80点

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keian 2010-4-2 21:10
花見弁当
有難いことに、うちの松尾とくさん情報によりますと、
お弁当を残された方は一人もいなかったそうです。
出し巻き卵の評判も良く、煮物の味も評判よかったです。
こういった、地味なおかずに心をこめた甲斐がありました。料理の写真をこのブログに掲載するパソコン能力がないことが悔やまれてなりません。
携帯写真をプリントアウトすることはなんとかできますので、興味のある方は、お問い合わせを待っています。

松尾とくさんの点数は80点のこと。合格したわけです。
彼女におねだりをしたら、高島屋の物産展で<木村屋総本店のあんぱん>を合格祝いと買ってきてくれました。ええひとや。足りない20点は、儲けを出さなかったことと、向上を求める心だそうです。

法華寺のお花見弁当は、今回限りということでお引き受けしました。ひとつは、松尾家の御先祖さんへの供養。そして、他の料理屋に対する意地。桂庵へのお客様動員です。
こうちゃんとかかわっていくうちに、あとのふたつが消えました。商売としては、20点減点です。
おしぼりタオルを100本寄付してくれたこうちゃん。ありがとう。
こうちゃんは天涯孤独です。また、献体と登録しています。
長女が、新婚旅行の飛行機の中で、<眉山>という小説を読み、この母を重ね合わせてくれました。私は、嬉しくて徳島まで行ったくらいです。主人公の時代と献体の意味合いも
これだけ、不景気が続くと変わってきます。また、跡取りがなく、寺や墓の守をする人がない時代です。
こうちゃんを、住職夫人に紹介したり、松尾家の墓に案内しているうちに、伊賀上野のお盆の供養を思い出しました。
我が家の仏様ばかりでなく、無縁仏を庭に青竹の花活けを立て、榊に似たびしゃの葉と小菊などを活けるのだそうです。
こうちゃんの戒名を二人で考えました。
<ようぜんいんいちのこうしんし>としましょうか?お精霊さんのときには、松尾家の御先祖さんと、帰ってきてくれるでしょうか?

ぼーる

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keian 2010-3-31 19:29
大きいのやら、小さいのやら☆
今日は法華寺のお花見です。
お天気が心配ですが、雨天決行で、本堂でなさるそうです。
お弁当の注文を85個いただきました。
一年ががりでとりくみました。
大きなボールに小さなボール、総動員で、毎日ひとつの試作を一人で続けていました。
ボールには、フタがないので、一日置いて、次の日には、自分の胃袋に納めなくてはなりませんでした。一緒に食べてくださる人がいてくれたからこそです。
今年のお花見は
松尾さいさんは欠席です。
松尾とくさんは心配なので、他人のフリしてみとらんと申します。
私も緊張しています。
麻雀をなさる方のお話では、自分の手との見合いで、誰かの手を上がりにしてしまうかもしれない牌を、えい、ままよと切らなければならないときがあるそうです。緊張に耐えられずに、俳優の谷啓さんは、牌を裏返しに、場に出しておいて退室し、別の部屋から、電話して結果を確かめたそうですが、がちょーんも効かなかったのかな?
私の顔をみて、彼に似ていると言った人もいるので覚えています。
ドキドキしてみていて、よくわかるのが、テレビのお料理番組で使う耐熱ガラスのボールです。
人間が食べ物を美味しいと判断する時、五感の中で、味覚が受ける影響は20%足らず。
驚くことに、視覚からの影響は70から80%と、ブログのファンの方から、メールをいただきましたが、なるほど、なるほど。
ちなみに、耐熱ガラスのボールは大中小3個組を5000円で、28年前に購入しました。ステンレスの5個組が特売場で1000円で買えた時代でした。割れたり,差し上げたりで、残っていません。当時の物は、岩城ガラスで、パイレックスと申しました。50年前はパイロセラムといった耐熱ガラスの鍋と同じで、結婚祝いに差し上げるような高価なものだったんです。糸底が電子レンジに不便と、また、電子レンジでの効率を考えて、八面体のモノもでています。オレンジの可愛いフタ付きは師の村上祥子考案です。

こんにゃく

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keian 2010-3-30 19:48
こんにゃく問答あれこれё
岐阜蒟蒻様は、私の恩人です。
ずっと、昔から、松尾家とは縁がございましたが、、
私個人が、ところてんを桂庵のアイテムとして売りたいと思ったときに、とても、ちからになってくださいました。
とうふもところてんも、水が命です。
ともに、長良川の伏流水のおかげで、商いをさせていただいております。
よく、水が合う、合わないということをいいますが、これは、生きる価値観、商売の感覚をいうと思います。

岐阜蒟蒻さんは、売って歩こうと決意した日から、私の応援団になってくださいました。
ところてんが空前のブームになる前の年でしたが、、おかげさまで買ってくださるお客様がいっぱいいてくださいました。最高で、一日に140杯でした。
あちらから、値を下げてくださいました。聞いた瞬間に神様かと思うくらいうれしかったです。営業の方が、<結果をだせ>と叱咤激励されておられますが、
上に立つ人は、下の者の成長をよくみていてくださるのでしょうか?
単純な私は、この5円のおかげで、絶対に休まんと決めました。
成長の芽を認めたときに、水をたっぷりと与えられるような人間になりたいと、今、改めて思います。水を一杯頂くたびに感謝です。
その岐阜蒟蒻様が、試作品を下さいました。
生芋蒟蒻のアイテムは永く、広島の水の合うメーカーとリンクをつないでおられましたが、
そちらの廃業にあたり、開発されたのです。
以前に、平板蒟蒻はいただいておりましたが、それにもまけない、弾力の糸蒟蒻です。
心して料理しなくては、、、桂庵も只今レシピ開発中です。
油揚げを開いて、福袋として、鶏肉,ねぎ、蒲鉾、椎茸、糸蒟蒻に卵を入れて、甘辛く炊くのは、うちの
松尾とくさんの十八番です。彼女は、気前がよいので、とっても大きくて、それ一つでおなかいっぱいになります。わたしは、コースで、食べていただくので、小さくして、
牛挽き肉と糸蒟蒻だけで、しこっと仕上げましたが、おかげさまで評判いいですよ。

三つの「はらず」

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keian 2010-3-29 20:59
最初に思うのは「欲ばらず」かな?
若い人が、東京へ行ってきたとお土産を送ってきてくれました。
引っ越し祝いを兼ねて、家族で、一人暮らしの妹さんを訪ねたそうです。
せっかくだからと、住んでいるところの一番近くの和菓子屋さんで、買ってきてと頼みました。有名店のお取り寄せはいくらでもできますが、その有名店の下請けをしているのは、たいていは、住宅地の中の目立たない店です。どこへでも、飛び込んでは、話をしてくる
私の経験では、ここにこそ、当たりがあります。
美味しさもさることながら、お店の案内などに、素晴らしい教えがあって、感動します。
純情な若い人には、お店の探訪記ならぬ、レポートを頼むこともあります。
桂庵は、どうも迫力があって、若い人もことわりにくいのかな?
ごめんね。また、この埋め合わせは、来ていただいた時の美味しいものでするからね。

梅花亭の梅最中をいただきました。
6代目の創作で
<梅もなかここにありけり春火桶>と詠まれております。
お店の看板商品の亜墨利加饅頭と仏蘭西饅頭は知っていましたが、これは初めてです。
ここのお店は、岐阜の出身の高井さんが、徳川家康公について、江戸に入府されております。生来の甘いもの大好きに新しもの大好きで、いくつかの<これは初めて>をつくっておられます。
桂庵も、<これは初めて>を自分の口からでなく、人様の口から言っていただけれるようにならなくてはなりませんね。よく、こうちゃんに、<言うたらアカン。言うたら値打ちがなくなる>と言われておりますが、、、今日は、美味しいお菓子で殊勝な気持ちになりました。
<お客様に快いゆとりを味わって頂くことを第一と心がけ、庶民性の中に上品さと、そして、見栄をはらず、意地をはらず、欲をはらずを守ること>

<ほん、そうや>
私は、とうふ屋の娘や。気取ってみてもしかたがない。
だけど、親しみはあっても、友達になってはアカン。
欲をはらずに、初めてのひとつは、
岐阜弁の<えかっ>の矯正をしましょうか?

まえかけ

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keian 2010-3-28 17:52
「まえかけ」もいろいろ
今日の一茂くんからの発信は、前掛けです。
ほんと、土岐の会社の常務なのに、かれのフットワークの軽いこと、軽いこと。
どんなことでも、相談できて、どんなところにでも、出向いていくところが、彼のいいところです。営業は、こうでなくてはいけません。内の中で威張っていては、人は寄ってきませんね。ひとまわり違う彼ですが、これだけ、学ぶことがあると、年下でも、魅力を感じてしまいますね。桂庵はキケン?縁に感謝。

昔ですが。ダ・カーポが< 結婚するって本当ですか?貴方に寄り添うその人は。白いエプロン似合うでしょうか?、もうすぐ貴方は遠い人>と歌っていましたが、白いエプロンでも、レースとフリルはおもてなしの着物です。
私も、お客様のときは、白いレースのついた割烹着を着ます。
厚手の白いエプロンには、飾りは付いていません。働く着物です。耐熱性があって、少しばかり、水に濡れてもへっちゃらのかわりに、汚れたら、熱湯で煮洗いしたり、漂白をかけます。新米のコックさんが、つい、手を拭くと、<コック服は、前掛けでないと、親方にどやされた>と、日本橋のたいめんけんの先代は、書いておられました。
また、奥様が着る服がないとおっしゃると<たいめんけんの看板を背負っておればいい>と返しておられました。
働く着物には、その仕事に対する誇りがあります。
私は、汚れていない 破けていない 借り着でないことが、誇りだと思っていますが、どうでしょうか?とうふ屋の長靴とゴムの前掛けが仕事着です。
<お前は、消防にはいるとよかった>と、松尾とくさんにいわれていましたが、寒中でも、威勢よく、水をかぶってでも、後片付けをするのが好きでした。

一茂くんが、探しているのは魚屋の前掛けです。胸当てがついて、紐で締めるのでなく、かっちりと、金属のバネで締めます。きっと、洗い場に威勢のいい人がいるのでしょう。
ハレの舞台のお店を支える裏方さんの仕事ぶりがみえるようです。

くぎに

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keian 2010-3-27 19:53
くぎ煮というのは、新鮮な小魚を煮ると、折れくぎのように、曲がるところから、
また、<く>の字にまがるところからきています。
神戸の自宅にもどられました藤原さんは、やながせの店のときにご贔屓にしてくださいました。たいへんな愛妻家でしたが、当時は単身赴任で岐阜においでになっていました。

春の訪れを告げるいかなご漁が解禁になり、あちこちの家から、いかなごを炊くにおいがしてきます、とお便りとともに、くぎ煮を送ってくださいましたことを思い出しています。
私は、手作りを差し上げるのも大好きですが、お国自慢とともに、いただくのも大好きです。それぞれの炊き方にこだわりがあって、
なんと、世の中には、料理の上手な奥様が、たくさんおいでになるのでしょう?

いかなごは関西の呼び名です。神戸の生協の呼び名では、生新子となっています。
小女子とは、別物と覚えていましたが、同じと教えてくださった方もみえます。
九州では、かなぎと呼び名のあるちりめんと同じかも知れません。

生の小魚を炊くのが特徴ですが、岐阜でいえば、<ごうしゅうあゆ>と呼び名のある、鮎の稚魚を炊くのと同じかな?
小指の長さを目安に、骨まではっきりと透けるくらいのものが新鮮かな?
基本は砂糖と醤油を煮たてたところに、いれて炊き上げます。
煮崩れないこつは、煮たった分だけの量の稚魚を少しづついれていくことです。
たくさんの量を、大きな鍋で煮るのに、水炊きを最初にしません。
煮汁に粘りと艶がでてきたら、絶対に鍋のそばを離れてはいけません。
やたらに、箸をいれることはしないでも、際際に鍋を返していけば、焦げません。
阪神大震災は1955年1月17日でした。
その2ヶ月後に、私は九州の村上祥子氏の元に行きました。3月のいかなごを炊くにおいと炊き出しのおにぎりに添えられた味。

新鮮な小魚を、あえて真っ直ぐに炊くことも有り、さる料亭で食べましたが、どうも、塩をしてから炊くみたいですね。

くりまわし

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keian 2010-3-26 21:00
主婦の才覚
ごめんなさい。
水曜日が主婦の日で一日考えて、木曜日に、UP。木曜日がPCのお勉強でお休みで、
金曜日のUPが飛んで。金曜日が料理の日となっていたのですが、私が未熟で、混線してきました。心配のメールをいただいたり、また、プリントアウトをしてくださっている方にも、電話でお話しさせていただけたりで、ありがとうございます。
言い訳ですが、こんな電話をいただき、混線していたのです。
ありのままをを炎上覚悟で書きます。

ずっと、村上祥子氏のレシピでダークフルーツケーキを焼いておられました。
よく、お相伴にあずかり、紹介した私よりも、美味しいなと思っていました。
その方から、もっと極めたいからと、川上のぶ氏のレシピで焼いてみたら、卵の分量を倍にしてしまったとのことで冷蔵庫に眠っているそうです。なんとかして、ご進物になさりたいそうですが、いかがなものでしょうか?
川上のぶ氏は、戦前の方でしたが、女子栄養大の創立者の香川綾氏とも親交が深く、
また、天皇の料理番の秋山徳蔵氏の推薦でフランスに学ばれた立派な方です。
お会いしたことはございませんが、書かれたレシピの説明は大好きでした。
ラム酒の美味しいものを使えば、それだけ美味しくなるので、高くても好いものを買いなさい。このことには、私も心服していました。専門誌の広告をたよりに、当時はまだ珍しかったマイヤーズラムやネグリタラムに心を躍らせていました。サントリーなんて、ネプチュンなんてと、<ちょうすいた>ことを言っていました。
いまでも、買うならと、つい、マイヤーズラムを買いますが、これは、近くの酒屋ビッグでも買えるからです。
店を維持していくためには、毎月の有線の代金を優先しなくてはならない月もあります。限られた代金でお客様に喜んでいただくことが最大の喜びになりました。それを繰りまわしていくのが、私の才覚です。
それよりも、自分が、失敗を食べて美味しかったですか?が大事です。美味しかったら、起死回生をしましょう。見栄えが良くなるように、アドバイスができます。材料費がもったいないからとご進物のレシピ、また、ハライタを起こさない保証をしてくれということかと、、、、でも、もっと、優しく言えばよかったかなと反省はしていないけど、、、悩んでいました。だって、電話は、ぶちっと切れましたから、、、こんなときは、こうちゃんのものの言い方を思い出します。見習わなくてはなりませんね。

ぐりるぱん

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keian 2010-3-25 5:48
なみなみの効用は?
フライパンの底が、なみなみになっています。
これで、ステーキを焼いたりすると、美味しそうな焦げ目がつきます。
余分な脂が、溝に流れ落ちてくれるところが特徴です。
ただ、ほかの物はつくれません。揚げものも炒めものもダメです。オムレツも目玉焼きもできません。一番困るのは、お肉を焼いて、余分な脂をきって、肉汁のこびりつきを生かしてソースを作るということができません。一番簡単なソースといえば、しょうゆ。一番簡単な付け合わせといえば、ごはん。この二つで焼き飯を作ることができません。
私は、持っていないのですが魅力的な商品です。

こういう、理屈というのかな?割り切れないところが、人間らしいのかな?
下内屋さんの店頭で見かけるたびに心の葛藤を感じています。

ところで、今日は、こんなことがありました。
こうして、ブログを書かせていただいていると、文才があるのかと?手紙の代筆を頼まれます。近くにあった封筒に下書きを書いてしまいました。
この封筒は、依頼者にとって、とても大切なものでしたが、
吃驚したのは、彼が怒らなかったのです。自分の感情をぶつけることをしなかったのです。
それだけに、私は申し訳なく思いました。
封筒は、彼のかかりつけのドクターへ、かかりつけのドクターからの紹介の専門医が、したためた検査結果でした。
宛名のわき付けに<机下>としたためてありました。
依頼者にとっても、二人のドクターにとっても、おおいなる失礼です。
依頼者の了解のもとに、封筒の書きなおしにでむきました。もう、平謝りです。
待合室で、依頼者の名前を呼ばれても、気がつかないくらいでした。
ブログを書き続けていると、いろいろな出会いがあります。
炎上するようなこともあるそうですが、聞き流すことだそうです。
炎上されないように、聞き流されるように書くことだそうです。
ブログの継続は、なみなみのグリルパンと同じ、理屈でわりきれない
魅力があります。

かどがたつ

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keian 2010-3-22 10:06
カドが立つ
同じことを言っても、正しいことだけに、カドが立つことってありますね。
カドが立つひとっていますね。
松尾とくさんの同級生ですが、わるいひとじゃないいんですが、、、

娘が大学に合格して、親もルンルン気分のときです。
<あんたやない。旦那に似たんや>と言われて、正解だっただけに、落ち込みはしませんでしたが、松尾とくさんに喋りまくりました。いまでも、折につけ喋っています。
今日、松尾とくさんは、
<あんた、そりゃ、はよ死ねるでええわ>と言われて、笑っていました。
20年近くまえに、
<あんたよりも、不細工>と言われたことは、<まるで、わたい、不美人の代表のように言いよる>と、いまだに根に持っています。
そのくせ、私から、そのことに触れると、
<あれでも、わたいの友だちやで、わたい自身がけなされておるみたいで、言われとない>と申します。
ここが、岐阜の京都的なところで、自分の口から言うときと、人の口から言われるときの
2面性、言いかえれば、へそまがりの美学かな?

このHPのリンク集の木村政雄氏が、
サンデー毎日で、推薦したい本というので、、自分の本をあげるわけにはいかず、
<きてぃーちゃん>を推薦したというくだりで笑ってしまいました。
自分の本を推薦する人の方が、私的には正直で好きなんですが、世間では、不作法とされんですね。
ましてや、私は、しっかりと言い切る癖があります。
ましてや、私は、声が大きいです。もっとも、これを、<透明なよく通る声>と言ってくれた若い男性もいます。木村政雄氏が編集長をつとめる、5Lという雑誌の制作進行役の池田大作くんです。これ、本名だそうです。人生を考えたら、50歳は半分、5Lの水がまだ残っているというわけですから、私も、カドがたたぬように言うことは素敵と思うようにします。素敵と思うことで、少しはもの言いが矯正できないかな?
カドの女性は、私の代わりに演じてくれたにちがいないかな。

とりかえばやものがたり

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keian 2010-3-21 19:22
若い店員さんとお年寄り
ちょっと障害のある方のお弁当をひきうけました。
お届けする道中に、ドラッグストアーがあります。
車の進行方向にあるので、お買い物を一緒にさせていただくこともあります。
サービスかな?
えっと思ったのですが、今田美奈子氏が、その昔に、塩がちょうどきれていたら、花屋に配達を頼み、ついでに買ってきてもらうと、新婚さんむけのお料理の本に書いておられたことを思い出したからです。
買ってきたものは、トイレの用品です。私は、便器はタワシよりも雑巾で落としていた時代も知っていますし、松尾とくさんに、<便所の掃除をすすんですれば、美しい子が生まれる>と教わり、小学校4年生以来、私の仕事でした。
掃除をしなくても、タンクの上の水の流れるところに置いておくだけで、便器の掃除をしてくれるものがあるそうですが、ずっと、みかけても、臭い消しだと思っていました。
前日に預かり、配達当日に、<詰め替え用>を買いに行きました。
自分の使ったことがないものだったので、店員さんに、その場で詰め替えてもらえば、安心です。お使いといえども、少しでも、相手の負担を減らすべく、詰め替え用を選ぶあたりは、私は老練な主婦ですね。
差額は、100円だったと思いますが、、
ここの店の若い人の接客が心地よかったのです。
もちろん、最初に頼んだ時は、ちょっとひいてました。
変なおばさんと思ったのでしょうね。レジの女の子は、言葉の訓練は受けておりますので、丁寧でしたが、、、
そこへ、商品整理の男の子が、探してくれて、主任らしき人にまで聞いてくれました。
この子が、イケメン。心の美しい子は顔も美しい。清算してから、開封して、はめ込みをしてもらったら、これが合わないのです。知らぬ間にメーカーがリニューアルをしていたのかな?それとも、コンビニの商品とは、モデルが違うのかな?
もう、いちど、清算しなおしてから、詰め替え用でない商品を買いました。
安心は心が美しいことかな?
 
〒500-8034 岐阜県岐阜市本町 5-23
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FAX : (058)-262-4015
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