒でした。
交際費がダントツで、食費と製パン製菓材料費が同額でした。
そのくせ、個人出費項目があり、誰ちゃんがいくら使ったかの、集計を出していました。
私に関して言えば、被服費と化粧品代が全く少なくて、代わりに、料理の本と、料理教室の講習費が、目一杯。
よくも、やりくりできたと思います。よく、うちの松尾とくさんから、もらいものをしたみたいです。<私の誕生日だから、なんか頂戴>と、こちらから参上し、今年は、柿ぴー2袋と玉ねぎ1個もらってきました。感謝。

わらび

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keian 2010-4-19 21:09
京都の可憐な女性から送られてきました。
時には、一行だけのブログもいいかな?

と、思っておりましたら、炎上しました。

美味しいわらびの話を書けとのことです。

わらびは、可憐な咲き方に似合わず、太くて立派なもののほうが美味しそうです。
健康的といったほうがいいかな?
贈り主は、外国の方で、!しましたが、桂庵に届くものは、よいものばかりです。

彼女と私の共通点は、行動は大胆、それ以上に心は繊細です。六白金星の戌年ですが、先輩には、瀬戸内寂聴氏と谷崎潤一郎氏がおみえです。

熱湯に灰が一番ですが、重曹でもよし。
ただし、重曹は薬品ですので処方箋があった方が安心です。
わらび1500グラム。
5リットルの熱湯に15グラムの重曹。0.3%です。温泉に入った時のぬるつき具合と同じと、お聞きしました。
やわらかくなりすぎたけどとSOSがありましたが、ガス代をケチらない方も多く、沸いたところにわらびをいれて、火を切る方が多いですが、火を切ってから、わらびを入れたほうが、やさしいです。ただし、これから、先はゆっくりと冷めて行った方がいいので、新聞紙のおふとんをかけましょう。

わらびは、頭と胴体と足と考えてお料理しました。
胴体は、3センチに切りそろえて、おでんくらいの味のだしに浸して、とろろをかけます。
頭は、てんぷらです。はくせん揚げといって、コーンスターチと小麦粉と半々で卵はいれません。熱いうちに塩をふります。これで、冷めても美味しいです。
足は、かたいところを除き、刻んで、かきあげにします。せっかく、とろみが出ていますから、残った衣を活用します。飛騨高山のつけ揚げを作るつもりで、しょうゆのかかった味を先につけておきますが、スプーンですくって、揚げ鍋に入れたら、広がるくらいのゆるさが大切です。じっくり揚げると、レースのようにさくっとしたものができます。
そうそう、彼女がむれないようにとわらびの身になって、段ボールに大胆に穴をあけてくれた数は157個でした。

せるくる

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keian 2010-4-18 20:08
特注のセルクル
<何でも桂庵>も脱帽なのが、一茂くんです。
とにかく、フットワークが軽いです。社長は彼のために居るのかと思えるほどです。
セルクルの特注品のことで、相談を受けました。

ちょっと懸念していましたが、やっぱり書きます。

特注品は、後の問題です。こんな、セルクルがあったらいいのにと思って、特注したものは、押し入れで寝ています。
わざと、目立つ所において、他のモノの出し入れのときに、存在を確認しています。
ムースを型抜きするのに、高さが半分のモノを作れば便利、そのままで、テンパンにおけば、丸くて薄いスポンジケーキが、一枚づつ焼けて便利。これがあれば、きっと、ムースは美味しくできると錯覚しました。

<あればいい>は、<なくてこまる>の証明にはなりません。
ないことの理由を作れば、作りたくなりますが、よく考えてと申し上げます。
と、いっても、お金のかかることですから、よく考えて作ることには、まちがいがありません。
だけど、ないことで工夫した方が成功することもあります。
ないことの工夫は、お金はかかりません。
その点において、洋食よりも、和食の世界の方がシビアです。
<腕のいい職人ほど道具を使わん>と漏斗なしで、ぴったりと、柔らかい真丈生地を詰めてくれた人がいました。

そのときの彼は、ものすんごくええおとこにみえましたが、どうでしょう?5人立ちといわれた時代ならのことで、今みたいに、皆が1年生、もしくは6年生の時代では、全員が、全ての作業がこなさなくてはならないのかもしれません。
効率を考えたら、特注のセルクルは、必要かな?
でも、特注のセルクルの代金を回収できるまで、その料理の人気があることの保証はありません。せめて、もうひとつの役割を考えてから、注文したほうがいいかも?
例が適切でないですが、
こうちゃんにいわれて、眼鏡をかけて運転をするようになりましたが、
<はっきりみえる反面、、、>の不自由を感じます。欲張りやなあ!

あじのふれーず

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keian 2010-4-17 21:54
末時千賀子さんは、大のご馳走好き。
なんでも、手作り派。
私の師は、とうふの作り方を聞いても教えてはくれませんでしたが、ものすごく美味しい
とうふを作る人と、彼女の名をあげてくれました。
自然の恵みを何よりも大切にしている彼女の料理は、癒しです。
彼女は、福岡県の山奥、香春町に住んでいます。
ここの隣が、歌手
西川峰子さんの出身の赤村です。私と同じ年ですが、デビューして
初めての紅白出場したときのことをよく覚えています。
<あなたにあげる>でしたが、ご馳走もあなたにあげるから、作る喜びがあるのかな?

香春町一帯は、昔から竹の多いところです。
みずみずしい青竹をいつでも、切り出すことができます。
青竹に仕込んだ水ようかんを、風の音という雑誌で拝見した時、私は27歳でしたが、
羨ましくて、当時の配偶者の親戚にたのんで、その隣の人のところから、青竹をもらってきたくらいです。残念ながら、竹の質がちがうのか、此方の腕に問題があるのか、満足のいくものが作れませんでした。
いまのあこがれは、かっぽ酒とかっぽ飯が食べたいことです。
お酒や御飯に、竹の香りと甘みが加わって最高とのこと。
山の散策の中での収穫は、保存食づくりに、また、、テーブルセッティング
に、彼女の冷凍庫の中は、不意のお客様大歓迎のフレーズにあふれています。半調理した素材もぎっしりです。これを組み合わせるのは、まさに
食べていただきたいという愛のフレーズです。きさくな方です。

ご主人の職場の方の、お弁当も引き受けておられましたが、いつもお客様が15人以上をこなし、100人のパーティも楽々こなされます。
人望があって、この18日には、近くの道の駅のイベントで1000人分を指揮されます。
私は、花見弁当85人で、自画自賛をしていてはいけませんね。

彼女からの、味のプレゼントが届きました。
筍の糠みそ煮。筍の梅酢煮、筍真丈です。ご近所からの到来物と、マテ貝もいれてくださいました。ぜひとも、皆様にご馳走させていただきたいです。
<どうやって、彼女の魅力を皆様に伝えるのかは、あんたの女将としての腕しだいや>とこうちゃんなら、いうかな?
 
〒500-8034 岐阜県岐阜市本町 5-23
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